天地暗察  もうひとつの宇宙の観察の記録

「心の闇」といえばネガティブな響きですが
その闇を「内なる宇宙」と捉え観察してきました。いま、パラダイムシフトの時

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2018年10月31日 | 意識可視化計画
みなさんは、社会課題についてどのようにお考えですか?
私は、「この世界は、仮想現実である」という理論が社会課題を一掃するのではないかと考え探究しています。
つまり 映画のマトリックスのような世界観です。ご存じの方も多いと思いますがネットでも「仮想現実」に関する記事は、増えてきましたので
いくつか読まれてください。その中には、この世界は、脳が電気信号によって認識しているだけの仮想現実だという「水槽の脳」という記事もあります。
私たちは、目に見える物が存在し認識するという「物理的実在論」という常識の中で暮らしています。一方、「世界が仮想現実」だという理論は、「量子的実在論」といわれ認識するから存在する。という理論です。私たちが見ているのは、脳に内蔵されたVR端末の映像という説です。
そう考えると いま見ている「VRのコンテンツ」を入れ替えるだけで世界は、変えることが可能だということになります。

立て続けに日本を襲う台風に異常気象、世界でも地震は、多発しています。 もはや「物理的な支援」では、追いつかないと思われませんか?
「物理的実在論」から「量子的実在論」にシフトチェンジすることこそいま、取り組むべき課題だと探究しているのです。

先日、地元 福岡で「SDGs」の講演と福岡吉本のお笑いがコラボしたイベントがありました。
芸人さんが悪いのではありませんが お笑いでは、「天神ビックバン」という都市開発と消費拡大の経済効果がネタになっていました。
「持続可能な社会のための取り組みやエシカル消費」 と 「消費拡大を続ける経済政策」 は、両立不可能だと思うのですがみなさんどうですか?
経済成長ありきの持続可能な社会は、幻想に過ぎないのだとこのとき確信しました。地球存続のためにこの大量生産・大量消費の文明を見直さなければならない時期かと思います。

よく「社会課題の解決には、答えがない」といわれたりしますが 「答えが出せないのは、問いが間違っているから」ってこともあります。
「はじめに答えありき」といいますから 悩めば 答えは、みつかるのです。「答えがない」という思い込みや無意識の諦めがこの世界の現実を創っている
のではないかと私は思います。実際、私は、「なぜ、この世界は、平和でないのか?」とずーっと悩んでいました。
答えを「平和」にしてみれば 以外にあっさり その方法論は、わかってくる。それが「量子的実在論」へパラダイムをシフトすることなのです。
パラダイムシフトといえば 「天動説」から「地動説」への歴史があります。そういう歴史や似たような事例になぞらえることで私は、未来を観察しています。世界は、「VRコンテンツ」の様でもあり 「レゴシティ」の様でもあります。下記にざっくりと タスク・役割の分担表を作ってみました。



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絵本 ひだまり日記 朗読

2018年10月16日 | 意識可視化計画
自費出版していた絵本です
「世界が平和になる」というお話し
これは、SFであり仮説である
出版から数年 この嘘は、本当になるのか??思考実験を繰り返し
シミュレーションしてきました。

私たちは、行きたいところにいけるのだから 平和な未来にだって行くことができる。

なぜ、行けなかったのか? 本気で行きたい人が少ないからです。
本気で行きたい人が増えれば行ける場所なのです。

朗読は、あとがきまでで自費出版していた絵本です
「世界が平和になる」というお話し
これは、SFであり仮説である
出版から数年 この嘘は、本当になるのか??思考実験を繰り返し
シミュレーションしてきました。


朗読は、あとがきまでで13分ですが あとがきのみテキストを↓貼っています。

あとがき 

私たちは、誰でも少し先の未来を想像しながら生活しています。社会は、私たち一人ひとりの想像が反映された結果なのです。
この物語のように「戦争がなくなった世界」を多くの人が想像するだけで、世界は変わり始めるかもしれないのです。たとえば、親鳥のいない鳥は、自分が空を飛べることに気づかずに、ずっと地面を歩いているかもしれません。大樹になることを知らないどんぐりは、いつか、りすに食べられてしまうのではないかといつまでも怯えているかもしれません。先に成長した、お手本となるものがあれば、同じように成長することになんの疑いもないのです。いま、私たちがこのような世界に留まっているのはなぜでしょう?
もし、「平和」という目的が一致し、適切な手段があるならば、目的地にたどり着くのは時間の問題だと思います。
「世界から戦争がなくなる」というのは、決してユートピア的な考えではありません。いつまでも戦争がなくならないのは、いままで、私たちが「戦争のなくなった世界」を想像できなかったからではないでしょうか?

「ひだまり日記」をつけると心が元気になります。自分のことを「すばらしい」と、日記にほめ言葉を書くと、不思議と身の周りのひとの良いところも見えてきます。「感謝できること」は身近にたくさんあるのです。それは、まさに「天国のごちそう」。目には見えませんが、心の中、言葉の世界に確かに存在するのです。私たちは、つい目に見える環境に原因を押し付け、不安や不平、不満の感情をもってしまいます。しかし、それらは感謝の言葉で心の栄養に換えることができるのです。心の空腹が満たされ栄養状態が良くなれば、私たちの心は成長します。そして同時にいままで心にあったネガティブな感情という重荷からも解放されるのです。あなたは、自由な発想で未来を思い描くことができるようになります。あなたもぜひ「ひだまり日記」で心の食を豊かにしてください。きっと、心が軽くなるはずです。私が「ひだまり日記」をつけだしてからのことです。
「心の飢えや渇きがなくなることで現実の世界からも飢餓がなくなり、調和のとれた社会になるのではないか」そんな考えが頭をよぎりました。それは、同時に私の意識に未来のビジョンとして「戦争のなくなった世界」が映し出された瞬間でもあったのす。
逆から考えると戦争や社会の不都合の原因は、私たちの心のネガティブな感情や意識にあるのではないかと思えてきたのです。ネガティブな感情や意識を心のゴミとするなら、それらは、最終的に集められて戦争や社会の不都合となってに処分されているのではないか? と考えられるのです。兵士は、私たちが出した心のゴミを処分してくれているのではないでしょうか? もし、そう
であるなら処分するゴミがなくなったとき、焼却場もそこで働く人も必要なくなります。心のゴミがなければ戦争も兵士も必要ないことになります。「戦争をなくさなければ平和にならない」のではなく「平和を想像できなかったから戦争が必要だった」という考え方です。どうしたら確かめられるでしょうか? それには、一人とりが心のゴミを出さないように努力し、未来のビジョンを意識に描くしかありません。もし、それが本当なら、やがてそのビジョンは結果として現れてくるはずです。植林されたたくさんの苗木がやがて森となり、生態系を回復させることは容易に想像できます。そのように一人ひとりの心が感謝や思いやり、信頼で満たされ成長したとき、好循環が社会に生まれ、私たちは地球の自然と調和した暮らしができるのだと思います。


ひだまり日記 朗読




mission to the Earth

2018年10月15日 | 宇宙からの眼差し

ぼくの名前はアルタンブラク
遥か560万光年彼方の銀河から時空を越えて
きみたちの銀河にやってきたんだ。
そして知的生命体を捜しているうちにこの太陽系にたどり着いた。
ぼくたちは、その第三惑星
そう、きみたちの暮らす青い星をみつけたとき
とてもうれしかったんだ。
そしてその美しさにぼくたちは
なんて表現したらいいんだろう
ズバリ「恋をしたんだ」
きみたちが素敵な人を見て一目惚れするように
青く瑞々しい地球はもう二度と消えることのないくらい
ぼくたちの目に焼きついたんだ。
そして、ぼくたちの誰もがこの星で暮らしたいと思いはじめた。
宇宙には数えきれないほどの星がある。
きれいな星だっていくつも見てきたけれど地球のように
生命のエネルギーを感じる星にであったのは初めてだったんだ。
地球ときみたちの存在は、宇宙の奇跡だとぼくたちは思うんだ。

どうやってきみたちとコンタクトをとるか?
どんなプレゼントをもっていったらきみたちから歓迎されるだろうか?

 僕たちは、地上に降り立った



きみたちの描く宇宙人のイメージは、どんな感じだろう?
宇宙人がやってきたら侵略されるとかおもってるのかな?

ぼくたちは、とても友好的で争いごとは嫌いだから
地球を侵略しようなんて考えは、これっぽっちちも持っていないよ。

地上に降りると宇宙からは、とても美しかった地球が荒れていることにがっかり、
まるで、地球が経済成長という名の車に引きずられているようでぼくは、とってもかなしくなった。
だけどきみたちがこの星の環境を守るためにいろいろ研究したり話し合いをして行動していることを
知ってぼくたちもきみたちの力になりたいと思ったんだ。

実は太陽系に生命の存在を感知したときからぼくたちは地球のことを
USO (unidentified shipwreck object)地球式にいうと
「未確認沈没物体」そう呼んでいたんだ。
宇宙規模でみれば、ほとんど沈没しかけの戦艦のようにも見えるけど
・・・オゾンホールという致命的な穴が開いてるからね。
でも、大丈夫
きみたちが溺れている人を見捨てて置けないように
宇宙で溺れている星をぼくたちだって見てみぬふりはできないんだ。
時空を超えられる宇宙の住民としては、
何が何でも助けるしかない。

ぼくらの生命はひとつにつながっている
同じ宇宙のひとかけら
アトムのこどもだから

 ③ 僕は、地球を抱きしめた

ぼくは、大きな大きな気持ちになって、地球を抱きしめたんだ。
地球の鼓動やみんなの気持ちを耳を澄ませて聴いてみなくちゃ・・・
きみたちみんながよろこんでくれるなにかをみつけるために・・・
地球が元気をとりもどすには、どうしたらいいのか?
まず何から手を付ければいいのか?
どうしたら、きみたちが仲良くなるのか?

  
 ④僕は、ひらめいた
まず、きみたちが困っているのは、地球の環境問題
地球が沈んでしまったら、元も子もないから・・・ぼくは、ひらめいた。
たとえば、ぼくが大きな木になってCO2を食べる。
たとえば、ぼくが大きな太陽熱発電機になってクリーンなエネルギーを作り出す。
ぼくは、時空を超えられるし、すぐにでも、温暖化を食い止めてオゾンホールを修復することぐらい
できないことはない。エネルギーだって鏡にならなくても手に入れることができる。
でも、よく考えると、それでは、きみたちのためにならないと気づいたんだ。
だって、きみたちは、五百年前でも千年前でも・・
地球温暖化なんて言葉がなかった時代からずーと傷つけあってきたんだから
地球を救うことが先か、きみたちを仲良くさせることが先か、
ぼくは、究極?の選択を迫られた。

 ⑤ 
僕は、地上で生活してみた

究極の選択をする前にぼくは、きみたちのことをもっと知りたいと思った。
だから、ぼくは、地上できみたちと同じ生活を送ってみたんだ。
テレビをみたり、いろんな本を読んだり、犬と遊んだりしながら地球で暮らしているきみたちの気持ちを感じることからはじめた。

ある日、ぼくは、本の中にいい言葉をみつけた。
それは、中国の思想家、荀子が言った言葉

「ある人に魚を与えたならば、その人の一日の食を満たすことは、可能であろう
 しかし、彼に魚をとる技を教えたならば、彼は、一生、魚を食べ続けることができるであろう」

この言葉は、今のぼくにぴったりくるものがあった。
ぼくは、地球の豊かな自然が回復し、平和の中で仲良く暮らすきみたちの姿を夢に見た。
この夢は、かなり欲張りかもしれない。
この夢は、きみたち人間のルールでは、不可能かもしれない。
でも、宇宙のルールをきみたちが学ぶことができたとき、
きっとそれは、現実になる。ぼくは、そう思った。  つづく