TWP これ…、何回目のブログです?

まぁ長続きしないんです。アウトドアと酒とサバゲとカスタムドールとイラスト。「めいんてなんす」再開しますた。

SR16 NightsフレームRAS

2012-07-24 18:37:16 | サバゲ


 ナイツ・アーマメント社の社長であるリード・ナイツが、亡き師匠ユージン・ストーナーに捧げる一大プロジェクトとして開発した、SR(ストーナーズ・ライフル)シリーズの一つである傑作突撃銃。
 師匠であるストーナーが製作したM16との類似点は数多いが、全体的に色合いが異なっている。また、キャリングハンドル兼用のアイアンサイトが除かれ、ダットサイトやスコープ取り付けが第一義となっている。ハンドガード部にも同社の開発したRAS(レール・アダプター・システム)を標準装備している。
 なお、SR-16は軍・法執行機関向けのセレクティブファイアが可能なモデルで、民間向けのセミオートオンリーのモデルは「SR-15」と呼ばれる(ただし現在は軍からの依頼が多く、民間向けの生産は無いに等しい)。

-MEDIAGUN DATABASEより引用

 ナイツアーマメント製のオリジナルM4であり、非常に精度が高く、同社のオリジナルレールインターフェースを標準装備し、サイトが折りたたみ式になっているのが特徴。米軍特殊部隊で採用されている。銃身長等にバリエーションが存在する。

<ナイツ社>
 主に製造しているのは、5.56mmと7.62mm口径の自動小銃やそのパーツ類である。
 「レール・アダプター・システム」(RAS) や「レール・インターフェイス・システム」(RIS) と呼ばれる銃把(ハンドガード)部分にピカティニー規格のアクセサリーレールシステムを追加できる部品で知られる。多種類のレールアクセサリーを簡便に取付けられ、交換や更新も非常に簡単であることから軍や警察関係の装備品に広く採用されている。米軍の「特殊作戦兵装システム」(SOPMOD; Special Operations Peculiar MODification) のM4自動小銃用の標準装備に採用されたのが最大であり、ほぼ全ての米陸軍の歩兵用に購入され膨大な数が流通している。
Knight's Manufacturing Company (KMC) は、ナイツアーマメント社の民間市場向けの販売部門である。

<RISとRASの違い>
●RIS(レール・インターフェイス・システム)
 ナイツアーマメント社のレール付きハンドガードとしては初期の製品であり、M4自動小銃の純正プラスティック製ハンドガードと交換して運用するタイプの簡易型レール・ハンドガードである。カービン用では14スロットのピカティニーレールを上下左右の4面に備え、下面のレールを取り外して通常のM4と同じくM203グレネードランチャーを取付けることができる。

●RAS(レール・アダプター・システム)
 RISやRIS2から取り付け方法を大きく変更し、銃身の途中でレールを固定する部分をなくしたフリーフロートバレル方式のハンドガードである。M4純正の、銃身の固定とハンドガード取り付け併用のナット(デルタリング)を廃し、シンプルなバレルナットでまず銃身を固定し、その上からハンドガード固定用の特殊ナットをかぶせてハンドガードを固定する。
 この方式により、RISではフロントサイト・ポスト部分(照星基部)で銃身にストレスがかかっていた部分を排除でき、同時に銃身から伝わる熱を少なくして射撃精度の向上と射手のストレス軽減を同時に達成した。

-wikiより引用

その昔、高田馬場のアンクルさんで買った中古の○イM16A2がベースになっています。
フレームをシステマのナイツ刻印メタル、G&PのRASとサプレッサを継いでいます。

M14と並んで、電動長モノでは最もヒットを獲っている一丁。

○シン Colt SAAをケースハードゥンにする

2012-02-21 21:56:50 | サバゲ
さて、今回はプラスチックなハンドガンを塗装してみる回です。

あまりシビアな可動部が無いリボルバーでやってみましょう。
近頃、8mmから6mmに戻り始めた○シンのColt SAA(シングルアクションアーミー)です。
大元のSAAは完全に黒のABS。プラの象牙色のグリップ付き。ライブカートの6連発シングルアクションです。
西部劇に大勢出てくる最も有名な銃ですね。

まずは完全分解して、バリ取り。
プラパーツは石鹸水に浸け込み、柔らかい歯ブラシで脱脂し、完全に乾かしておきます。


ツートンにするつもりなので、まずはGスミスSの「黒鉄」。


シリンダに吹きます。横のエジェクションロッドチューブは元々金属の黒染めなのでそのままですが、結講近い色味です。


今回の新兵器。
アサヒペンの「ジンクスプレー」。
元々、トタン屋根の末端加工時にサビが入らない様にコーティングするものらしい。
過去にハートフォードのブルーイング用の亜鉛スプレーを購入したことがありますが、ソレよりも安価で量があります。
結構樹脂成分が多そうなので、ちゃんとブルー液に反応してくれるか、心配です。


分解して脱脂したパーツに吹いていきます。
この状態は吹いたばかりの状態。


真鍮ブラシでやさしくこすり、鉄製ドライバーの丸いシャフトでコシコシと金属光沢を出していきます。


薄めにしたブルー液を綿棒に付けて少しずつ酸化させていきます。
やっぱり樹脂分が多いせいか、ブルー液の反応は今ひとつの印象か。
何回か繰り返した後、水洗いして酸化の進行を止め、ポリッシュしたのがコレ。
エッジはさすがに地色が出てきてしまうので、シルバーでドライブラシをかけてあります。


今のところはこんな感じ。時々ブルーを再度かけて色味を変えています。
今回の作例では、あまり「水っぽいグラデ」にはなりませんでしたね。またホンモノに見られるような綺麗な琥珀色が中々出ない…。


パトリの助

2012-02-07 06:30:00 | サバゲ
この頃、長くて重い銃ばっかり運用していたので、軽めの短いブツを製作したくなる。

あまり使ってなかったパトリオットを弄って、使いやすくしてみましょう。


今までのパトリオット。PDIのキットのまんま。ハンドガードやハイダーはいい形してるけど拡張性がいまいち。

で、用意したのが以下2点
○NOVESKEの6inchレイルハンドガード
○同じくKFHハイダー


組んでみた。
若干、首が長くなりましたがフェイスは今風に。


最初、中途半端なショートサプレッサみたいなKFHハイダーは敬遠していましたが、先っぽにちょこっと付けると
しっくりくるね。


反対側。フロントをのべ助で固めたので、「パトリの助」。

サバゲ午後の後半戦。疲れてきたらこれにスイッチの予定。



M4 レシーもどき

2012-02-06 06:30:00 | サバゲ
折角のWidowMakerフレームなので、此頃○イから出た「RECCEライフル」もどきを作ってみたくなって、
パーツを漁ってみた。

チョイスしたのは以下のパーツ。
○DanielDefenseのレプ7.5inchレイルハンドガード
○同じくスイベルリングアダプタ
○LaRue TacticalのSPRスコープマウント
○1~4倍のイルミネートスコープ
○VLTORの IMOD ストック


で、組んでみたのがこれ。
前後をTANカラーにして、ストックに英<>亜剌比亜の対訳コード表を貼ってみた。
My name is [X].<>Mara naam [X] hai.とか、そんな感じ。
なるほど、向こうに行っても言葉の壁は大変なんだな~と。


フロントにはDanielDefenseのロゴ入りスイベル。
VLTORのロゴ入りガスブロックが隠れてます。


やっぱ、WidowMakerフレームはカッコいいな。


反対側。QRコードのシールは、米軍の認識コード表。今ではこういった小物も売ってます。


この前のOPSで初参戦。ミニバッテリーの割にはサイクル早くて、使い勝手良し。

サバゲフィールド 「OPS」

2011-11-28 23:31:59 | サバゲ
先日、比較的最近にオープンしたばかりのサバゲのフィールドに行って見ました。
稲城にある「OPS」。「よみうりランド」のふもとの丘陵地帯に広がるフィールドです。
ホームページはまだ無いようで、ブログ上での紹介しかありませんが、結講近場でよかった。


傾斜ありのセーフティゾーン。若干テーブルの数が少ないかな。


当日はG3の涙目(ライラ)スナイパーがメイン。3カラーデザートにLBTのベスト。


仕事仲間のあっきー。此頃サバゲ地獄にはめてやりました。


メディック戦。1チーム3人の衛生兵を選出。死んでもメディックがタッチすればその場でリスポンできます。

印象をば…

1・とにかく家から近い。一時間かからない。高速代出して千葉くんだりまで行くのは馬鹿らしくなる。
2・フィールドマスターが若くてなかなか親切。
3・ドヤ顔でウザい常連が居ない。
4・定員が60人前後と、あまり多くない人数。30vs30程度、このくらいが丁度良い。
5・プレイヤー同士、結講気さくに話できる。
6・若干狭い感じがしますが、フラッグ戦の他にもお宝争奪、メディック戦など、ルールに工夫あり。
7・弾速測定もしっかり。シューティングレンジも完備。
8・プレイフィーは定例会1日3500円。千葉あたりと比べると500円ほどお高い。でも高速代とガソリン喰うこと考えると逆に安く上がる。
9・+500円で弁当付く。BB弾やガスも売ってる。
10・駐車場、トイレとフィールドまでの距離がありすぎ。簡易トイレがフィールドに欲しい。

OPSブログ 詳細やレギュレーションの記載あり。

全く期待せずに行きましたが、ここは中々良い。
思い立ったら気楽にフラリと行けるフィールドです。

S&T SVD(スナイパースカヤ・ヴィントブカ・ドラグノバ) その7

2011-10-28 00:53:25 | サバゲ

前回のセミオートAEGに有りがちな「スイッチロック(トリガーロック)」の件。

どうも勘違いしていた様で。
ギアの開放レバーと思っていたパーツは、カットオフレバーだった様です。1トリガー1発のサイクルを確実にするため、セミオート機構では一発毎に通電を遮断する回路をギアと連動させて形成しますが、そのスイッチでしたね。
スイッチロックは、トリガー回りのギア系と上記カットオフレバーの動作サイクルがずれてしまった場合、最悪トリガーを引いても通電しなくなることがあるので、その現象を指すと。
この時にカットオフレバーを強制的にキャンセルして、フルオートサイクルにし、ギア回りをリセットすることができます。
容量の残り少なくなったバッテリーを使ってると起こりやすい現象ですね。


本日、長めのTNバレル買ってくる予定。初速に変化ありやナシや?

S&T SVD(スナイパースカヤ・ヴィントブカ・ドラグノバ) その6

2011-10-25 21:49:00 | サバゲ
ピストンを交換した状態で、先週のシマックス定例会に参加してきました。

初速は86~87m/secでひとまず安定(実際はもう少し欲しいところ)。
しかし、02弾だと、遠射でフライヤーが出ます。またホップの掛かりがよろしくない。
025にすると見違えるように安定し始めました。やはりお中華には025というのは鉄板ですね。

ゴーグルしてるとストックのチークピースが邪魔。すぐに外します。
フルオート相手になると、セミオンリーのこちらは手数が少ないのは玉に瑕ですが、ここは敢えてセミスナイパーを手に入れた意地。結局一日通しで3キル頂きました。お中華初戦ではまずまずと思う。

で、家に帰って調整です。

前回の様にギア周りにダメージを与えないように、ギアのデフォルト位置を確定します。
特にSVDはセミオートオンリーなので、ギアが空転して噛合がずれた場合、フルオートでオーバーランさせ、セクターのギア位置をリセットすることができません。最悪トリガーが引けなくなる症状が出やすいといいます。ガッチリ咬み合ってしまったこの状態をスイッチロックあるいはトリガーロックといい、無理してドライブすると、何処かのギアが逝きます。


トリガー連動ギアの後ろにある銀色のレバーが、スイッチロックした時の解除レバーと思われます、RSからはメカボをとり出さなくてもコレを操作できる延長レバーが発売されてる様です。
このデフォルト位置は写真の様に、ほぼ水平位置。レバーがこの位置に来る様に予めメカボのギアを指でソロソロと回しておいてから、モーターハウジングを固定します。


心臓部であるモーターのレスポンスがよろしく無い。
ここは○イ純正のEG1000で換装。


ストックのグラつきが出ています。
この2本のネジを増し締め。あまりやると木部が舐め始めるので程々に。
あまりぐらつくようなら木工用のアロンをネジ部に注入しましょう。


最後にチャンバー部。
電気くらげの辛口をチョイス。
後日、コレにて弾道のチェックをします。


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次回は11月。スプリングも交換しようかしら。

S&T SVD(スナイパースカヤ・ヴィントブカ・ドラグノバ) その5

2011-10-22 01:27:40 | サバゲ
S&T SVDのメカボ続きです。

分解した後、一回ノーマルのまま組み付けしようとして試運転したところ、なかなか動かず、数回目のトリガーでいきなり「ポリ!」という小さな音が…。


ピストンのとば口1枚目の歯が欠けました。いわゆる「ピスクラ」という状態ですね。

欠けた歯は何故かセクターギアの前方にグリスまみれで発見。
なんでだろ?

ウギャー!やっちまった。お中華だし、そもそも○イのメカボとはサイズが違います。シリンダーの長さも2割ほど長く、○イ純正品では対処できません。S&Tからの補修部品はまだ国内販売はされていません。
仕方なく、RS製SVDのスペアピストンをポチるハメに。

中一日おいてようやく到着。しかしクラッシュしたものと比べるとなんか長さが若干違うし…RSクローンと言ってもサイズ合うのかしら?

仕方ない。組むか。


……
…動かないし…
モーターは通電しているのに、カタ!っと言ったきり動きません。
訳わかんないし…

セクター歯の開始位置やモーターピニオンの位置も色々動かしましたが、動かないお

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少し落ち着いて、ピストンとスプリングを外して運転してみることに。

テンションがかからず、ギアがカラ回りでブン回るので危ないのですが、これで回らなければ何か根本が間違っていることになります。

…動かないし…

…いや、何回も他の電ガンのメカボを調整してきたのに、お中華ごときに馬鹿にされる訳にはいかぬ!
通電しているのにカタ!っといって動かない症状は相変わらずです。

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気になっていた、欠けた歯がセクターの前方に居たことを整理してみます。
もしかして…

これ、セクター逆回転したんじゃね?

…っつーことはモーターは逆回転したということ。
恐る恐るモーター端子を逆に繋げてみます。



この配線で正常に回りました。つまり○イの端子の配線とは逆です。「赤い線は黒端子に繋ぐ」
そう、結局○イと違ってギアが3枚から4枚になったため、○イ電ガンとはモーターの回転の方向が逆になってたんですね。

動かなかったのは、逆回転防止ラッチが作動していたから。
最初にピスクラしたのは、このラッチが掛かっておらず、セクターがピストンを逆に押し込んだため、とば口のギアを潰してしまったということです。

…勉強になったわ~

と思ったら、既にRSのユーザー間では常識だったらしいことを、後に聞きました。

勉強代 RSドラグノフSVDピストン 送料込み2330円ナリ。

S&T SVD(スナイパースカヤ・ヴィントブカ・ドラグノバ) その4

2011-10-19 23:26:43 | サバゲ
さて、心臓部、メカボックスの分解です。

右側のセレクタレバー、レシーバーカバーのリリースレバーを、それぞれちょうどいい角度まで回せば、ポロリと外れてくれます。
マガジンキャッチレバーの奥にあるボルトを外すと、ストックやマガジンキャッチを分解すること無くメカボのユニットが丸ごと外れます。


右側から見た、S&T SVDのメカボ。まるっきりRSと同じ形です。
ですが工作精度はどうだろ?


やっぱり組み立ての仕方は汚い。ネジロックが蜘蛛の巣の様に這っています。


マガジンキャッチ奥のボルトが入る穴。フレームとメカボはほぼこの一点で結合している様です。
パズルにしろとは言いませんが、噛合の工夫は欲しいところ。フレーム素材の剛性(メタルだし)にかまけてネジ・ボルトでねじ込んでいく力技で固定してる…という印象を受けます。ネジ山を舐めたら一挙に精度狂いが起きそう。ココら辺がMade in Japanとの違いかもしれません。


左側のトリガーと連動するギア(というよりカム?)組み上げるときには歯数を合わせないと大変なことになるでしょう。


名無しモーター。噂によるとトルク不足だとか。これは交換ですね。


ピストンヘッド。吸気孔が付いています。成形の出来はいい方と思われます。


ご開帳。
○イのメカボックスは主に3枚ですが、SVDは4枚でした。左からモーターに繋がるベベルギア、スパーギア1、スパーギア2、ピストンの歯に噛んでピストンを後退させるセクターギアですね。
お中華お得意の緑色の毒々しいグリスがべっとり付いてます。

…さて、ここからどうしたもんだか。
ボックス内部とギアの洗浄はブレーキクリーナでやるとして、スプリング換えてみようか?


S&T SVD(スナイパースカヤ・ヴィントブカ・ドラグノバ) その3

2011-10-18 21:33:13 | サバゲ
さて、S&TのSVDですが、本日早速分解してみましょう。
今日はメカボ周りではなくチャンバーから。


ハンドガードを裏から見ます。
リアルウッドは伊達じゃない。まあ、共産圏狙撃銃だし、このくらいの出来でしょうか?
向こう側のブツに入っている2本の結削跡はなんだろ?

ストック基部にあるレバーを180度回してレシーバカバーを外します。
これでメカボックスの上部が見えます。

アウターバレルとチャンバーの位置決めをしていると思われるネジを左右外します。
タンジェントリアサイトの下にある六角ボルト2本を外すと、バレルグループがズルリと抜けます。

チャンバー+インナーバレルは前から抜かずに、ボルトカバーを開けて、そこから斜め後ろ方向に抜きます。


で、コレがメタルチャンバー。
上部ダイヤルの前にあるカマボコ型の筒にプランジャが入っていて、このテンションでホップダイヤルのクリックを出しているようですね。クリックを強めるにはここのスプリングを強くする必要があります。ここはまた後日。


ダイヤル分解。
左下のパーツ(プランジャ)がホップブッシュを直接押し付ける形式。力押しすぐるw。こりゃあまり強く掛け続けるとパッキンが変形しますね。チャンバーの形態はRSのモノに準拠しているようです。
プランジャの整形を行なって、柔らかめのホップにする改造案もあります。ここも後日。


酷い出来のホップブッシュ。バリバリです。ホップラバーとここは純正品にチェンジしました。

インナーバレルの全長は実測で699mmでした。
短めのTNバレルに交換したところ、初速がアベレージ84m/secから82m/secに落ちました。遠射してないので、弾道がどう変わるか解りませんが、パワーより安定をとるつもり。それとも700mmのTN買うハメになるのか?

今週末、シマックスの定例ですので、レンジで調整してみましょう。バレル交換は思いの外容易にできるので、現場で変えてもいいくらい。


-まだまだ続く-

S&T SVD(スナイパースカヤ・ヴィントブカ・ドラグノバ) その2

2011-10-16 11:46:38 | サバゲ
前回のS&T SVDの続きです。

まず、マニュアルの出来から。
英-日でちゃんとしたマニュアルです。ですがマガジンに何発入るかの記述がありませんw



分解図が載っているのはポイント高い。
見るとチャンバー周りは○イのコピー。メカボも、RSドラを持ってないので解らないながら、図を見るかぎり○イのAKに近いか?

チャンバー周りは○イ互換と踏んだので、やはり「くらげ」と固めのブッシュを今度買うつもり。
最適ホップが出たところでネジロックで固めてしまおうか。

あと、スコープがどうしても左にオフセットされるので、狙点の右に弾が集中します。
左右方向のフライヤーはそれほど無いと言っていいレベル。結局は安定した弾速(気密)とホップの掛かりの問題と思われます。思ったより弾道は素直と言っていい。0.25あたり使うともっと安定するかも。

ギアノイズは少し高め。フルオートポジションは無い。
マガジンは多弾ではなく90~70発のノーマル。これもRS互換かどうかの検証求むべし。

敢えて言おう。これはRSでは無い。CYMAであると!

…というところで、安物買いかどうかは貴兄の判断にお任せするお。

S&T SVD(スナイパースカヤ・ヴィントブカ・ドラグノバ)

2011-10-16 02:13:28 | サバゲ
ドラグノフ狙撃銃(Снайперская винтовка Драгунова、 ラテン文字表記: Snajperskaja Vintovka Dragunova、SVD)は、ソビエト連邦が開発したセミオート狙撃銃。
西側のセミオート狙撃銃と比較して細身で、軽量化や運搬性向上のため銃床は大きく肉抜きされている。
長期的な酷使を前提としてAK-47を参考に作られたため、部品数は少なく、頑丈で信頼性が高い。しかし、AK-47とはガスチューブの形状などが異なり、部品に互換性はない。
弾丸は、モシン・ナガンM1891/30やカラシニコフ汎用機関銃と共通の7.62mm×54R。

公称上の最大有効射程は800m程度とされるが、遠距離の精密狙撃能力よりも、市街(100mから400m)での速射性を優先した造りとなっている。
ドラグノフには1200m程度まで対応可能な照準器(タンジェントリアサイト)が備えられており、近距離での照準や光学照準器が破損した場合に使用される。こうした特徴から、ドラグノフは選抜射手が用いるマークスマン・ライフルに近い性質も持つ。光学照準器(PSO-1)も付属し、サイドレール・ブラケットへ容易に取り外しできる。
ロシア軍では、AK系の有効射程の短さと、連射時の命中精度の低さを補う目的で分隊ごとに1丁のドラグノフが配備され、それぞれの有効戦闘距離を、AK系は300m、SVDは600mと想定している。
(wikiより)

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さて、長らくお待ちしていた新星、お中華S&Tが万を持して制作したフルメタルのSVDが我が家にやって参りました。

今回は少しジックリと見ていくことにします。

元々カラシニコフAKに似ているSVDですが、設計者はカラシニコフさんではなく、Ye.FドラグノフとI.Aサモヨロフのグループ。スターリングラード戦を戦った名銃ボルトアクション、モシン・ナガン狙撃銃の次世代候補としてのセミオートライフルとして1963年に正式になりました。

ボディはAKに比べて細長く、マガジンにも互換性はありません。マグウェルの位置も違うためトイガンとしては人気があるにもかかわらず、日本のメーカーからは出ていないモデルです。(セミオートのみなので、バラマキができない・メカボックスが新規設計になってコストが合わないとかの理由かな?)

そんな孤高の一匹狼SVDですが、お中華RS(リアル・ソード)が出してる一品が最上級。値段は80K以上(大陸で実銃部品を作ってるラインで組まれているとか)これを筆頭に幾つかのモデルが軒並みリリースされ始めました。S&Tはその中でも「フルメタル・リアルウッド、でもRSより低価格」という触れ込みでアナウンスされ、なかなか再生産されない高値の華RS/SVDの向こうを張れるかというブツであり、興味の対象でした。ちなみに予約したのは3月。届いたのが10月…。

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お高いか、安物か、果たしてそれ以上のモノか?

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御開帳。しっかりしたウレタンにホールドされています。中には○イのハンドガンマガジンサイズのBBローダ、フロントサイトポストのアジャストハンドルと英-日のマニュアルが同梱。セット内容がCYMAの電動ライフルに近い感じがします。


ズルリと取り出します。本家RSはスチールプレスの黒染めのため、ヌラっとした光沢がありますが、コイツのボディはどうもアルミの鋳造らしい。首周りはしっかりしています。流石フルメタル。だが、見れば見るほどCYMAモノに似てるな…。


日本輸入のためには、現地で一丁ずつ初速を測定して記載するシールを貼って税関を通す必要があります。おいらの個体の初速は87m/sec。まあ、規制値以下ですね。
ちなみに銃刀法規制は、「銃口から1mはなれた場所での1平方センチメートル当たりの運動エネルギー値が3.5J以上(具体的には6mmBB弾の場合0.98J以上、8mmBB弾の場合は1.64J以上)」のものを準空気銃としますので、これ未満である必要があります。具体的には0.2gのBB弾の初速が99m/sec未満でなければなりません。


ボディは残念ながらスチールではなく、多分アルミ鋳造。スコープを何回かアタッチしていると塗装が剥がれてきます。また、見事なほどに全くキリル文字の刻印が打たれていません。何処かの地下工場で作ったコピーモノという妄想が頭よぎる。


チャンバー周りとホップメカは基本○イののものと同じ感じ。パッキンの出来が悪ければ「電気クラゲ」あたりを付けよう。


ホップダイヤルは見たことのない大型のダイヤル。左に回して強ホップということはネジでパッキンを押し込むシステムでしょう。クリック感は若干弱い。


タンジェントリアサイトの刻印は赤墨が入っています。


リアストックは木製の合板削り出し。メーカーに寄っては木目の色が黄色に寄っているものもありますが、この赤味はSVDとしては合格ライン。


コレがCYMAっぽいと思わせるプリント刻印。「JP0403」はJPバージョン、シリアル0403の意味か。CYMA電動ガンには殆どこれが入っています。ウザいことにこれって溶剤では簡単に消えません。下地の黒ごと削って塗装しなおししか道は無い。


細いハンドガード内部にAK用ウナギバッテリを入れます。ガードの分割はそれほど硬くなく、精度もなかなか良い感じ。


セットに付属してきた専用スコープ。いまいちよく解らないが、これがPSO-1なの?
ベラルーシ製のホンモノが欲しくなる。


SVDの特徴あるレティクルが赤く光ります。緑とか赤とか、黄色とか色には諸説あるらしい。


ロシアのスナイパーライフルのスコープは、マウントするときに銃の真上ではなく、左に寄った状態でオフセットマウントされます。これはモシン・ナガンの頃からの伝統。実際、視差調整ってどうするんだろ?


スコープ付けて、これが全景。今度もっと美人に撮ってあげよう。

このネタは次回~続きます。
今度は実射性能とスコープのゼロイン、出来れば内部分解まで行ければ…。








M60 Shorty

2011-10-04 19:28:16 | サバゲ


7.62×51mm NATO弾を使用する。ベトナム戦争を始めとして多くの実戦で使用された。現在のアメリカ軍においては後継機関銃のM240(MAG-58)や、さらにその後継のM249(ミニミ分隊支援火器)に置き換えられつつある。

しかしながらこの機関銃は様々な用途で残っている。さらにオーストラリアなどいくつかの国では現在も使われており、生産も続けられている。

設計/製造 サコー・ディフェンス・U.S.オードナンス・マーモント社。
ガス動作式、空冷式、ベルト給弾式の機関銃であり、オープンボルト位置から薬室に7.62mm NATO弾を装填する。弾薬は金属製分割式リンクで連結された100発単位のベルトで給弾される。他の武器と同様、立射、膝射、腰だめ射撃ができるが、最も使用効果が高いのは二脚を使用した伏射か、三脚に載せて3発から5発までのバースト射撃を行った場合である。

TOP社の1000発フルオートマシンガン。
元々TOPの電動はジャバラポンプによるバルグ方式ですが、やっぱりココから裂けてきます。
バルグが裂けて威力が低下したブツを先輩から譲り受けて、アングスのピストン式に変更。ギア周りも変えました。リアサイトはプラ製だったので、ここはメタルにチェンジ。
サバゲではセミオートレギュ戦で唯一フルでバリバリ撃てる分隊支援火器。
やっぱ、これ持って行くと皆の扱いが違うね。

SIG P226E2

2011-09-29 23:14:34 | サバゲ


“SIG SAUER P226”といえば、1982年に始められた「米軍制式サイドアームトライアル」に採用されるべく、P220をベースに改良された高性能自動拳銃である。トライアルには敗れたものの、その性能の高さからアメリカ海軍特殊部隊SEALsなどで非公式ながら使用され、錆に強いステンレス製強装弾対応スライドや、ライトなどを装備できる20ミリマウントレイルを採用するなど、更なる改良が加えられていった。

“SIG SAUER P226 E2”は、2010年に発表された最新改良モデルである。E2(Enhanced Ergonomics)と名称が付いたこのモデルは、人間工学に基づく改良が加えられ、従来モデルの優れた点を引き継ぎながら、より多くの人々が使用できるように進化した。
まずグリップのデザインが変更され、従来のネジで固定されているグリップパネルから、左右のパネルを合わせて一体型となったワンピース構造のものになった。新しいエルゴノミクスポリマーグリップは、内部構造の変更によりスリム化され、手の小さい人でもしっかりと握れるものとなっており、汗や泥などが付いてもしっかりとホールドできる滑り止め効果を備えている。さらにトリガーのストロークを約60%短縮できるショート・リセット・トリガー(SRT)が標準装備となっており、素早い連射を可能とする。(○イのHPより)

細身のグリップは若干心許なくも握りやすく、軽快なブローバックです。
元々○イの226は群を抜いた命中精度という噂。買わない訳にはいきません。
スライドとフレームも色を変えていますが、少しオモチャっぽいので、塗りなおそうかしら。
右側面の「E2」マークは刻印ではなくプリント印刷になっています。実銃もそうなのかな?

やっぱ、いい銃だね。