ソバリエが手打ちそば屋を開店すれば

地域コミュニティサロンで蕎麦屋を運営する千葉ソバリエ奮戦記

とろろそば

2008年05月13日 | 蕎麦メニュー
二三日寒い日が続いている。久し振りのストーブの暖かさに、朝食後文庫本を
読みながら転た寝していたらしい。気が付くと、家人が居ない。
ユザワヤに行くとか言ってたが案の定、机の上に「ユザワヤに行く」とメモが
のっている。「行って来ます」じゃないところが我家らしい。

お昼だし何を喰おうかな?と考え、そば打ち練習会時の「生そば」が一束、残
って居たのを思い出し、もりそばを啜って済まそうかと思いながら、台所に行く
と長芋が紙に包まれて置いてある。
長いまま3cm程皮を剥いて、下ろし金でおろして更に擂り鉢で丁寧に擂り、
とろみを付けて濃い目の割り汁を入れて更に擂り合わせて準備OK。

独り分を茹でるだけなので大層な準備は要らない。普段使っている鍋に湯を沸か
し蕎麦を茹でる、水切りして笊に盛り、大盛のととろ蕎麦出来上がり。

茹で鍋の上澄みを流し出して底の部分の濃い蕎麦湯を残った汁に入れて飲む。
≪内緒の話だがこれは通じを良くする≫