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ふるさと!-秋田仙北平野を歩く-

ふるさと秋田の「仙北平野」をくまなく巡り歩き、その写真とエッセイを掲載します。

★旧仙南村飯詰・金沢を往く④

2023年04月11日 | 旧仙南村を往く

<「籠林」の風景>

●歩いた日:2023年2月23日(木)

●歩いた所

 ・飯 詰(飯詰):南中島、藤原、南飯詰、北飯詰、水上、槻木、沓形、轌町、北中島

 ・境 田(飯詰):上中野町、前村、箱出

 ・金 沢(金沢):中関、鞍掛、稜威女、向小屋、野中、小山城、北向小屋、小杉山、寺田

 ・野荒町(金沢):籠林、伊豆林、前谷地
 
●歩いたログ(足跡)(道のり8.4km)

(以上の地図:国土地理院)

 ログ地図に「下前郷」と記された辺りの字地名を調べると、歩いて来た旧道を境に、その北側が「野中」、南側が「小山城」、「向小屋」となっている。

(📷010の地点で)元の広い道に戻って少しだけ東に進んだところで左折し、「出川」に向かって北に進む。しばらく行って振り返る。

📸011:「北川原田」の風景

 奥から来たところ。右端の家は「野中」、左手奥の広い車道沿いの家並は「北川原田」。そのさらに奥には古墳のような小山。

 さらに北に進む。道が「出川」に接するところで小さな流れが道を横断し、「出川」に注いでいる。

(「中ノ目川」)

 ログ地図に「中ノ目川」とある。「厨川」とともに「出川」の支流となる川であるが、写真ように一見すると水路である。

 川にかかる短い橋のたもとに、土砂撤去工事の看板が立つ。この時期、あまり工事には良い時期ではないと思うのだが・・。

 日の当たらない南側の法面は雪が融けずに真っ白だ。

 奥に見える一番高い山は「御岳山」で、その左手の高まりは「黒森山」のようだ。

 「出川」沿いに少し行くと橋がある。「伊豆林橋」である。橋の上から上流方向を望む。

📸012:「伊豆林橋」付近の「出川」

 晴れて穏やかな雪景色。流れているのかいないのか分からないような水面を見ると、「出川」は眠っている?ようにも感じる。

 奥に真っ白な「真昼岳」。

 下流を望む。

(「伊豆林橋」付近の「出川」2)

 この辺りは高い土手は築かれていないようだ。雪のせいかもしれないが、ほぼ平らなところを「出川」が流れているように見える。

 奥、右手が「飯詰山」、左手が「鞍掛山」。

 「伊豆林橋」を渡って少し行ったところで行く手を望む。

📸013:「籠林」の風景

 行く手には大きな集落が広がっている。「籠林」である。ただ、詳しく調べると、写真右側は「野荒町」(旧「金沢町(村)」の「籠林」、左側は「境田」(旧「飯詰村」)の「籠林」となっている。同じ字地名なのに大字が異なる事例には時折出会う。なお、「籠林」の北側は「籠林後」となっている。

 左端に真っ白い建物が見える。「JA秋田おばこ」の「仙南カントリーエレベーター」である。

(⑤に続く)


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