ふるさと!-秋田仙北平野を歩く-

ふるさと秋田の「仙北平野」をくまなく巡り歩き、その写真とエッセイを掲載します。

★旧仙北町高梨を往くー3(その2)

2017年05月30日 | 旧仙北町を往く

●歩いた日:20161228日(水)

●歩いた所:沼田・川前・水里・田茂木・金堀・米打橋

●歩いたログ(道のり:7.2km

(以上の地図:国土地理院)

 今は裏道ともいえる細い道を東に進む。

📷004:「水里」の道

 連なる家々、広がる畑、点在する社や墓地などから、県道ができる前は、この道が「高梨」のメイン道路であったと思われる。

 この辺り「水里」である。「地名への・・・」のよると、湧水、地下水に恵まれたことに由来する地名とある。

 さらに東に進むと行き止まりになったので、引返してまた県道に出る。市役所の「仙北支所」近くの十字路を左に曲がって、また、裏道を目指す。

 やがて、先ほど歩いた裏道の延長と思われる細い道が左(西)から合流しているので、そちらに進む。

📷005:「田茂木」の道

 「仙北支所」の裏手に当たるここの光景は、左手に墓地、個人の敷地内と思われるが、右手に小さな祠があって、昔の風情が偲ばれる。

 さらに進んでみると、この道も途切れて、前方には大きな工場のような建物がある。引返して、今度は「金堀」の道を東に進む。

 やがて、道は、大きな屋敷の脇をカギ型に迂回する。そこを通り過ぎて少し進んだところで、振り返ってカメラを向ける。

📷006:「金堀」の道

 木立のある屋敷の向こうでカギ型に折れて、この道を歩いて来たところ。

 この辺の道の両側は、田んぼと畑である。地図を見ると、並行して走る県道の両側もこの辺は田んぼであり、家並がここでいったん途切れている。

 道の奥に「神宮寺岳」、青い防風網の陰に「姫神山」がのぞかれる。

(その3に続く)


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