この一件ですが、昨年の段階で【トランスジェンダー選手への対応は陸上界でも】という記事を書いていました。その時は、国際水連での話を承けたものでしたが、今回は陸連でも水連と同様の対応をしたようです。
今回の決定としては、思春期を男性として過ごしたトランスジェンダー選手について、男性ホルモンのテストステロン値にかかわらず、女子陸上競技への参加を禁止するとのことです。
ただし、これは常にいわれることですが、禁止措置は恒久的なものではなく、トランスジェンダー選手が持ちうる身体的優位性に関する科学研究の進展を承けて、対応を検討していくようです。
当然、身体的な能力は男女差を認めざるを得ない時、トランス選手の扱いは大変に難しいものとなります。今は、その辺の対応を考えていく時代なわけです。
#ニュース
最近の「時事ネタ・雑学・トリビア」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
2016年
人気記事