かんらからから

独り言。時々犬、猫。

空と書いてクウ

2020-10-13 21:12:52 | 日記
その通り、空と書いてクウ。

黒猫のクウ。愛するクウ。逝ってしまった。

我が家初のまっくろくろすけ玉三郎亡き後、2年後に出会ったクウちゃん。
以前にも書いたけど、ホントに面白いオトコだったなあ~。

もうレオがよれよれになっちゃって、実質トップだったけど、
レオにはちょっかい出しても、ミルクからケンカ売られても買わなかった。
「…なんだよもう~」って静かにミルクの前から去っていた。
ミルクが女子だから?自分より年上だから?
ミルたんもクウちゃんだけにケンカ売ってたからねぇ。ホントに嫌われてたみたいよ。
そういうのも見てて面白かった。

お土産もいっぱい持ってきてくれた。あなごだかはもだかわからないけど、どれだけ持ってきたかよ。
生きた魚持ってきたのはクウちゃんが初めてだった。
まさか、養殖場が近くにあるんじゃ…ってマジで心配になったほど。

クウちゃんにカメラつけることが出来たらなあ、ユーチューバーとして暮らしていけたかもしれないわ。

でも、クウちゃんのこの技を継承した子たちもいる。
新入りのぶーたんは、ついこの前、でかいあなごを捕ってきていた。
でも私には見せずに一人で食べようとしていたけどね。
けしからんな。
生きていたから逃がしましたが。

以下、クウちゃんの戦利品。


タコですよ。イイダコ?よくわからんが。生きてたんで逃がしました。




アナゴみたいです。これ、もうどんだけ捕ってきたか。上手に生け捕りにしてくるので結構な確率で逃がせました。


こういう魚もね、よく捕ってきてましたよ。

クウちゃんはもういないけれど、なぜかいなくなった気がしない。
家の中にいても、どこかからクウちゃんのダミ声が聞こえてくる気がする。
買い物に行って刺身コーナーに行くと
「あ、クウちゃんも食べるから買おうかな」とか「これクウちゃん好きだな」とか考えて選んでいるときがある。
近くにいる気がする。まだそばにいてくれてる気がする。

レオにケンカ売らなくても、クウちゃんの時代は必ず来るって言ったじゃん。
なのになんでこんなに早く逝くんだ。

バカたれめ。

2011年に我が家に来て9年。早かったなあ。

クウちゃん、出会えて嬉しかった。
ありがとう。ホントにありがとう。
面倒見の良いところも、掃除機が好きなところも、「どーもすいませんでした」も、
レオに不意打ちくらわすところも、クウちゃんのすべてが好きだったよ。
世界で一番大好きだよ。













またね。







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