雑感録

When I’m sixty-four PART2(67)時代小説と歴史小説

「司馬遼太郎で学ぶ日本史」を読んでて、時代小説と歴史小説がどう違うのか気になってググってみた。『時代小説とは』によると、「時代小説とは、過去の時代や人物、出来事などを題材として、虚構(フィクション)が物語の中心となる」と書いてある。同じサイトに「歴史小説とは、歴史上に実在した人物や事件などを、ほぼ史実に即してストーリーに取り入れ、その中に虚構(フィクション)を織り交ぜて描いた小説」とも。実際には、時代小説と歴史小説を明確に区別することは難しくて、要はフィクションの含み具合かと思ったら、史実に即して綴られながらフィクションの要素がないものは「歴史読み物」と言うとも書いてある。例えば司馬遼太郎は歴史小説なのか、池波正太郎は時代小説なのか、それとも「歴史読み物」なのか?

あまり深く考えてもしょうがないんだろうけど、せめて「この部分は話をおもしろくするためのフィクションです」という注釈を入れてもらう訳にはいかんのだろうか? 大河ドラマでも同じだけどね。


※参考:時代小説SHOW

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