雑感録

『memory almost full』 その2(再)

やっときた。iTune Store分。
昨日(8日)の朝、ようやく「ダウンロードできるようになったよん」とか英語で書かれたメールが到着。
早速ダウンロードした内容は、ノーマルCDの13曲+ボーナストラック3曲、「Paul Talks About the Music of Memory Almost Full」とかいう26分のポールのしゃべり(もちろん和訳なし)、それにデジタルブックレットと称する、CDについてたブックレット(というよりは、ほどんど“リーフレット”やけど)とほぼ同じ内容のPDFだった。
ちなみにこのリーフレットもといブックレット。歌詞が数曲分しか載ってなくて、あとはホームページにとばすという荒技をやってくれている。勘弁してよ。

さて、肝心の中身の方、
のんきな「Dance Tonight」が1st.シングルかつアルバムのトップというのは、まあ置いとくとしても(笑)、
今は例によってまだいいのか悪いのか判断しかねているところ。
前作『Chaos And Creation In The Backyard』が、そのラフな作りに最初は違和感を感じながらも今では大のお気に入りになってしまってるのだが、その『Chaos~』のラフさが頭に残っているせいか、今回はなんか作り込みすぎているような気がしている。10ccみたいな曲があったり、好みのタイプの「Only Mama Knows」もイントロ、アウトロのストリングスが妙に冗長に聞こえたり、etc…。

もちろん、今の段階で「ああ、いいなあ」って感じてるのもありますよ。
でも、『Chaos~』でナイジェルなんとかいうプロデューサーと組む前にツアーバンドでレコーディングに取りかかっていたというから、ひょっとしてナイジェルに捨てられた曲が今回けっこう入ってるんじゃないかって勘ぐってみたりして。
それが邦題の『追憶の彼方に』の意味だったりして(笑)。
それだったら、前作から短期間での新譜ってのも、辻褄が合わんこともない。

まあ、例によって聴き込んだり、歌詞を覚えて歌えるようになったりしていくうちに好きになっていくんだろうが、
聴き込んでも結局半数近くの曲がなじめなかった『Driving Rain』のパターンかもって、ちょっと不安を感じているところです(おまけにプロデューサーは『Driving~』と同じ人らしい)。


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