緩くスピリチュアリティな道を生きる…TAO

いつでも自分らしく…魂の感じるままに…気づいて行く…素直に表現する…そして楽しむ…

昭和な価値観って?

2021-01-24 | スピ的視点
 親が子供の価値観を育てて行くという事もありますが

社会が育てる事もあります

時代が育てて行くという事です

それが正しいとか間違いだという判断すらも多数派によったり、強者によるものが

だから政治もその強者や多数派になる為に組織や派閥を創って来た

でもそれをバラしていくと個人の意思なんて失う様なものになってしまいました

そして今まではそこからはみ出ようとするものは異端児とか言われたり、非常識な人間だと言われていました

そして出る杭は打たれる、少数派は社会に叩かれるという

そんな事すらも時代の社会常識、社会の価値観が決めつけてきました

そんな価値観の色濃かった昭和な時代

私も生まれて30年程は昭和そのもの、その私を育てた両親は半世紀が昭和そのもの

孫が出来たところぐらいから孫をみる事によって価値観も変えれる機会があったけど、中々難しいほど固まっていました

孫を育てながら孫かすがいで大分愛で柔らかくなっただろうけど、積み上げてきた芯は頑なに変えれないところが難しい

私は30年程の昭和な価値観だったけど、子供産む頃からたまたま自分磨きというカタチで呪縛からの解放とか自由感とかに臨んでいく時だったので

平成感も半分ぐらい育てて来た

とにかくそんな時は解放でしかなかった

目の前に出て来た自分の感じる昭和感と闘っていたように思う(心の葛藤です)

その都度、解放された時には自分や周りに感謝しかなかった

その周りの人間の中でも身近な親や子供によって解放された事は数多い

古い者が目の前で見せてくれ気づき、新しい者がその解放する答えを導くヒントを教えてくれた

身近でも難しいのはパートナーだったりします

愛と信頼が土台にある一方で我がままも出てしまう相手だからです

昭和な価値観の土台の一つに「男とは!…女とは!…」という擦り込みがあるけど

家を守る形が男と女でハッキリ分けられ義務のように育てられていた

男は社会でも戦場に出るように、独りで生きてるように育てられ、いっぱい考えることがあるし、

凄く分かるけど…女だって…

私はたまたま仕事もしていたりしたので、両方の戦場を体験しているので、両方の言い訳は通らない心でいました

それをたまたま昭和な両親を見て育ったもんで、女は家事を全てやって、男は仕事に出て休みの日だけ手伝うというスタンスが当たり前で

その上私は、父親が家のDIYに関して何でもやっていたので、大工も電気も中途半端でも…それも人間には何でも出来ると思ってやってしまった

玄関入ったら全て私がやってしまったし、休みがないオットは大変だと思って、益々家の事をし過ぎて行った

そのお陰で、女役も妻役も母役も父役も全て体験させてもらった

男と女を分ける必要が無いって事、(現在の男女平等や女性の働き方改革が全て正しいとは思っていないけど、それは考えるきっかけを表現してくれた神様からのメッセンジャーだと思ってる私)

理解が人間を成長させるという事(思いやりをもって)

そんな事を私は自分のパートナーによって気づかされました

それでも30年程の昭和感が自分を素直にさせれないオットの心もまだ残っています

オットの中で私に関しては母親がそのまま妻に変わっただけでしょう

丸々昭和感そのものって感じの人です

途中はなんでこんな人とまだ寄り添っているのか、なんて思いましたし

私は子供を育てながら成長し、オットは社会で上司や部下と関わりながら成長するんだと言い聞かせてました

それに

人間が嫌いになれないし、相手の表面と闘っても仕方ないとも思いました

私が自分の中で、そんな昭和な価値観と葛藤しているだけだと

それでも生身の人間です、たまにその相手の壁に私自らぶつかり気落ちしてしまう時もあります (^_^;)

相手の見栄や意地や恥などの壁がそうさせるという

人間自身は悪くないし、もちろん魂は凄く暖かくて優しい、もう恋ではないけど愛の人

エネルギッシュな大きい魂

その見栄や意地や恥といった壁が壊れるのは、どこかにぶつからないといけないのか…、エネルギーが弱らないといけないのか…

昭和を生きて来た現代の高齢者でもめちゃくちゃエネルギッシュです
凄い時代を生き抜いてきた事は間違いない…なので
病気によってチカラや心が弱ったり、老々介護によってお互いを認め合ったりして、
長く生きて終末期に弱まったところで愛や感謝に気づいた上で壁を取り除こうとしているのが現状なのか…

どうにかその期間が短い方が楽なのに

弱ってからもう年だし駄目だなぁ~とか嫌だしなぁ~

これも昭和な価値観のひとつ、惨めだとか、慰めだとか

スピリチュアル的にはそんな壁も愛のチカラによって浸透力とか時には愛の破壊力で取り除くこともできて、若い頃にそれを試そうとすると浸透力も破壊力も威力が凄くて反発力となってしまう

水と油の法則ですね…今では水のクラスターが細かいのを選べば油と水は混ざるし、最近の安い油は元々薄められてる

昭和な価値観が悪い事ではないと思うんです

対する言葉で言えば…一つひとつが「誇り」でもあるのになぁ~って思うし

昭和な価値観が悪いという訳ではないというのは、

その後から築き上げてきた「壁」が邪魔なだけと思うからなんですよね

うちのオットもですがその人の生き方なんで仕方ないと思うけど

魂そのものを知って欲しいなと

もう令和だし…

令和に生きてるんだから時代について行きたいもんです

私もオットにその昭和を見てしまってるなら、とっとと目の前の意識を誇りに変えて進もう (*^^*)


 

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