天地暗察  もうひとつの宇宙の観察の記録

「心の闇」といえばネガティブな響きですが
その闇を「内なる宇宙」と捉え観察してきました。いま、パラダイムシフトの時

観測する前準備

2012年11月06日 | 内なる宇宙
 
「内なる宇宙」は、どのように観測するのでしょうか?
私が『心は、宇宙なんだ』と気付いたときのことを振り返えると・・
どんよりとした雲の間から太陽の光が差し込み一気に晴れ間が広がったような感覚だったのです。
私たちは、現実に空が灰色の雲で覆われていたとしてもその分厚い雲の上には、燦々と輝く太陽があることを知っています。
もし、夜、光のない暗闇だとしてもその雲の上には、月や星々が煌めく夜空があることを知っています。

でも、私は、それまで心の中では、光を観じたことがなくてそのとき初めて外の世界を知ったのかもしれません。
まるで、鳥の雛が孵った時のように、それまで暗闇の中にいた植物の生命が発芽したときのようであったのだろうと思います。
そう捉えることで「コペルニクス的展開」が始まったのです。

観測するよりもまず、その対象があることを認識しなければならなかったのです。

月が実際に行ける天体であると認識しなければ、誰もそこへ辿りつけないのです。

希望の未来があると認識することで私たちの世界は、平和になるのだと思います。

では、どのようにつつけば、自分の心の殻を破ることが出来るのでしょうか?
私がやった具体的な方法を紹介します。それは、自分自身に肯定的な言葉を投げかける作業です。
実際には、日記をつける要領でノートにポジティブな言葉を書いていきます。
 
まず、最初に自分自身を認めて褒めることから始めます。そうすることで自尊感情が高まります。
それから、家族、友達、同僚、先生・・お付き合いがある方に肯定的な言葉を投げかけていきます。

  例・私は、私が大好きです
    私は、いつも明るいところが素晴らしい
    私は、いつも元気なところが素晴らしい
    私は、私の家族を愛しています
    私は、家族思いなところが素晴らしい
    私は、働き者で素晴らしい
    日記をつけだした、私は、素晴らしい

これで心という『宇宙』を観測する環境が整ったのだと思います。
要は、心の中のくもりを取り除くことなのです。くわしくは、下記ホームページで紹介しています。
http://peace2009.net/index.php?%BC%C2%C1%A9%A4%B7%A4%DE%A4%B7%A4%E7%A4%A6 

この日記をモチーフにしたものが絵本「ひだまり日記」です。

ひだまり日記
なかしま まりこ
梓書院


新しい物語を小説サイトにアップしています。http://ncode.syosetu.com/n5252bk/

いま、世界に必要なのは、SFです。夢や希望が未来をつくる原動力なのです。

選挙に出馬?

2012年10月15日 | 宇宙人語録

“Stay foolish”直感に愚直なあまり、こんな四コマまんがを書いてしまいました。

もう、供給者の論理に惑わされるのは、よしましょう。
私たちは、どんぐりが大樹になるに等しいエネルギーを持っているのです。
もし、あなたがお財布に一万円札を入れていてもそれがないと思っているうちは、
お金を使うことができないのです。
心にある大いなるエネルギーに気づきましょう。
気づくことが未来を切り拓くスタートなのです。





宇宙人語録とは

2012年10月05日 | 宇宙人語録

 今日、10月5日は、アップル創業者・ティーブ・ジョブズさんの命日ですね。彼の命日によせて彼の名前から「宇宙人語録」の記事を書かせていただこうと思います。
 私が「宇宙人の言葉」として捉えているものは、日常の中で「これって?メッセージ?」と思えるような言葉です。それらの言葉は、多くの方は、ただのこじつけだろうと思われるかもしれません。自分でもバカバカしいと思うこともあります。でもそれらの言葉は、ひとりで活動している私にとってとても大きな支えになっていました。本当に宇宙人からのメッセージでは、ないのでしょうが私の迷いに答えてくれるかのようなそれらの言葉をご紹介します。
  
数ヶ月前、物理を教えてある高校の先生とお話する機会がありました。その中で先生から「You Tubeで スティーブ・ジョブズ伝説のスピーチを観るといいですよ」と勧められたのです。それまで Steve Jobs に特に関心は、なかったのですが帰宅後すぐにパソコンを開きました。 そのスピーチの中で“Stay hungry. Stay foolish.”の言葉が私の脳裏に?焼き付いたのです。次の朝刊を読んでいた時、偶然にも 『スティーブ ジョブズの「本格伝記」』という本の広告を目にしました。その広告にも“Stay hungry. Stay foolish.”の文字が載っていたのです。ふと 「Steve Jobs」とスペルを意識して見ているとそれが私には、『Stay Eve .job』と心に聴こえてきたのです。「貪欲であれ・愚直であれ」と言われると同時に「イブの子孫よ、聖書を持っていきなさい。」とメッセージを受けとったのです。(「Job」とは、旧約聖書の「ヨブ記」のこと)

 私は、聖書が好きです。聖書がなければこういうブログを書くこともなかったかもしれません。
しかし、私は、世に言うクリスチャンでもありません。専門に聖書を勉強したわけでもないのです。聖書を知らない人よりは、知識がある程度です。でもいつか「聖書の福音」を伝えたいと思っていました。『Stay Eve .job』というメッセージは、そんな私に一歩踏み出す勇気をくれたのです。自分につごうの良いように解釈しただけでしょう?と思われても仕方がないかもしれません。「宇宙人語録」は、まだ続きますのでこれに懲りづ読んでくださいね。




スティーブ ジョブズ 伝説のスピーチ http://www.youtube.com/embed/hHBo2oc1qZY


天地暗察とは

2012年09月29日 | 内なる宇宙
 「天地明察」っていう映画のタイトルは、知ってるけど「天地暗察」ってなに?っと思われた方も多いと思います。
「暗察・あんさつ」というのは、私が考えた新造語です。「明察」の意味は、〔はっきりと事態、事情を見抜くこと〕とあります。「暗察」も意味としては、「明察」と同じです。ただ、その〔はっきりさせる対象が心〕ということなのです。肉体の眼で観察、観測を行って事象をはっきりさせるように私は、心の眼で「心という空間」を観てきました。概念的には、心理学とかスピリチュアルとかいう分野です。がしかし、私の伝えたいことを包括する言葉というものがないまま、思いついたことをノートにメモするだけの日々を過ごしていました。
 そんなある日、テレビで『天地明察』のCMを目にしたのです。「これだ!!」直感的にそう思いました。なんて、ぴったりの言葉なんだろうと独りウキウキしていたのです。それから、新聞広告を読んで「ブログのタイトルは、『天地暗察』に決めたのでした。早速、映画館に足を運び『天地明察』を鑑賞しました。
 主人公「安井算哲」の生き方といままでの自分がちょうど重なるような・・妙な安心感?みたいなものがあり勇気と希望をもらいました。たくさんの人に支えられ、物事は、成し遂げられていくんだなーとあらためて教えてくれる映画でした。

 『天地明察』は、日本初の暦作りの歴史を描いた映画です。それでは、『天地暗察』は、どんなブログになるのでしょうか?
私は、このブログが歴史の転換点のきっかっけになることを望んでいます。「心」のパラダイムシフトを起こそうという野望をもっています。私は、つい最近までパート務めをしていた一介の主婦に過ぎません。大学で何かを専門に学んだわけでもなく、社会的には、なんの肩書きも持っていません。自称「心の探検家」「心の科学者」「心の天文学者」ってところです。

「心」は、目に見えないものです。では、その見えない心は、どうすれば観察できるのでしょうか?
広辞苑で「こころ」とか「こころを」と検索すると「心合い」から「心を寄せる」まで数十余の意味が載っています。心は、確かに私たちの内面に存在するのです。それでも「心」は、二次元でもなく三次元でもなくともかく「空間」として捉えるしか説明のしようがないでしょう。

 同じ物事でもひとそれぞれ感じかたは、違うのは、なぜ??そんなことばかり考えていたある日『心』は、『宇宙』なんだと私の認識が変わったのです。それは、私に起こった小さくも大きな『パラダイムシフト』でした。天動説の時代、〔人々は、星は、天幕に張り付いているものである〕と思っていて「宇宙」という概念もなっかったそうです。『心=内なる宇宙』そう感じた時、私の意識は、天幕(自己限定とか自分の殻)の外の宇宙空間にあったのでしょう。それまでの重力(常識や固定観念)から解放された私は、この『内なる宇宙』の真理を詳らかにしなければ・・という使命感に突き動かされてきました。

 『天地明察』というヒット作をもじり『天地暗察』となったようなわけで・・「人の牛蒡で法事」とか「人の褌で相撲を取る」
ということわざがちらつきますが今風にいえば、「テンプレートとして利用させていただく」ようなつもりです。
観測方法は、違えどその対象は、宇宙なのです。「目に見える宇宙」をモデルに「内なる宇宙」の仕組みを伝えていきます。
次回は、その驚くべき??観測方法についてです。お楽しみに!!

  
天地明察
冲方 丁
角川書店(角川グループパブリッシング)