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CDI分解

2015-05-04 | YAMAHA ACTIVE35R

なんでCDIがアヤシイと睨んだか。
前にうちの30年もの(笑)のオイルサーバが不調で診たところ、
リレーオン→ポンプ回らずってな症状で手でアシストすると回転開始。
単相モータのブロックコンデンサの劣化だったんですね。←買い換えてください(・ω・)
ケミコンはドライアップやお漏らし等でダメになるのは知ってたんですけど、 
フィルムコンも劣化するんだなあ、と改めて知った訳です。 
 
 
ゴム充填です‥ウッシッシ。樹脂ならお手上げでした。

エポキシでカチカチに固めている場合はどうにもなりません。

 
ラッカーシンナーへちゃぽん。

ペイントうすめ液だと膨潤しません。「ラッカーシンナー」です。

ほじって砕いて取り除くより楽ですしパターン等を傷めずに済みます。たまたまスペアのハーネスから取れたので良かったんですが、カプラは溶解しました(( ;゜Д゜))

溶かしたくない樹脂が有る場合は要注意です。
 
二日目。熟成が進んでいるようです
 
三日目。ふわふわに膨らんだゴム。く!くっさ!!w
 
ここからは古歯ブラシでもみもみして落とします。

シンナーが付くと歯ブラシの柄も溶けます\(^ω^)/
 
フィルムコンは邪魔なので取っちゃいます。
 
(`・ω・´)
 
 全て交換します。

劣化コンデンサ表示通り、耐圧400V回路で打ち換えます。
 
 
 
この古パーツ外しの時点で不調のもう一つの原因が判りました。
直付カプラのハンダにクラック発見(・ω・)

寒冷地だと冷熱サイクルの結晶変化にモロにやられるので避けようが有りません。



サイリスタはSF2R5Gでヨシ!たぶん400V(笑)(廃盤データシートが見つかりません)
 ダメでもユニバーサル基板とやる気が有ればまた起こせます。
 
セメダイン謹製superXでモールド
 
一般的なシリコンコークは銅を腐食させるそうです
  タカチ謹製のよいケースがありました
 
普通にやっても時間をおいても元気な青白いスパークが出ます。
では始動!
 
たたん!たんたんたんたん!(`・ω・´)
プラシボかもですが前よりひとつひとつ点火している感じ‥
吹上がりも以前より良好です。
早速テスト!!
フィーリングは確かに向上しましたね!
 
でも‥やはり50km/h止まりです‥なんでだ‥駆動系もダメか‥
 
 はあ‥_ト ̄|○   ん!?

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