↑こいつの為に根元が吸盤になってる自由雲台を入手しました。
もちろんただの吸盤じゃなく、ねじ込み式で吸着圧のかかるタイプです。
これを使って「
ATC2K」をアドレスのヘッドライト上のスペースに据えてみます。
う~ん、ばっちり・・・水平もきっちりとれて満足な姿勢が作れました。
早速走行テストを開始。吸着力はかなり強くギャップに乗っても吹き飛ぶ心配は
なさそう・・・と、ここまでは良かったんだけど振動の伝達は思った以上で「むむぅ」
って気配。それでも走り続けようとしたら吸盤じゃなく、カメラ直下の球状の自由
可動部がギャップでの衝撃にもたずに首を振るようになってしまいました。その都度
締めて直せばいいんだけど、この程度の衝撃でふれちゃうようじゃちょっと無理かも。
一旦帰宅して映像を確認。やっぱりブレちゃって使いものにならない感じ。(-_-;)
こうなると更なる作戦変更が必要なので小休止。
考え直してやっぱりステップ横、右サイドにカメラを据えることにした。ヘルメット用
として用意されてるゴム製の部材をステップ部にぐるりとまわしてステーを固定。
このゴムバンド、長さ的にギリギリなのでかなりキツめに固定されカメラがブレる心配
は少ない。
このアクションカムのいいところとして、カメラの装着が縦位置で横位置でもリング状
になった部分を動かせばステーの角度を変えられる、それが実にありがたい。
最初はそれに気付かずにAVIファイルの縦横変換なんかしたり「面倒だなぁ・・・」
なんて思ってたんだけど、なんのことはないちゃ~んと正位置に据えられるのでした。
アドレスにて再度の試走。最初に試した時よりも角度・位置をきっちり決めて上手
に撮影することが出来た。吸盤式で目線に近い位置に据えた映像よりこっちのほう
が迫力ある感じあるし、固定がしっかりしててブレも少なく映るのでありがたい。
タイトな峠を本気で攻める際には右ターンでカメラが気になったりもするけど、それも
よほどイン側が高くなってるケースじゃないと擦らないって感じ。まぁ、どのみち本気で
走る際にはワンタッチでカメラ外せるわけだし通常使用には問題無しだ。
吸盤式の雲台はクルマで使うことにした。ついさっき試走してきたんだけど、バイクでの
使用と違って完璧にカメラをホールドしてくれました。やっぱりバイクとクルマじゃ振動の
レベルが違うんだよね。もうね、ぜんぜん揺れないし、首が緩むこともなく万全です。
しかし、夜間の撮影には弱いってこともわかった。まだ夕方って段階でも撮影した映像
を見ると「かなり暗い」って映りだし・・・光量には注意したほうがいいのかもしれません。
3回にわたったアクションカムの実走テストですが、これにて終了ですかね。画質に多く
を望まなければ満足度の高いカメラだと思います。なにせ2万ですからね・・・ここまで
遊べる同様な製品はいままで無かったと思います。防水機能もあることですし、あとは
ユーザーの使いこなし次第かと・・・これ、いいオモチャです、是非お試しあれ!(^-^)
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引き続きアクションカム「ATC2K」あれこれにTB。