TWP これ…、何回目のブログです?

まぁ長続きしないんです。アウトドアと酒とサバゲとカスタムドールとイラスト。「めいんてなんす」再開しますた。

宇宙戦艦ヤマト2199 BD 第2巻

2012-07-28 14:47:12 | 日記


昨日、仕事から帰ってきたら密林から届いてました。
映画館にも行って観たのだけど、収録内容に不具合があり、販売延期で窓口売りしてなかったんです。

しかも劇場限定版購入チケットは配布終了してたし(公開2日目でかよ!)散々。

今回は4話収録。ワープテスト~波動砲試射~ゆきかぜ~反射衛星砲の破壊まで。

うーむ、人物の作画が若干甘くなったかな。
ワープ突入シーンについては、もう少し驚かして欲しかった。抜けた後、氷が剥がれるところは個人的に好き。
雪のワープヌードは一瞬なので、消化不良。
波動砲発射シーケンスも、いまいちタメが無いなー。ワープと波動砲を1話で収めようとするところからどうかしてる。
駆け足演出ということは、浮いた話数で他のことをしようとしているのか?

ゆきかぜの墜落場所が、タイタンからエンケラドゥスに変更になってます。
特筆はサルバー/メルバーのガミ戦車と山本コスモゼロの戦闘シーン。戦車の動きが非常に良い。ゆくゆくはこのクオリティでテレザートのザバイバル隊を再現して欲しいところ。

反射衛星砲が「元々カイパーベルトの遊星爆弾に点火するシステム」としていたのは良い。ヤレタラさん、ここに居たんですね。

一回冥王星に沈んでしまうヤマトの沈没シーンが、「完結編」まんまでワロタ。SEまで一緒。

まぁ、全体に演出にタメが無いのが1話からずっと気になるところ。
矛盾のない脚本にしようとしすぎるあまり、無難にイベントを流してしまっている。
演出ってそういうものでは無いでしょう。もう少し考えて欲しいぜよ。

次は地球との通信圏外になってしまう話からかな。ということは「回転防御アステロイドベルト」は無しか。シュルツさんは何処で「闘って死ぬ」のか!

1/6シームレス カスタムヘッド

2012-07-28 13:49:25 | Dolls
東京ドール製の1/6シームレス素体にオビツ21-03ヘッドを乗せた娘。


21-03は目の下のクマが気になりますが、結構リアルな造形で良いと思います。


ドールアイは8mmのアップルグリーン。


全身。東京ドールは芯材をシリコンで覆った「ムク物」なので、関節が折れるとそこで終了。
無理なポージング不可。特に足回りは、履かせるものを選びます。
いつもこの子は素足。


ウィッグには薄めの整髪料を付けて流すようにしてあります。




手回りのパーツの交換ができないので、表情が出せません。
指先までシリコンなので当然ですが。

SR16 NightsフレームRAS

2012-07-24 18:37:16 | サバゲ


 ナイツ・アーマメント社の社長であるリード・ナイツが、亡き師匠ユージン・ストーナーに捧げる一大プロジェクトとして開発した、SR(ストーナーズ・ライフル)シリーズの一つである傑作突撃銃。
 師匠であるストーナーが製作したM16との類似点は数多いが、全体的に色合いが異なっている。また、キャリングハンドル兼用のアイアンサイトが除かれ、ダットサイトやスコープ取り付けが第一義となっている。ハンドガード部にも同社の開発したRAS(レール・アダプター・システム)を標準装備している。
 なお、SR-16は軍・法執行機関向けのセレクティブファイアが可能なモデルで、民間向けのセミオートオンリーのモデルは「SR-15」と呼ばれる(ただし現在は軍からの依頼が多く、民間向けの生産は無いに等しい)。

-MEDIAGUN DATABASEより引用

 ナイツアーマメント製のオリジナルM4であり、非常に精度が高く、同社のオリジナルレールインターフェースを標準装備し、サイトが折りたたみ式になっているのが特徴。米軍特殊部隊で採用されている。銃身長等にバリエーションが存在する。

<ナイツ社>
 主に製造しているのは、5.56mmと7.62mm口径の自動小銃やそのパーツ類である。
 「レール・アダプター・システム」(RAS) や「レール・インターフェイス・システム」(RIS) と呼ばれる銃把(ハンドガード)部分にピカティニー規格のアクセサリーレールシステムを追加できる部品で知られる。多種類のレールアクセサリーを簡便に取付けられ、交換や更新も非常に簡単であることから軍や警察関係の装備品に広く採用されている。米軍の「特殊作戦兵装システム」(SOPMOD; Special Operations Peculiar MODification) のM4自動小銃用の標準装備に採用されたのが最大であり、ほぼ全ての米陸軍の歩兵用に購入され膨大な数が流通している。
Knight's Manufacturing Company (KMC) は、ナイツアーマメント社の民間市場向けの販売部門である。

<RISとRASの違い>
●RIS(レール・インターフェイス・システム)
 ナイツアーマメント社のレール付きハンドガードとしては初期の製品であり、M4自動小銃の純正プラスティック製ハンドガードと交換して運用するタイプの簡易型レール・ハンドガードである。カービン用では14スロットのピカティニーレールを上下左右の4面に備え、下面のレールを取り外して通常のM4と同じくM203グレネードランチャーを取付けることができる。

●RAS(レール・アダプター・システム)
 RISやRIS2から取り付け方法を大きく変更し、銃身の途中でレールを固定する部分をなくしたフリーフロートバレル方式のハンドガードである。M4純正の、銃身の固定とハンドガード取り付け併用のナット(デルタリング)を廃し、シンプルなバレルナットでまず銃身を固定し、その上からハンドガード固定用の特殊ナットをかぶせてハンドガードを固定する。
 この方式により、RISではフロントサイト・ポスト部分(照星基部)で銃身にストレスがかかっていた部分を排除でき、同時に銃身から伝わる熱を少なくして射撃精度の向上と射手のストレス軽減を同時に達成した。

-wikiより引用

その昔、高田馬場のアンクルさんで買った中古の○イM16A2がベースになっています。
フレームをシステマのナイツ刻印メタル、G&PのRASとサプレッサを継いでいます。

M14と並んで、電動長モノでは最もヒットを獲っている一丁。

Calcaneus bone was cracked.

2012-07-23 23:44:50 | 日記



踵の骨にヒビが入りまして…。

経緯はいろいろあり、ここでは書けませんが、3日休養。
初めて松葉杖を整形の医者からレンタルしました。

週末予定していたキャンプも延期。仲間には悪いことをしました。
仕事の仲間にも、大変申し訳ない。

昔と違って、身体が自分のいうことを聞かなくなってきた年頃ということでしょうかね。

この間、いろいろ考え事をしようと思う。

オカルト小噺 「アシスタント その2」

2012-07-21 21:36:19 | オカルト

【アシスタント その2】


酒を買いに行っていたモリヤマくん達が帰ってきたのは、1時間後だった。
ビールとツマミを、新聞を敷いた床にガラガラとあけて酒盛りが始まったのだが…

静かだ。

皆、さっきのことを聞きたくて仕方がない。だが、誰も切り出せない。
モリヤマくんは一人だけ黙々とビールを腹に流し込み、平気で柿の種をバリバリ喰っている。

「なあ…さっきのは…」堪りかねて話しかけたのは先生だった。
この人、実は相当に我慢弱い?

モリヤマくんの手が止まった。
「あの写真を見せるんじゃなかった。ふざけてて油断してました」
「最初に言いましたよね。あれを見て思ったことを口に出すとヤバいと」
「だから、説明することができない」
「口にしただけで、またすぐにあれが来ます。俺には来るのを止められない」
「言っときますけど、あそこはマジですから。ホントにシャレになりません」

二人が心霊写真を撮ってきた「K野神社」は、この辺りではほぼ最凶の有名なスポットだ。

彼いわく…。
「あそこは関東の西の要。ここら辺を東西南北に通る、霊道の交差点みたいなもんです」
「あそこを通る連中には、時折、凄いのが稀に居ます」
「よく判らないけど、<すごく冷たくて速いやつ>とかも居る。そいつが通った場所は、一瞬で空気が無くなる…それで物が裂けたり、凍ったりする。現象的には「鎌鼬」に結構似ているやつです。さっき来たのが、まあ…そいつですけど。」
おい、やけに詳しく説明してないか?また来ちまうだろ、そいつが。

+++++

ということは、近くにいて失禁気絶したアシさんは、本当に運が良かったに違いない。
モリヤマくんの言ったものに、まともに当たってたら、冷凍バラ肉だったかも。

「本当にすみませんでした。止められなくて」
殊勝にも、モリヤマくんは改めて、そのアシさんに土下座までして、謝罪してた。

先生も、しまいに天井を見上げながら言った。
「もういいわ。これ以上聞くと、俺が引っ越さなきゃいけなくなりそうだ」
確かに、ここ先生の自宅だしな。これ以上、事が深刻になると仕事に触るだろう。

モリヤマくんは少し黙って、表情を曇らせた。
「まあ、あいつのことなら…少しは話せます。逆に、理解してやって欲しいし…」
スズキさんのことか。

「最初、中学であいつに会った時、俺も本気で心配になりました」
「クラスみんなで最初に自己紹介やった時も、あいつだけ事故紹介ですって言って笑ってやってましたから」
「霊媒体質っていますよね。よく色んなのが憑いちゃって、肩を重そうにしてる人」
「でも普通は自分の魂の嵩分、そうそう入っては来れません」

「あいつの場合は、憑け込まれる場所…というか容量が普通の人より大きいんです」
「…ていうより、スカスカなのでスポンジみたいにどんどん入ってきちゃう」

「この前、あいつのアパートに行ったら、順番待ちが部屋の外まで溢れてました」
「笑っちゃったのが、外に溢れた連中が、列作って待ってるんですよ」
順番待ちの連中ってなんだ?スポンジみたいにスカスカってどういう意味だ?

+++++

モリヤマくんは話を続ける。
「俺、あんまり音の方は聞こえないんです。逆に耳が良すぎて雑音が入ってくるんで、感じられないんです。どっちかというと見えちゃう方」

「六つ子くらいの胎児みたいなやつ、何があったかパンパンに膨れた女、ずーっと叫んでるような顔してるおばさん、潰れたゴキブリ、良く分からない白いブヨブヨしたもの、青ざめた顔でドアをノックし続けてるハゲ、5メートルくらいの顔のない人、脳みそが出て首をカクカクさせてる小学生、首も手足もないけどジタバタしてる肉塊、首が50センチくらい延びちゃって上向いてる人、ハラワタの出たネコ、同じ場所を回り続けてる小人、頭から足の生えてるカラス、人の形をした焦げた皮、あ、あと手とか足だけってやつも居ました」

「そいつらが全部、あいつに取り憑く順番を待ってた」

ぶぅげえぇおええ!さっき気絶したアシさんが、今まで飲んでたものを吐いた。

「色んなのが入ってくるので、あいつの何が主体の憑きものか、俺にも判りません」
「すみません。これ以上は詳しく言えません」
いや、もうかなり詳しいだろ。こっちにゲロかかりそうだったし。そこまで言うな。

おいらは、再びあれを呼び込まないように、思わず口に出さないように注意して、自分なりに頭の中だけで推理してみた。
…あの影は悪魔じゃない。
スズキさんに入ってくる、その色んなものが、影になって写ったのだ。
…キメラだ。

鼻をすすりあげる音が聞こえた。
モリヤマくんだった。いつの間にか彼は涙ぐんでた。
そしてグシャグシャに泣きながら、言った。
…いったい、これをどう解釈すればいい?

「…あいつ…、元から半分なんですよ。魂が」                  

-終-