TWP これ…、何回目のブログです?

まぁ長続きしないんです。アウトドアと酒とサバゲとカスタムドールとイラスト。「めいんてなんす」再開しますた。

オカルト小噺 「場末の呑み屋でPeaceを叫んだジジイ」

2011-10-31 09:15:21 | オカルト


【場末の呑み屋でPeaceを叫んだジジイ】

行きつけのバーがある。
大将は頑固者だが、気さくで、老若男女から人気があった。
こじんまりしたカウンターだけの店には、古くから各界の人々が三々五々集まり、すぐに顔見知りになって、酒と肴を楽しんでた。
おいらも、通い始めて数年になる。

その夜は、小雨の降る肌寒い日だった
「ごめんねババア」の事故以来、ずっと胸にサポーターを巻かされ、息もろくに出来ない状態で、おいらは結構消耗していた。

何故か、急に熱いものが苦手になった。風呂に入るとき、コーヒーを飲むとき、決まって左胸の折れた肋骨の周りが、ギューっと疼く様になっていた。

もうニヶ月以上、この状態が続いている。
不気味なことに、胸には痣のようなものまで出て来た。
病院で言われた通り、どうも右手のような形にも見えてくる。

…考えすぎだ。

気味が悪いが、取り敢えず気のせい、ということにしていた。
こりゃ、冷酒で凌ぐしか楽しめない。
客も殆ど居ない。裸電球も数人の影を投げかけるだけだ。
小雨のはずなのに、音がやけに大きく聞こえる。
カウンターの向こうの大将も、「こりゃ早仕舞いだな」という。

その時、引き戸がカラカラと鳴って客が入って来た。

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見慣れない顔。一見だろうか?
年齢は多分七〇を過ぎている。店の大将と同じ位か。
その割には、Gジャンに濡れたサンダル、ほぼ総白髪を真ん中から分けた長髪で、ヒッピーがそのまま年とった感じの風体だ。

「席はー、あいとるかのう?」
まるで広島弁の三船敏郎がやって来たような声だった。

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「平和が一番じゃ!のぅ、そう思わんか?」
「ピースじゃ!ピース!ピース!ピース!はははははは!」
うるさいジジイだ。
何が楽しいのか、一人で騒ぎ散らして、さっきからピースを連発している。
いつもは朗らかな大将も、顔をシかめている。こういう客は迷惑だ。

「あのー、すみませんが…少し静かに呑めませんか?」思い切って諌めてみる。
そのジジイはきょとんとして、暫くおいらを見つめ、ついで興味深そうに目を細めた。

「にーさん、かなりヤバくなっとるのう」
「何がです?」
「後ろのも、かわいそうに…おぅ、にーさん、もうフラフラじゃ。勘弁してやれぇ」

「?…そんなに呑んでませんよ」
最初の言葉は上手く聞き取れなかった。
てっきり、酔っ払ったおいらのことを言われていると思った。

「違うわ、わかっとらんのー」
ジジイの表情が険しくなる。
「コリャいけん。のぅ、表に出よっとかい、ワレ」

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あー、ヤバい。

殴られる、と思った。
何か言い訳を取り繕って、この場を凌ごうと思った。

言葉が出ない。

睨み付ける視線に完全に縛り付けられていた。
意識に反して、身体が席を立ち、視線に逆らえないまま、店を出てしまった。
雨の中をしばらく歩く。じわじわと身体が湿ってくる。雨の音が、さっきより更に大きくなった。

前を歩いていたジジイは振り向きざま言った。
「にーさん、何でそげなモンにつかれおる?」
「かわいそうにのぉ。じゃけん、おんどれはそこに居たらいけん」

言われるや否や、ドンッと凄い音がして、おいらは胸をドつかれた。
折れた左の肋骨にモロに響く。息がつけずにうずくまった。
おいらのすぐ後ろにあった、別の飲み屋の看板がバリンと音を発てて倒れた。

「!」

振り返ると、壊れた看板の中に、モゾモゾ動く小さなものが見えたような気がした。
目を凝らしたが、灰色で捕らえどころがない。ちっぽけなイキモノのような。
そいつは、確かにギィィイッと微かに一声叫んで、ヨロヨロと暗がりに逃げて行った。

ジジイは言った。
「…オカッパ髪じゃったのぅ」

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唖然と立ち尽くしていたおいらは、促されるままに飲み屋に戻って、ジジイと話をした。ようやく身体の自由が効いてきた。

そして、ごめんねババアの経緯を話した。肋骨に絡み付いている白い手の話も。
「オカッパって…女の子ですか?」
「おう、五歳くらいのな。あいつは元の場所に戻るじゃろ。気にせんでええ」

ジジイいわく、強い恨みは感じられない。しかし自分が死んだことに、気付いていないのではないかと。
しかもジジイには、火傷の跡が見えたらしい。その女の子の直接の死因も、多分それだという。酷い火傷を負って、程なく亡くなったのだろうと。

「そこら辺の辻には色んなモノがおる」
「来るモノは四方から集まって来よるが、ハテ、その後、そいつらはそれから逝き先を決められん。何処へ向かえばいいのか」

「ゆえに溜まってしまうんじゃ。昔からのぅ」

そこはモノが溜まりやすい四辻で、気をつけて運転しているのに関わらず、ちょっとしたタイミングで出合い頭の事故が絶えないのも、ほぼ同じような理由だという。

結局のところ、あの時ぶつかった瞬間、あの女の子は偶然にもおいらに乗っかってしまったのだ。

「じゃ、あのバアさんは?」
「母親。ずっとその娘と一緒におったと思う。戦争の時から、六〇年以上、ずっと」
いきなりの「戦争」という単語に驚いた。
雰囲気出しの裸電球が一瞬、瞬いたような気がした。

おいらはシャツを捲くり上げて、左胸に浮き出した痣をジジイに見せた。
案の定、それは消えかかっていた。
内心ホッとしながら、「この右手にアバラを掴まれていると思う」と告白する。

痣の跡を見ながら、ジジイは言った。
「違う。ソレは左手じゃ」

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「は?」
この痣は、あの白い手が掴んでいたのは、前からではなかった。

左手ということは…つまりあの娘は、おいらの背後からしがみついていたのだ。
おいらとぶつかった瞬間、女の子は母親から振り飛ばされ、とっさにおいらにしがみついたのだろうという。
肋骨が二本折れるほどの強い力で。

『マ・ッ・テ・オ・カ・ア・サ・ン』
解った。あの声の意味が。

でもあの時、バアさんはこっちを振り返らなかった。自分の娘が見ず知らずの男の背中で叫んでいたのに。
なぜ、それに気付かなかった?母親なのに?

「気が触れていれば、それも解らんよ」

いずれにしても…、とジジイは言葉をつなぐ。
「にーさんは、その娘をおぶって、知らずにずっと逃げておったのよ」
「何から?」
「熱い、熱い、熱気からじゃ。空襲の火災のな」
これにも妙に納得した。
近頃、熱いものが苦手になっていた理由。

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あのバアさん…母親は、空襲から逃げているときも、ずっと背中の娘に謝り続けていたのだろうか?
多分、もう息のない娘に。「ごめんね」「ごめんよ」と。

あの暗闇に消えた白髪頭を思い出した。

娘を死なせ、おかしくなった頭で、今もその亡骸を背負って、半世紀以上も、永遠に続く空襲から逃げ惑っているのか。

今では自転車に乗って。
この街の、そこかしこの四つ辻を巡って。


-終-


S&T SVD(スナイパースカヤ・ヴィントブカ・ドラグノバ) その7

2011-10-28 00:53:25 | サバゲ

前回のセミオートAEGに有りがちな「スイッチロック(トリガーロック)」の件。

どうも勘違いしていた様で。
ギアの開放レバーと思っていたパーツは、カットオフレバーだった様です。1トリガー1発のサイクルを確実にするため、セミオート機構では一発毎に通電を遮断する回路をギアと連動させて形成しますが、そのスイッチでしたね。
スイッチロックは、トリガー回りのギア系と上記カットオフレバーの動作サイクルがずれてしまった場合、最悪トリガーを引いても通電しなくなることがあるので、その現象を指すと。
この時にカットオフレバーを強制的にキャンセルして、フルオートサイクルにし、ギア回りをリセットすることができます。
容量の残り少なくなったバッテリーを使ってると起こりやすい現象ですね。


本日、長めのTNバレル買ってくる予定。初速に変化ありやナシや?

オカルト小噺 「祟り社」

2011-10-25 22:36:00 | オカルト

【祟り社】

よく行く飲み屋で知り合ったメグは、西の方の生まれだ。今は常磐線沿いに住んでいるそうで、飲むと笑い上戸になる彼女は、文字通りチャキチャキだ。
どこの飲み屋でも、常連になると自分の生まれのお国自慢大会になることがよくあるが、彼女はあまり自分の田舎のことを話したがらなかった。

その彼女が先日、実家のことをしんみりと話し出したことがある。

「ねえ、知ってる?祟り社って」声を潜めて言われた。
「知らない…聞いたことない」
「あのな…うちには弟が居たんよ」
関西弁はよく知らない。過去形に聞こえたのが気になったが、おいらは先を促した。

彼女、実は「訳アリ」だった。

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メグの実家は写真屋を営んでいた。明治から続いた写真館で、戦中戦後の古い写真も残っていたそうだ。写真館の隣には、一風変わった神社があり、メグと弟はその境内でよく遊んでいたという。

その神社に、ちゃんとした神主さんがいたかどうかは、わからない。写真館よりも後、終戦直前くらいに慌ただしく建立されたため、それ程伝統がある訳でもなし、何の神様を祭っているのかすら、宗派もよく解らなかった。

ただ、浮浪者のような格好をした、住み込みだかのおじさんが、ときどき境内を掃き掃除していたという。メグの両親や祖父は、あまりその神社のことを良く言わなかったといい、行事やお参りには、敢えて別の神社に行っていたそうだ。

ある年の正月明け、その神社の神殿が開けられ、大掃除というか、虫干しがあった。
手伝う人もおらず、そのおじさんが一人で掃き出しをしていたそうだ。
それをメグとその弟が見ていた。冬の寒空に野積にされた、宝物というには余りに貧相な、一見ガラクタの山。
そのうち、ちょっとした隙に、弟がそのガラクタの山の横から妙なモノを物色して、さっと持ってきて、自慢げにメグに見せた。

朱塗りの円筒だったという。丁度、ちょっと大きめの茶筒のような。それほど古い感じはしなかったが、蓋は白く粉を吹いた蝋のようなもので、どろどろに、がっちりと封がしてあった。
重さもそれほどではなく、むしろ軽い。振ってみると、紙か乾いた布か、枯草のようなモノなのか、中でカサカサ・ワサワサ、時折コトッ・コツッと音がしたそうだ。

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それを聞いたおいらは、取り敢えず口を噤んでいた。
箱の中の様子は、おいらなりの妄想で容易に想像できた。
いわゆる、「コトリバコ」系の逸品だ。

だが、カサカサ、ワサワサという音というのがよく判らなかった。
あの箱、そんな音するって言われてたっけ?

「オ○○サマに、何しとるんか!」
(○○の部分は良く聞き取れなかったらしい。あるいはトか、ツと言っていたかも…とメグは言っている)

顔を真赤にしたおじさんが、すごい剣幕で追いかけてきた。メグと弟は逃げ回ったあげく、その茶筒を賽銭箱の横に放り出し、アカンベしたそうだ。

「このばかもんがー!何が起こっても知らんぞ!」
参道を走って逃げ、鳥居の下をくぐったとき、その柱がピシィッ!と音を発てたような気がしたという。

偶然と思いたいが、その翌日。
メグが住んでいた町一帯は大きく揺れた。

早朝だった。

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「アレでうちの家も燃えてん」
火災で写真館が焼けてしまったため、写真屋はその後廃業してしまったそうだ。

…それと…
「あのとき、その隣の神社の鳥居が、うちの家の方に倒れてきたんよ」
「鳥居の笠木が、一階の屋根をぶち破って、うちらの子供部屋の半分を潰してん」
「そして一緒に寝ていた弟が、その下敷きになって死んだ」
「青い縞々のパジャマを着た足だけが瓦礫の中から見えてた」
「うちのオトンが、うぉーって叫びながら、瓦礫を避けようとしたんやけど、弟の上に乗っかった笠木がすごく重くて、全然動かへんかった…」

周りの隣家もみんな同じ状況で混乱し、手伝ってもらえるような状況ではなかった。
そうこうしているうちに、辺りで失火した火災の勢いに押され、一家は泣く泣くそこから避難した。
逃げるとき、隣の神社も火に包まれているのが見えた。
社守りのおじさんは、凄い奇声を上げながら、燃え上がる社殿に飛び込み、それっきり行方は判らなかったという。

おいらは言葉が継げなかった。
メグが続ける。
「今までこの話はしたことないんやけど…うちら、弟の遺骨、上げられへんかったんよ」

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余震と火災が収まって戻ってみると、実家の写真館は見事に焼け落ちていた。
信じられないことに、瓦礫の何処を探しても、弟の遺体が見つからなかったという。
消防も来てくれて、一緒に捜索したが、結局、骨の欠片すら見つけられなかった。
潰れた弟の上に覆いかぶさっていた、鳥居の朱い笠木も無くなっていた。

跡形もなく。

メグの家族は、仕方なく空の棺で弟の葬式を出した。
いまでも弟がここに居るからと、写真館の跡地を整地して、もう一度家を新築した。

一方、神社のあった隣の土地は、そのまま更地になった。当の神社は別の場所に移されたらしい。移転した先の場所は解らなかった。メグの家族は、神社のその後を知ろうとはしなかった。

しかしメグは一時期、弟を殺した鳥居の朱い笠木を捜そうとして、復興中の街を自転車で走り回ったそうだ。
「焦げた朱い笠木を戴いた鳥居が、きっと何処かにあると思ってた」

「それで、見つけたの?焦げた笠木の鳥居?」
「いや、うちのオトンに言われた。止めろって。知り合いのおじさんから忠告されたって」
「あの神社は普通じゃないって。これ以上追っかけるとヤバい。祟り社だって」
「あの頃はまだ厨房だったから、怖くなって…それで…諦めた」

ただ、メグは今でも忘れられないという。
妙な隣の神社。祟り社。弟を潰した朱い鳥居。弟が見せた朱塗りの円筒。

神社のおじさんが、それのことを多分、「オツノサマ」と呼んでいたこと。

-終-


S&T SVD(スナイパースカヤ・ヴィントブカ・ドラグノバ) その6

2011-10-25 21:49:00 | サバゲ
ピストンを交換した状態で、先週のシマックス定例会に参加してきました。

初速は86~87m/secでひとまず安定(実際はもう少し欲しいところ)。
しかし、02弾だと、遠射でフライヤーが出ます。またホップの掛かりがよろしくない。
025にすると見違えるように安定し始めました。やはりお中華には025というのは鉄板ですね。

ゴーグルしてるとストックのチークピースが邪魔。すぐに外します。
フルオート相手になると、セミオンリーのこちらは手数が少ないのは玉に瑕ですが、ここは敢えてセミスナイパーを手に入れた意地。結局一日通しで3キル頂きました。お中華初戦ではまずまずと思う。

で、家に帰って調整です。

前回の様にギア周りにダメージを与えないように、ギアのデフォルト位置を確定します。
特にSVDはセミオートオンリーなので、ギアが空転して噛合がずれた場合、フルオートでオーバーランさせ、セクターのギア位置をリセットすることができません。最悪トリガーが引けなくなる症状が出やすいといいます。ガッチリ咬み合ってしまったこの状態をスイッチロックあるいはトリガーロックといい、無理してドライブすると、何処かのギアが逝きます。


トリガー連動ギアの後ろにある銀色のレバーが、スイッチロックした時の解除レバーと思われます、RSからはメカボをとり出さなくてもコレを操作できる延長レバーが発売されてる様です。
このデフォルト位置は写真の様に、ほぼ水平位置。レバーがこの位置に来る様に予めメカボのギアを指でソロソロと回しておいてから、モーターハウジングを固定します。


心臓部であるモーターのレスポンスがよろしく無い。
ここは○イ純正のEG1000で換装。


ストックのグラつきが出ています。
この2本のネジを増し締め。あまりやると木部が舐め始めるので程々に。
あまりぐらつくようなら木工用のアロンをネジ部に注入しましょう。


最後にチャンバー部。
電気くらげの辛口をチョイス。
後日、コレにて弾道のチェックをします。


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次回は11月。スプリングも交換しようかしら。

MH3G PV2

2011-10-22 09:37:23 | モンハン


PVの第二弾が公開されました。

PV第二弾


基本、登場モンスターは3(トライ)+3rd(サード)で、今まで居なかった亜種モンスターてんこ盛りです。
夫婦火竜の亜種(青・桃)も出るのは確定なので、亜種祭りですね。しかし、全くの新モンスは種類が少ないかな…。

赤黒のジンオウガ亜種は凶悪そう。エフェクトが龍属性っぽいのも怖い。

今回、溜め行動のある武器では、溜めきったときに武器の変形が起きるようです。

早く滝でプーギーと遊びたい。


S&T SVD(スナイパースカヤ・ヴィントブカ・ドラグノバ) その5

2011-10-22 01:27:40 | サバゲ
S&T SVDのメカボ続きです。

分解した後、一回ノーマルのまま組み付けしようとして試運転したところ、なかなか動かず、数回目のトリガーでいきなり「ポリ!」という小さな音が…。


ピストンのとば口1枚目の歯が欠けました。いわゆる「ピスクラ」という状態ですね。

欠けた歯は何故かセクターギアの前方にグリスまみれで発見。
なんでだろ?

ウギャー!やっちまった。お中華だし、そもそも○イのメカボとはサイズが違います。シリンダーの長さも2割ほど長く、○イ純正品では対処できません。S&Tからの補修部品はまだ国内販売はされていません。
仕方なく、RS製SVDのスペアピストンをポチるハメに。

中一日おいてようやく到着。しかしクラッシュしたものと比べるとなんか長さが若干違うし…RSクローンと言ってもサイズ合うのかしら?

仕方ない。組むか。


……
…動かないし…
モーターは通電しているのに、カタ!っと言ったきり動きません。
訳わかんないし…

セクター歯の開始位置やモーターピニオンの位置も色々動かしましたが、動かないお

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少し落ち着いて、ピストンとスプリングを外して運転してみることに。

テンションがかからず、ギアがカラ回りでブン回るので危ないのですが、これで回らなければ何か根本が間違っていることになります。

…動かないし…

…いや、何回も他の電ガンのメカボを調整してきたのに、お中華ごときに馬鹿にされる訳にはいかぬ!
通電しているのにカタ!っといって動かない症状は相変わらずです。

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気になっていた、欠けた歯がセクターの前方に居たことを整理してみます。
もしかして…

これ、セクター逆回転したんじゃね?

…っつーことはモーターは逆回転したということ。
恐る恐るモーター端子を逆に繋げてみます。



この配線で正常に回りました。つまり○イの端子の配線とは逆です。「赤い線は黒端子に繋ぐ」
そう、結局○イと違ってギアが3枚から4枚になったため、○イ電ガンとはモーターの回転の方向が逆になってたんですね。

動かなかったのは、逆回転防止ラッチが作動していたから。
最初にピスクラしたのは、このラッチが掛かっておらず、セクターがピストンを逆に押し込んだため、とば口のギアを潰してしまったということです。

…勉強になったわ~

と思ったら、既にRSのユーザー間では常識だったらしいことを、後に聞きました。

勉強代 RSドラグノフSVDピストン 送料込み2330円ナリ。

S&T SVD(スナイパースカヤ・ヴィントブカ・ドラグノバ) その4

2011-10-19 23:26:43 | サバゲ
さて、心臓部、メカボックスの分解です。

右側のセレクタレバー、レシーバーカバーのリリースレバーを、それぞれちょうどいい角度まで回せば、ポロリと外れてくれます。
マガジンキャッチレバーの奥にあるボルトを外すと、ストックやマガジンキャッチを分解すること無くメカボのユニットが丸ごと外れます。


右側から見た、S&T SVDのメカボ。まるっきりRSと同じ形です。
ですが工作精度はどうだろ?


やっぱり組み立ての仕方は汚い。ネジロックが蜘蛛の巣の様に這っています。


マガジンキャッチ奥のボルトが入る穴。フレームとメカボはほぼこの一点で結合している様です。
パズルにしろとは言いませんが、噛合の工夫は欲しいところ。フレーム素材の剛性(メタルだし)にかまけてネジ・ボルトでねじ込んでいく力技で固定してる…という印象を受けます。ネジ山を舐めたら一挙に精度狂いが起きそう。ココら辺がMade in Japanとの違いかもしれません。


左側のトリガーと連動するギア(というよりカム?)組み上げるときには歯数を合わせないと大変なことになるでしょう。


名無しモーター。噂によるとトルク不足だとか。これは交換ですね。


ピストンヘッド。吸気孔が付いています。成形の出来はいい方と思われます。


ご開帳。
○イのメカボックスは主に3枚ですが、SVDは4枚でした。左からモーターに繋がるベベルギア、スパーギア1、スパーギア2、ピストンの歯に噛んでピストンを後退させるセクターギアですね。
お中華お得意の緑色の毒々しいグリスがべっとり付いてます。

…さて、ここからどうしたもんだか。
ボックス内部とギアの洗浄はブレーキクリーナでやるとして、スプリング換えてみようか?


S&T SVD(スナイパースカヤ・ヴィントブカ・ドラグノバ) その3

2011-10-18 21:33:13 | サバゲ
さて、S&TのSVDですが、本日早速分解してみましょう。
今日はメカボ周りではなくチャンバーから。


ハンドガードを裏から見ます。
リアルウッドは伊達じゃない。まあ、共産圏狙撃銃だし、このくらいの出来でしょうか?
向こう側のブツに入っている2本の結削跡はなんだろ?

ストック基部にあるレバーを180度回してレシーバカバーを外します。
これでメカボックスの上部が見えます。

アウターバレルとチャンバーの位置決めをしていると思われるネジを左右外します。
タンジェントリアサイトの下にある六角ボルト2本を外すと、バレルグループがズルリと抜けます。

チャンバー+インナーバレルは前から抜かずに、ボルトカバーを開けて、そこから斜め後ろ方向に抜きます。


で、コレがメタルチャンバー。
上部ダイヤルの前にあるカマボコ型の筒にプランジャが入っていて、このテンションでホップダイヤルのクリックを出しているようですね。クリックを強めるにはここのスプリングを強くする必要があります。ここはまた後日。


ダイヤル分解。
左下のパーツ(プランジャ)がホップブッシュを直接押し付ける形式。力押しすぐるw。こりゃあまり強く掛け続けるとパッキンが変形しますね。チャンバーの形態はRSのモノに準拠しているようです。
プランジャの整形を行なって、柔らかめのホップにする改造案もあります。ここも後日。


酷い出来のホップブッシュ。バリバリです。ホップラバーとここは純正品にチェンジしました。

インナーバレルの全長は実測で699mmでした。
短めのTNバレルに交換したところ、初速がアベレージ84m/secから82m/secに落ちました。遠射してないので、弾道がどう変わるか解りませんが、パワーより安定をとるつもり。それとも700mmのTN買うハメになるのか?

今週末、シマックスの定例ですので、レンジで調整してみましょう。バレル交換は思いの外容易にできるので、現場で変えてもいいくらい。


-まだまだ続く-

S&T SVD(スナイパースカヤ・ヴィントブカ・ドラグノバ) その2

2011-10-16 11:46:38 | サバゲ
前回のS&T SVDの続きです。

まず、マニュアルの出来から。
英-日でちゃんとしたマニュアルです。ですがマガジンに何発入るかの記述がありませんw



分解図が載っているのはポイント高い。
見るとチャンバー周りは○イのコピー。メカボも、RSドラを持ってないので解らないながら、図を見るかぎり○イのAKに近いか?

チャンバー周りは○イ互換と踏んだので、やはり「くらげ」と固めのブッシュを今度買うつもり。
最適ホップが出たところでネジロックで固めてしまおうか。

あと、スコープがどうしても左にオフセットされるので、狙点の右に弾が集中します。
左右方向のフライヤーはそれほど無いと言っていいレベル。結局は安定した弾速(気密)とホップの掛かりの問題と思われます。思ったより弾道は素直と言っていい。0.25あたり使うともっと安定するかも。

ギアノイズは少し高め。フルオートポジションは無い。
マガジンは多弾ではなく90~70発のノーマル。これもRS互換かどうかの検証求むべし。

敢えて言おう。これはRSでは無い。CYMAであると!

…というところで、安物買いかどうかは貴兄の判断にお任せするお。

S&T SVD(スナイパースカヤ・ヴィントブカ・ドラグノバ)

2011-10-16 02:13:28 | サバゲ
ドラグノフ狙撃銃(Снайперская винтовка Драгунова、 ラテン文字表記: Snajperskaja Vintovka Dragunova、SVD)は、ソビエト連邦が開発したセミオート狙撃銃。
西側のセミオート狙撃銃と比較して細身で、軽量化や運搬性向上のため銃床は大きく肉抜きされている。
長期的な酷使を前提としてAK-47を参考に作られたため、部品数は少なく、頑丈で信頼性が高い。しかし、AK-47とはガスチューブの形状などが異なり、部品に互換性はない。
弾丸は、モシン・ナガンM1891/30やカラシニコフ汎用機関銃と共通の7.62mm×54R。

公称上の最大有効射程は800m程度とされるが、遠距離の精密狙撃能力よりも、市街(100mから400m)での速射性を優先した造りとなっている。
ドラグノフには1200m程度まで対応可能な照準器(タンジェントリアサイト)が備えられており、近距離での照準や光学照準器が破損した場合に使用される。こうした特徴から、ドラグノフは選抜射手が用いるマークスマン・ライフルに近い性質も持つ。光学照準器(PSO-1)も付属し、サイドレール・ブラケットへ容易に取り外しできる。
ロシア軍では、AK系の有効射程の短さと、連射時の命中精度の低さを補う目的で分隊ごとに1丁のドラグノフが配備され、それぞれの有効戦闘距離を、AK系は300m、SVDは600mと想定している。
(wikiより)

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さて、長らくお待ちしていた新星、お中華S&Tが万を持して制作したフルメタルのSVDが我が家にやって参りました。

今回は少しジックリと見ていくことにします。

元々カラシニコフAKに似ているSVDですが、設計者はカラシニコフさんではなく、Ye.FドラグノフとI.Aサモヨロフのグループ。スターリングラード戦を戦った名銃ボルトアクション、モシン・ナガン狙撃銃の次世代候補としてのセミオートライフルとして1963年に正式になりました。

ボディはAKに比べて細長く、マガジンにも互換性はありません。マグウェルの位置も違うためトイガンとしては人気があるにもかかわらず、日本のメーカーからは出ていないモデルです。(セミオートのみなので、バラマキができない・メカボックスが新規設計になってコストが合わないとかの理由かな?)

そんな孤高の一匹狼SVDですが、お中華RS(リアル・ソード)が出してる一品が最上級。値段は80K以上(大陸で実銃部品を作ってるラインで組まれているとか)これを筆頭に幾つかのモデルが軒並みリリースされ始めました。S&Tはその中でも「フルメタル・リアルウッド、でもRSより低価格」という触れ込みでアナウンスされ、なかなか再生産されない高値の華RS/SVDの向こうを張れるかというブツであり、興味の対象でした。ちなみに予約したのは3月。届いたのが10月…。

おいらは早期予約の割引で47.52Kでゲット。
お高いか、安物か、果たしてそれ以上のモノか?

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御開帳。しっかりしたウレタンにホールドされています。中には○イのハンドガンマガジンサイズのBBローダ、フロントサイトポストのアジャストハンドルと英-日のマニュアルが同梱。セット内容がCYMAの電動ライフルに近い感じがします。


ズルリと取り出します。本家RSはスチールプレスの黒染めのため、ヌラっとした光沢がありますが、コイツのボディはどうもアルミの鋳造らしい。首周りはしっかりしています。流石フルメタル。だが、見れば見るほどCYMAモノに似てるな…。


日本輸入のためには、現地で一丁ずつ初速を測定して記載するシールを貼って税関を通す必要があります。おいらの個体の初速は87m/sec。まあ、規制値以下ですね。
ちなみに銃刀法規制は、「銃口から1mはなれた場所での1平方センチメートル当たりの運動エネルギー値が3.5J以上(具体的には6mmBB弾の場合0.98J以上、8mmBB弾の場合は1.64J以上)」のものを準空気銃としますので、これ未満である必要があります。具体的には0.2gのBB弾の初速が99m/sec未満でなければなりません。


ボディは残念ながらスチールではなく、多分アルミ鋳造。スコープを何回かアタッチしていると塗装が剥がれてきます。また、見事なほどに全くキリル文字の刻印が打たれていません。何処かの地下工場で作ったコピーモノという妄想が頭よぎる。


チャンバー周りとホップメカは基本○イののものと同じ感じ。パッキンの出来が悪ければ「電気クラゲ」あたりを付けよう。


ホップダイヤルは見たことのない大型のダイヤル。左に回して強ホップということはネジでパッキンを押し込むシステムでしょう。クリック感は若干弱い。


タンジェントリアサイトの刻印は赤墨が入っています。


リアストックは木製の合板削り出し。メーカーに寄っては木目の色が黄色に寄っているものもありますが、この赤味はSVDとしては合格ライン。


コレがCYMAっぽいと思わせるプリント刻印。「JP0403」はJPバージョン、シリアル0403の意味か。CYMA電動ガンには殆どこれが入っています。ウザいことにこれって溶剤では簡単に消えません。下地の黒ごと削って塗装しなおししか道は無い。


細いハンドガード内部にAK用ウナギバッテリを入れます。ガードの分割はそれほど硬くなく、精度もなかなか良い感じ。


セットに付属してきた専用スコープ。いまいちよく解らないが、これがPSO-1なの?
ベラルーシ製のホンモノが欲しくなる。


SVDの特徴あるレティクルが赤く光ります。緑とか赤とか、黄色とか色には諸説あるらしい。


ロシアのスナイパーライフルのスコープは、マウントするときに銃の真上ではなく、左に寄った状態でオフセットマウントされます。これはモシン・ナガンの頃からの伝統。実際、視差調整ってどうするんだろ?


スコープ付けて、これが全景。今度もっと美人に撮ってあげよう。

このネタは次回~続きます。
今度は実射性能とスコープのゼロイン、出来れば内部分解まで行ければ…。








オカルト小噺 「壁」

2011-10-15 15:00:06 | オカルト


【壁】

大学のころ、彼女と同棲を始めるにあたって、広めの物件を探しまわっていた時期。
「やっぱ、住むなら学生の街でしょ」ということで、大学には遠くなるが、そういった小洒落た場所をもとめて、中央線沿線で良さそうなところを物色していた。

一旦電話をし、物件の概要を聞いてから、駅前のとある不動産屋に足を運んだ。
間取り図を見せて貰う。二階の201号室と202号室が空いていた。
「奥の203号室に住居人がいますが、それだけです。静かでいい環境ですよ」

なるほど、確かにこの間取り、2K風呂トイレ付きで4万は、ここらでは破格に安い。
だが、自分は付き添えないので、カギは開けてあるから、勝手に見てきてくれという。

現地へと歩いた。駅前のその不動産屋から徒歩7分。駅にも遠くない。
目指すは二階の202号室。
2つ空いている部屋のうち、真ん中を選んだのは日当たりと、間取りの問題だった。
2つの部屋は壁1枚で隣接しており、その壁を軸にして対称に間取られている。ただ201号室の方は、バスとトイレが同部屋のユニットバスだった。
彼女にはこれがNGだった。
不動産屋は、2部屋とも開けてあるから両方見てから決めていいと言っていたが。

階段を昇って通路から見た感じ、扉は→□□外壁□という並びになっている。
手前から201号室。不動産屋の言ったとおり、2室とも鍵は開けてあった。

まず202号室から入る。2階の真ん中の部屋な割に、壁に素通しのガラス窓が嵌まっているのに気付いた。その向こうは、同じく空いているという201号室だ。
現在そこは塞がれていて、目隠し用なのか、ベニヤ板が貼り付けられている。
変だな。何故、壁に窓なんか付けるんだろう?嫌な感じがした。

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持ってきたビー玉を床に転がしてみる。案の定、それはコロコロと転がって、玄関の土間のタタキにコロンと落ちた。部屋自体も傾いているということだ。
ここは良くない。他のもっとマシな物件を当たろう。

「ここはダメでしょ」と言いかけた時、彼女がビクっとして腕を掴んだ。
「何だよ?」
「あの窓…」
彼女が恐る恐る指さしているのは、ベニヤ板でハメ殺している、例の窓だ。

「人が覗いてた…」
「はは、馬鹿な。向こうは空き部屋じゃん」
「見たんだもの…あのベニヤの隙間から誰か覗いてた…」

思い切って近づいて調べると、窓はちゃんとこちら側から施錠されている。
しかし板は…目隠しのベニヤ板は、向こう側から貼り付けられていた。
これ…ベニヤを剥がせば、こっちの室内が…アレとかソレとか丸見えじゃん。
覗かれるのが嫌なら、こっちからも目隠しを張るしかない。ありえない。気分が悪い。

向こうは…201号室は空き室の筈だ。
じゃ、さっき彼女が見た、向こうから覗いていたというのは誰だ?
不動産屋か?近所に住むとかいう、ここの大家か?

カギを開けて少し窓を開き、その先を塞いでいるベニヤ板に触ってみる。少しタワんだ。
しっかり留められていない。内装も杜撰だ。ふざけるな。
向こうの住人がその気になれば、簡単にここから覗ける。
さっき彼女が見たという人影、たぶん大家が様子を見にきたのだろう。
ちゃんと打ち付けておけよ、この板。まあ、ここに住む気は無いが。

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試しに、もう少しベニヤを押してみた。動く。三角形に開いた隙間から、201号室の奥、床の様子が少しずつ見えてきた。
光が射さず、真っ茶色に変色して毛羽立った畳、それが縦に4畳ほど繋がっているようだ。
そこは超・細長い四畳半だった。
この隙間からはユニットバスにも、別の部屋にも繋がるようなドアは見えない。
家財道具も置いてあるようには見えなかった。
正真正銘の「ウナギの寝床」だ。人が住んでいる気配は…無いよな、空き室だし…
でも、この部屋と対称な間取りの201号室が、こんなに狭い筈が-

バァン!

ベニヤ板が、向こう側から思い切り叩かれた。もう少しで指を挟むところだった。
心臓が縮み上がったが、覗いてたこっちが悪かったかも。やっぱり大家かな?
「すいません、誰かそっちにいますか?…大家さん?」とノックした。
「ねえ、やばいよ」彼女が泣きそうな顔で、逃げの体勢になっている。

バァン!

凄い勢いでベニヤ板を叩き返してきた。この野郎。その窓を施錠して、部屋の外に出た。
すぐ隣の201号室の玄関のドアを叩いた。

「ちょっと!止めてくださいよ!怪しい者じゃないです!大家さんでしょ?」
「隣の202号室を見に来た者です!●●不動産の紹介で…」

バァン!バァン!まだ聞こえる。そいつは叩くのを止めない。おい、聞こえてないのか?
ドアノブを回した。玄関を入って201号室の中を見たとき、流石に凍り付いた。

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確かに、202号室と対称に間取られた、ごく普通の部屋だった。
さっき見たような「ウナギの寝床」なんかではない。床も畳ではなくてフローリングだ。
誰もいない。室内を見まわした。大家はどこだ?

バァン!

叩く音が止まらない。音の方を見ると、今まで居た202号室側の壁から聞こえてくる。
こちら側に貼ってあるはずのベニヤ板が無い。

普通の白壁だった。

…さっき見た部屋は、この部屋じゃない。
201と202の間は壁一枚だけだ。

…あの壁の間で、今もベニヤ板をバンバン叩いているのは…?

二人で速攻で逃げ出した。預かったカギも無かったので、一気に駅まで逃げ帰った。
その間じゅう、ベニヤ板を叩く音は止まなかった。
不動産屋に文句を言う気にもならず、素通りして中央線に飛び乗り、帰宅した。

その後、その不動産屋には二度とこちらから連絡しなかった。
結局、別の場所に住居を定めた。その後、転居も数回している。

その物件は、壊されてなければ、まだ吉祥寺にある筈だ。

だが、いまだにその不動産屋から、物件の仲介のDMが届く。
いい加減にして欲しい。


-終-

9/23 笠間 磯蔵酒造

2011-10-10 16:09:34 | 日本酒(!純米酒!)

もうちょっと古い話になりますが、先日9/23に笠間磯蔵酒造主催の「ちょっ蔵酒造を祝う会」に参加してきました。
震災の影響で延期され、どちらかと言うと「今年も酒造りができてありがとう会」の趣。

東京純米酒会関連のメンツで10名ほど。フレッシュひたちで石岡>笠間へ。

学祭のノリで、全般にほぼ手作り。酒蔵の構内をあれほど一般に開放してイベントをやるのは初めて見ました。他の酒蔵ではまず考えられません。逆に他が神経質すぎるのかな?

利き酒もやってました。評価シートが本格的で、「なるほど利き酒ってこうやるのね」と目からウロコ。今までの純米酒定例会がいかに適当にやっていたかを痛感します。



特に「純米酒」に拘っているところではない様ですが、「稲里純米山田錦 月」は美味かった。

こういった手作りの酒蔵フェスは憧れますし、応援したいと切に思います。
来年もまた行けたら行こうと思う。