KITACO:キタコ/パワードライブキット タイプ3 ADDRESS
先月実施したバイク屋でのメンテから約一ヶ月、１０００ｋｍ程度しか走ってない
のにプーリー周りの違和感を明確に感じるに至りケースを開けてみることに・・・。
予想通り・・・プーリー周り、特にランププレート周辺からサビの粉、粉、粉って
感じで「もうどうにもならねぇな・・・」と納車以来の付き合いになる純正プーリーに
別れを告げることに。(^-^;)
代わりにと調達したのはキタコのプーリーキット。とりあえずケース内の清掃と
プーリーボス等の流用パーツを磨き上げ。ついでにギアオイルの交換なんかも
やったりしつつ説明どおりに組み上げた。
手早く走れる状態に戻して試走開始。付属品のウェイトローラー（１３ｇ×６）が
うちのアドとどの程度のマッチングを見せるのか・・・ちょっと遠慮がちに走って
みると「へぇ、そう悪くないじゃん」って手応え。
自宅周辺の平地をしばらく走って安全が確認出来たのでそのまま山へ向かう。
なんとなく軽いつながり感があって中速域の押しはいまひとつな気もするけど
速度計の表示はそう悪くない。いくつかのチェックポイントで通過速度を見ると
「あれれ、交換前より速いじゃん」って感じ。旋回からの加速、わざと失速させて
からの再加速、いろいろ試しても「まずまずだな」って挙動が得られてひと安心。
さらにペースを上げて高速スラロームで距離を稼ぐ。いつもと同じアクセルワーク
とブレーキ動作で走ってみるとコーナーでラインがアウトにはらむ。気付いてから
意識して走り続けると、どうやらコーナーのつなぎでの到達速度が改造前よりも
上がっているらしい。自然とブレーキのかける量もいつも通りでは不足して旋回
速度がオーバー気味になりラインがはらんでしまったようだ。
トップエンドに向けての（安定した？）伸びも好感触。高速域をキープしやすいし
大径化されてるメリットがちゃんと感じられました。
とりあえず試走の結果は合格ですね。中古で使いまわすパーツがいくつかある
のが気に入らないので、そこは新品にあらためてもう一度組み直そうと思います。
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