改めて、この震災で犠牲になられた方々心から哀悼の意を表し、現在、行方不明・安否不明となっている皆さまの一刻でも早い発見・確認を願い、そして被災された皆さまの無事を御祈り申し上げます。
被災されている方は、お彼岸とはいえ、お寺やお墓にお詣りできない方々も多いと思います。しかし、その場でただ合掌し、犠牲になった方々への哀悼の意を表していただければと存じます。
こういうことを申し上げると、「この非常時に何事か?」と仰る方もいると思います。ただ、逆に、こういう時だからこそ、仏祖とご先祖様に加護を願い、彼岸会を通して、心の平安を取り戻すための一歩でも踏み出すことが出来れば、それに越したことはないと思います。なお、彼岸会で何を行うかは、【お彼岸には何をするか?】などをご参照ください。
非常時だからこそ、方法論を論じているヒマはありません。出来ることから少しずつ、行っていけば良いと思います。何をすべきだ、何をしてはならない、などなどご意見はあると思いますが、重大な事故が起きそうなこと以外は、何でも行うべきだと思います。拙僧自身、彼岸会期間中、西日本に赴く機会がありますので、その場での法話を通して義援金のお願いをしてこようと思います。
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