1000年続いた黒石寺「蘇民祭」、歴史に幕…200人の下帯姿の男衆が護符奪い合う(YomiuriOnline)
2月17日、ふんどし姿の男衆が護符の入った麻袋を奪い合う奇祭「蘇民祭」が岩手県奥州市の黒石寺で開かれましたが、高齢化による担い手不足で継続が困難になったとし、今回を最後に1000年以上続いた歴史に幕を下ろしたそうです。
なお、「蘇民祭」といえば、2008年に開催を知らせるポスターが、上半身裸の男性のアップだったため、JR東日本が「不快感を与えかねない」として掲示を断ったことで話題となるなどしましたが、地域で続く奇祭であり続けました。
実は、今回の一件は、昨年中の報道で知っていました。
千年続く蘇民祭、来年で幕 高齢化で担い手不足―岩手・奥州(時事通信、2023年12月30日配信)
以上の通りですね。
この時は、年末で浮かれていたのか、余り報じられなかった印象ですが、今回は取材も多く入ったためか、各紙報道していますね。可能であれば、映像アーカイブの形で遺してくれていればと思いますが、おそらくはどこかの研究者などがそうしていただいていると願っております。
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