アンテナ製作 続き 良く飛んだ アンテナ!
アンテナ製作一覧の中で、手軽、安価、材料入手が容易の3拍子揃って、良く飛び、印象に残った2つのアンテナ詳細です。
▶21MHz 銅線使用2エレ垂直八木
簡単に言うと、1/2λ垂直ダイポールに適当な長さの反射器(リフレクター)を取り付けただけです。
太い竹棒を支柱にして、細い竹の横棒を上下につけ、エレメントは銅線を利用したとても簡単な造りのアンテナです。
指向性がありDX局が聞こえると、その度に梯子を上り、アンテナを手で回転させて向きを変えていました。意外とサイドの切れも良く、それだけで飛びそうに思えました。ビームアンテナもどきですが21MHzのDXをより楽しくしてくれました。
- 18MHz デルタループ
WARCバンドの18/24MHzが解放(1989年)されて、数年経過した1994年に作成したアンテナです。
軽量アルミパイプをつなぎ、V字にして上部を銅線でつないだだけです。全周約16mですのでV字部のアルミパイプは各5mにして、水平部の銅線で同調を取りました。
給電部インピーダンスが約200Ωですので4:1平衡バランを作成して取り付けました。バランの詳細は後日掲載します。
4:1平衡バラン(FT114#43を2個使用)
軽量で風にも強く、設置後3年間使用して、18MHzのDX交信を存分に楽しませてくれたループアンテナです。
▶アンテナエレメント全体をしっかり振幅させるための調整が出来ているアンテナはやはりよく飛びます。
とは言っても、今はアートアンテナチューナーに任せて運用しています。今はこのくらいがいいです(hi)