糸島の千如寺同様、2010年の紅葉シーズンに撮っておきながら、そのまま放ったらかしにしていた太宰府の筑前国分寺(跡)。
かつての筑前国分寺は聖武天皇の勅願で日本各地に建立された国分寺(官寺)の一つだけど、創建時の記録が残っていないので、詳細は不明。
わずかに講堂・塔・回廊の礎石の一部が残っていて、史跡として整備されている。
講堂跡。 |
七重塔跡。向こうに見えるのは後継寺である龍頭光山 筑前国分寺。金堂の跡に建てられているらしい。 |
七重塔の1/10復元模型。近くの「太宰府市文化ふれあい館」にある。 | 全国の国分寺の中心として建てられた奈良東大寺の大仏殿前にある銅製八角燈籠をモデルに造られた石造りの八角燈籠。国分寺ゆかりのものとして七重塔と共に造られたらしい。 |
後継寺である龍頭光山 筑前国分寺。 |
御本尊は行基作の薬師如来(国指定重要文化財)とのことなので、創建当時のものが残っているのかな? |
ちょっと紅葉の雰囲気を。 |
国分寺などの瓦を焼いたと考えられる国分瓦窯跡。9基以上の窯跡が発見されたが、現在は埋め戻されて池の下に沈んでいる。 |
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