接尾語「すぎ」(漢字で書くと「過ぎ」になるから動詞の活用形?)をつける場所がビミョーと言うか、場所によって意味が変わるので、気をつけようと思ってる。
例えば、
①「動きが早すぎ」→「動くのが早過ぎて見えない」などの場合。
②「早く動きすぎ」→「動き出すタイミングが本来より早い」場合。
②は「動き出しが早すぎ」と言った方が正確に伝わるかもしれない。でも、こんなに意味が違うのに、ついついどちらの意味でも②を使ってしまってることが多いような気がする。
もしかしたら九州の方言かと思ってググると、方言かどうかは分からなかったけど、今度は「なさすぎ」の「さ」が余剰な言葉として研究されてる愛知教育大学学術情報リポトジというところの論文「『なさすぎ』などに見られる余剰な『さ』:『さ』の使用の揺れについて」という小難しい資料が引っかかった。
難しい内容なので抜粋すると、非存在の形容詞「ない」など一般的な形容詞は「なさそう」で安定してるけど、「すまない」のように「ない」がついて形容詞的はたらきをする語は「なさそう/なそう」と揺れる、と書いてある。
確かに「⚪︎⚪︎しそう」の反意語は「⚪︎⚪︎しなさそう」「⚪︎⚪︎しなそう」とふたつに揺れる。
そういう訳で、この件をチャットGPTに訊いてみると、
ChatGPT(回答の一部を引用)
・語源の違い: 「ない」は元々は否定形の助動詞であり、物事の存在や具体的な特性を否定するための語でした。しかし、「すまない」は元々は「済まない」という形容詞「済む」に「ない」が付いたものです。したがって、語源から見ると、「ない」と「すまない」は異なる言葉の派生物です。
なるほど…。
例えば、
①「動きが早すぎ」→「動くのが早過ぎて見えない」などの場合。
②「早く動きすぎ」→「動き出すタイミングが本来より早い」場合。
②は「動き出しが早すぎ」と言った方が正確に伝わるかもしれない。でも、こんなに意味が違うのに、ついついどちらの意味でも②を使ってしまってることが多いような気がする。
もしかしたら九州の方言かと思ってググると、方言かどうかは分からなかったけど、今度は「なさすぎ」の「さ」が余剰な言葉として研究されてる愛知教育大学学術情報リポトジというところの論文「『なさすぎ』などに見られる余剰な『さ』:『さ』の使用の揺れについて」という小難しい資料が引っかかった。
難しい内容なので抜粋すると、非存在の形容詞「ない」など一般的な形容詞は「なさそう」で安定してるけど、「すまない」のように「ない」がついて形容詞的はたらきをする語は「なさそう/なそう」と揺れる、と書いてある。
確かに「⚪︎⚪︎しそう」の反意語は「⚪︎⚪︎しなさそう」「⚪︎⚪︎しなそう」とふたつに揺れる。
そういう訳で、この件をチャットGPTに訊いてみると、
ChatGPT(回答の一部を引用)
・語源の違い: 「ない」は元々は否定形の助動詞であり、物事の存在や具体的な特性を否定するための語でした。しかし、「すまない」は元々は「済まない」という形容詞「済む」に「ない」が付いたものです。したがって、語源から見ると、「ない」と「すまない」は異なる言葉の派生物です。
なるほど…。