うっちゃんのこと書きましたね。
うっちゃん、…天国へ逝きました。
ポン太君たちが来てから、異常なぐらいうざくなったうっちゃん。
顔を見るなりとにかく抱っこだった。
うっちゃんの様子がなんだかおかしいな、と思ったのが1月の中旬。
昨日までは相変わらず、お願い、もう勘弁して、と思うくらいべったりだったのが、
なんだかおかしい…。
日曜日だったがすぐに病院に電話して、連れて行った。
車の中ではまったく鳴きもせず、おとなしかったのに、
病院に連れて行って、「うっちゃん、すぐに迎えにくるからね」と、声をかけて
帰ろうとすると「…にゃ~」とか細い声で鳴いた。
それが私が聞いた最後の声。
次の日に「…残念ですが…」と病院から電話があった。
うっちゃんはパルボに感染していた。
致死率の高い感染症だ。
なっちゃんに続いて、うっちゃん。
うっちゃん…、うっちゃん…、なっちゃんの代わりに来たんじゃないの?
早すぎるよ…。
あの時鳴いたうっちゃんの声が忘れられない。
見知らぬ場所、見知らぬ人。
うっちゃんは、また捨てられたと思ったんじゃないだろうか。
寂しく逝ってしまったんじゃないだろうか。
病院に連れて行かずに、看取ってやっていれば…。
うっちゃん、ごめんよ…。
先生は、感染症だったからか、自分のところで埋葬してもいいと言ってくれた。
でも、それじゃあまりにもうっちゃんが可哀想すぎる。
ちゃんと家に連れて帰ってあげたい。
うっちゃんを抱っこしてあげたい。
ちゃんとサヨナラって言いたい。
他の子たちに会わせることは出来なかったけれど、
うっちゃんは、私の部屋から見える場所に眠っている。
玄関を開けると、ホントにうっちゃんは飛んできていた。
「うっちゃん、好き~」とぎゅーっとするのがここ数か月の日課だったのだけど、
今、それがない。
ほんの少しの間だったけど、うっちゃんとの毎日は濃かったな~、としみじみ感じている。
猫が何匹いようが、その子は一人。
誰も代わりは出来ないんだよね。
うっちゃん、来てくれてありがとう。