少し前から日本国内でも報道されていましたので、気になっておりましたが、昨日でしたか。
ということで、5月17日、現存最古とされるヘブライ語『タナハ(ユダヤ教の聖典)』写本(旧蔵者に因み「サスーン写本(Codex Sassoon)」と呼称)が、アメリカ・ニューヨークで競売にかけられ、同様の写本としては史上最高額となる3810万ドル(約52億4000万円)で落札されたと報じられています。
なお、一部では「ヘブライ語聖書」という言い方をしていますが、今回のはあくまでもユダヤ教のそれなので、『タナハ』と呼ぶべきなのでしょう(実質的に、『旧約聖書』相当)。当写本は、以下のサイトが詳しいようです。
・世界最古のヘブライ語聖書「サスーン写本」40年ぶり公開、5月に競売へ 史上最高額か(Christian Today)
なるほどですね。完本としては最古とされている「レニングラード写本」よりも、更に100年ほど遡るということで、貴重なものだといえるようです。
他に類を見ない写本であれば、今回のような落札額も納得ではあります。
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