去年の秋、メイが感染した「突発性階段昇降不能症候群」
先日、また再発したようです
しかし、今回のは、少し症状が違うようなんです
発症したきっかけはこんな時でした
いつものように朝の散歩を終えて２階に上がってきたワンズ
「あれ、誰か足りない
」
「メイちゃんがいない」
引き戸の外に影が、、、
「ちょっと、レオン見てきて」
「お母さん、メイちゃんが、あと一段昇れなくなったようです」
しばらく観察してみた
そ～っと、手が出た
顔が半分覗いた
メイちゃん、「家政婦は見た」みたいだね～
しばらく観察していたが、どうしてもあと１段が昇れないみたい
可哀想だから、引き戸をいっぱいに開けてやる
と、同時に部屋に飛び込んだメイ
「お兄ちゃん、ありがとう～
」
「いえいえ、僕はなんにもしてないよ～
」
そこで１枚
やっぱ、４人揃わなくっちゃね～
メイちゃん、病気に負けないで、頑張ってよ
君なら、克服できるから～
私、とても人見知りなんで、いつもレオン兄ちゃんや、健太パパや、弟ポン太の陰に隠れているんですが、、、
お母さんが、「今日は、メイがお話すれば」というので、、、
私、頑張ります
昨日、お母さんの友人まーちゃんがポン太をきれいにカットしてくれたんだよ
それが、ポン太の体がね、まるでビロードみたいに綺麗になっちゃてね
お母さん、喜んじゃて
そしたら、お母さんが、「メイちゃんが汚いのが目立つわね～」と言い出して
朝から、シャンプーされちゃって
ドライヤーかけられちゃって
カットされちゃって
こんなふうになっちゃいました
さぶーい
ところで，なんでお母さんが、こんな寒いのに私達をシャンプーしたかというとね
一昨日お母さんがお出かけして、戻って、玄関を開けたのよ
その時、玄関にグレーの羽毛がいっぱい散らばっているのを見たら
お母さん、びっくりして思わず玄関の戸閉めっちゃたんだよ
「なんで、玄関に羽毛が散らばっているんだろう」と一息ついて、もう１回戸を開けたの
そして、改めて辺りを見回すと、血溜まりがあった
それを見て、お母さん、悲鳴をあげて、また戸を閉めちゃったの
こんなことで動揺してはいけないと思い直し、お母さん、また戸を開けたのよ
今度こそ玄関に、お母さん、入ると、足元に、鳩の死骸が転がっていたのよ
お母さん、悲鳴を上げながら、死骸の後片付けし、羽毛を掃いて、血溜まりを水で流したわ
私達が、お母さんが留守中に、裏庭に落ちてきた鳩を血祭りにあげっちゃったわけ
散々いたぶっちゃったから、羽毛が散乱しちゃってね、、、
特に、ポン太と健太パパがいじめたから、、、
お母さんが、血の匂いがするって言い出して、、、
健太パパなんか、そのあと、ゲボしちゃってね
生肉？鳥の羽が、口から出た、、、ってお母さんが、言ってた
だから、お母さんに、強制的にポン太がシャンプーされたわけ
そして、私もね
明日は、健太パパの番みたいです
血祭りに参加しなかった？レオン兄ちゃんは、一番最後にシャンプーだって！！
膝の悪い私のためにも、ワンズのためにも、と思って
階段に「スベラーズ」を貼り付けた
試してみた
うん( ゜ー゜)( 。_。)、いいかも
そこで、ワンズを召集
お母さん、何事ですか」
「何か、くっつけたんだって」
「どこどこ」
「メイちゃん、パパはもう、病を克服したからね」と、健太パパ
さあ、みんなで下りてみよう
「あれ、メイちゃん、どうした」
えー、下りられなくなった
まさか、伝染った
どうやら、健太パパの突発性階段昇降不能症候群が伝染ってしまったようだ
それでも、症状は軽く、直ぐに、とことこ降りてきました
良かった、良かった
長女の私、弟アイク（近所に婿養子に行った）、末弟ポン太
生まれてから、一度も髪を切ったことが無い
もちろん、目の上や、足回りはちょこっと切ってもらっていたけど、、、
飼い主のお父さんが、うるさくって、、、、
お母さんが、髪を短く切りたいって言っても、1年間は伸ばしていろって、、、
でも、先日アイクのお父さんが、「ばっさりっ切ってくれ」って
そこで、お母さんがアイクの髪をきった
それが、すっきりとしてとっても可愛かったのよ
何と、家のお父さんまで、「家のも切ってやれ」と、お母さんに言いつけ
とうとう私達も、髪を切ることができたんですよ
何だかドキドキ
なんたって、初体験だもんね
ゲッツ、相変わらず、私って、ブスねえ
ドライヤーをかけてもらって、さあカットが始まるよ
バリカンで、ざっと刈ってもらったぞう
もう、飽きてきた、もういいにしてよ、お母さん
お母さん、私って、超色白じゃない
まるで、醜いアヒルの子みたいだったのね
一足先に髪を切った弟ポン太
ちょっと、可愛くなったんじゃない
ちなみに、切る前の私達はこんなだったんです
