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GHD Key <GD301>光センサー式パドル

2024年01月14日 | アマチュア無線

GHD GD301 光センサーパドル

光センサー式のダブルレバータイプのエレキー用パドルです。いつ頃に発売されたのかは不明。すでに発売は終了しており今では珍しいKeyです。
昨年(2023)、偶然にも入手。興味深々で調整しました。

GHD社のWebには『光センサーのキーはレバーに取り付けられた遮光板が光を遮ると符号が出る世界唯一の弊社onlyのキーです』との説明があります。
Web検索しましたがGD301の情報は無く、代わりにGHD<GD599>の取扱説明書を見つけ、参考にして調整しました。

調整
調整箇所が左右計8ヶ所と多く、且つ、すごくクリティカルです。触っていると段々と何処がいいのか判らなくなり、何度も最初からやり直しました。
(1)左右のアームが平衡になるように前後のストローク用ネジを調整。
(2)光センサー固定用ネジを緩めて信号が出る直前の位置に仮止め、この時、アームと平衡になるように微調整。
(3)フィンガーパット先端の移動量が0.3~0.5mm位になるように前後のストローク用ネジを調整。
(4)バネ圧を調整。
何度か繰り返してほぼ納得のいく位置で調整終了。

ちょっと改造
▶Begali のプラスチック製フィンガーパットが余っていたので付け替えました。
▶Key位置が私には高かったため、ゴム脚を外して裏面の光センサー用基板カバーを薄いものに取替、机上に干渉しないスレスレの位置に滑り止めゴムをつけました。
▶12V電源は無線機のACCソケットから取るようにしました。9V電池でも安定動作します。

感想
調整はある程度CWに慣れている人向きとも言えますが、最良点を見出すと打ち易く、接点のカチャカチャ音が無く、接触不良の心配も無く快適です。

珍しいKeyで交信していると思うとCW運用がさらに楽しくなります。


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