私の父、房吉さんが、先月末に施設で転倒
左目の横を2針縫いました
その頃から、父のレベルがぐっと下がってきました
先週9日、ケアマネさんから
「房吉さんが、ご飯を全然食べられなくなり、病院に受診しましたところ
老衰だということです」
私は、父の大好きな刺身(マグロ)をもって駆けつけた
驚いたことに、父は、自分でマグロの刺身を食べてくれました
それから一週間
父のレベルは、上がったり下がったり
今日は、私が行ってもちっとも眼を覚まさない
それでも、夕食が運ばれてきて
私が、ベットを上げて、ご飯をスプーンで差し出すと
ちゃんと口を開けてくれる「おじいさん、美味しい?」と聞いても「、、、、」(無言)
寝ながら食べちゃ、ダメだよ
泣き虫な私
泣いてばかりいる私に長男が言いました
「お母さん、老衰で死ぬってことは、すごいことなんだよ
皆、死ぬとき、どこかが痛いとか、辛いとか、そんな風に苦しんで死んでいくのに
老衰で死ぬってことは
与えられた命を全うするってことなんだよ
おじいちゃんって、すごいんだよ」と
そうだね、本当だね
お祖父ちゃん、お刺身食べているとき
とっても幸せそうだった
すっかり夕食を寝ながら食べ終えた父
「オー」って声を出しました
また明日、お刺身もって会いに行くね
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