心に沁みつく

　　良いも悪いもいろんな事は目から耳から入って来ますよね

五感で言えば鼻も口も手足からも…

意識していなくても手で触ったもの…熱い冷たいとかは極端じゃないと無意識な感覚で…気持ちいいとなりますが、気持ち悪い感触だってあります

足からも地面を踏んだ感触も頭の天辺まで伝わっています

感触でも熱い冷たい、気持ちいい気持ち悪いでも人それぞれで、その時々状況によっても変わり違います

それと同じで目耳鼻口からの感覚もその時々その人それぞれです

微妙に違うのも感覚を捉える事の特徴です

自分の中でも一貫として同じという事はありません

無意識に感覚を捉えています

最近ではコロナウイルス感染で騒がれていますが、手足口病も本来子供に多いと言われてる感染症も一昨年は季節も変化し、大人にも流行っていると言われていました、去年はコロナ対策で１００分の１になったみたいですが

これも何かしら外側からの意識を無意識のうちに体に受けとめ反応しているんでしょうね

体の反応と同時に脳がどう反応しているかどんな感覚を捉えているかを認識していないんでしょう

痛みもかゆみも当たり前でない感覚で反応ですよね

昔ドラマで無痛症の人間をモデルにした物語がありましたが、痛みを感じないというのも病気であり、肉体が病気とかでなく精神的に感覚的に捉える病気です

無意識のうちに受け止めて反応する

その反応に気づかないまま溜め込んでいると精神的にも溜まって行く

それは心にも溜まり影響が出て来る

知らないうちに心に沁みつく思いや考えも自分の感覚です

手足や目耳鼻口から無意識に感覚で受け止めて反応するも…反応に気づかない

それに気づいてもらえない肉体の感覚はどうでしょう

本当は暑いや熱いと感じているのに暑いや熱いと受け止めずに反応にも気づかずに溜まって行く

その「暑いや熱い」という感覚を無視する

その感覚というのは個人それぞれだと言いましたが

「暑い」だけではないし、どこが、どんな風に、どうなっている、そんな事にも気づかないかも知れない

最初はたまたま「暑いや熱い」という感覚だけど、そこには我慢も出て来るし、辛いも出て来る、苦しいかもしれない

いろんな感覚や感情に変化して行くかもしれない

たまたま例で「暑いや熱い」と言ったけど、あらゆる感覚が五感から手足から入って来てる

そしてヨガで言うチャクラというものがあるけど、それは気の出入り口、そこからもいろんな感覚が受け取られているんだから凄い事ですよね

そんな感覚が心と繋がり、気づかずに心に染みついている

気づかなければ気づかない程たまって行く

癖や思い込みや思い違いやトラウマや遺伝であってもそんなものです

先祖からバトンのように親の思い込みは育つ環境の中で子供へ伝染のように伝わりますから…

言葉から発せられる事、その波動、その感情が入ってくる

それが心に染みついている

無意識の間に染みついているものは自分のせいでも自分が悪い訳でもないけど、自分が気づいたならそこで染みついたシミを消してあげれば良いんじゃないかと思います

私はこれが自分の中に染みついているけど親や先祖の心のシミでもあるのかなと思いながら先祖供養かなと思いながらやって来ました (^^;)

心に染みついたものも認識すれば何を消せば良いかも分かりますよね

自分だから解る事、人からも人の言葉によっても教えてもらうけど、消すのは自分

自分の心に染みついたものを人から教えてもらって怒りを覚えた事もあるけど、自分の中に在るなら消せると思い消してしまえば怒りも無くなる

実際その実践でめちゃ自分の中が軽くなりました

心のシミも多くなると顔や皮膚のシミとなって出て来るのかなと思ったりする

そう気づくと顔のシミも気にならなくなったりした

元々幼い時から手にも顔にもソバカスが多かった私は、何かしらそういう事に気づくためだったのかなと思っていました（スピリチュアル視点から）

表面のシミやそばかすを治療で消したとしても中に残っている心に染みついたシミは残っていると思ったので、先ずは心のシミを受け止めてやろうと思ったのでした (^.^)

何でも肉体は反応してくれているんです、その方法や感覚はホント個人それぞれですが、その本質は心の感覚で心に染みついたものなのかなって思います

なので、先ずは肉体そのものを受け入れ、反応に気づきというのも必須なのかな (^.^)

心に沁みついたものであれ自分の人生に必要だった、私にたくさんの気づきを伝えてくれた、私の心を軽くしてくれた

感謝しかないです (^.^)