九州国立博物館の開館10周年記念(もう10年なんやね)特別展『戦国大名~九州の群雄とアジアの波涛~』、今週末までということで、慌てて行ってきた。
随所に嶋井宗室が絡んでいたり、宗氏の偽印鑑なんかがあったりしてけっこう面白かったんだけど、タイムリーだったのが体験コーナー「戦国大名の手紙 手紙の包み方」。
大友宗麟ほか4代の当主が大友家の水軍若林に当てた手紙ってのが先日たまたま見た『なんでも鑑定団』ってのに出てたんだけど(評価額4通で6,000,000円!)、この手紙の端っこに手紙に封をするための帯(切封)が残っていて、切られずに残っているのは非常に珍しいという話だった。
その「切封」の体験を、展覧会でやっていたのだ。
切封を施した手紙。見えにくいけど、封をした箇所には鉛筆(本来は墨)で線を入れている。 |
夏には福岡市博物館で『大関ヶ原展』(巡回展)もあるよ。
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