●歩いた日:2016年12月28日(水)
●歩いた所:沼田・川前・水里・田茂木・金堀・米打橋
●歩いたログ(道のり:7.2km)
(以上の地図:国土地理院)
道はまた途切れて、県道につながっている。県道へ曲がる角にも大きな屋敷があるので、カメラに収める。
📷007:「金堀」の光景1
この写真は、手前の古い小屋に目を引かれて撮ったもの。ブロックを土台にして建てられた二つの小屋の板壁は、長い年月、風雪にさらされてかなり傷んでいるが、こんな風合には心を引かれる。歳のせいであろうか。
いったん県道に出てから、また古い道に戻る。古い道に戻って来たところで、振り返ってカメラを取り出す。
📷008:「金堀」の光景2
写真の道の奥、木立の中に細々とした道があるので、これまで歩いて来た道の延長と思い少し入ってみたが、今は一軒の家に入る通路になっているようである。ここの家は廃屋のように見えたが、玄関脇に真新しい小さな門松を置いてあり、その対照に目を奪われる。
個人の敷地のようなのですぐ引返す。
さらに東に進むと、水路脇に「菅江真澄の道」の標柱がある。
標柱には「よねうち橋 高梨邑」と書いてある。近くに墓地があるのでのぞいてみると、天保6年と刻まれた墓がある。「真澄」がここを訪れた時期とほぼ同じである。
水路を渡って進むと「丸子川」の対岸に向かう道に出る。たもとまで行って橋の名前を確かめると「丸高橋」とある。
橋から引返し、また古い道を進む。
(その4に続く)
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