いつも私が行く喫茶店はお年寄りが多い。
反対に店の従業員は若い女性が多い。
高齢者は若い従業員に癒されに行くと言えるかも。
私がこの店を気に入っている点は、新聞がたくさん、雑誌もたくさんおいてあるが中でも、日経新聞が複数ある点。
朝は朝刊がとりあいになるので、日経の朝刊がないときは、前日の夕刊を見る。
会社に入ったころは日経を契約し読んでいたが、今は経済力がなくなったので喫茶店で間に合わせている。
米国が中心になって世界経済は動いているが、最近は中国の経済力が増し世界経済に与える影響が出てきた。
何を買っても中国製が目につく。多くの日本企業が中国で事業活動している所為である。そのおかげで中国では雇用が増え経済力が増し国力が増えてきた。日本品不買運動で国内企業が随分損害を受け、撤退する企業が増えてきたが、需要がとにかく大きく利益が見込めるので自動車メーカーなどは容易に撤退できない。
日本は米国の後を追っかけるように動いている。
シェールガスの生産増加と石油資源が生産過剰にあり、需給バランスが均衡をとるまで暫く期間がいるようで、米国の景気は上向き金利引き上げでブレーキをかける動きが6月頃に予測されている。
国内では、春闘で賃上げにより景気拡大に期待がかけられている。法人減税や法人復興特別税の免除や賃金抑制の中で内部留保がされ、株主への還元や設備投資などに振り向ける余力が増してきたのは明らかで、株価やファンドの相場が次第に上がってきている。
日銀、厚生年金資金や国民年金資金、郵貯資金などが総動員され株式や債券市場に参戦すれば市場は活気が出て、市況は高くなることは予測される。
こういう時期に、先陣を切るのは決まって外国のファンドか外人買いで、高くなると素人が高値づかみになることが多い。しかし、今年の相場はいつもと違って予測を裏切った動きをしている。2月と8月は景気が悪く(株)は下がることが多かった。4月は納税シーズンで資金が要るので株は下がることが多かった。
経済は14~15年もの長い間低迷を続け、大鍋底を這うような相場が続いたので、今上がっても不思議でないと言える。
残念なことに、一番良いチャンスに一般人には資金がない。米国の金利が上がればそのあとに日本の金利は上がるだろう。日米の金利に逆さやが起きるときがあると世界中の資金が動き、株式等の市場から資金が逃げ、乱高下のあと暴落がくる。
一般人は、眺めているしかないが、金利選好の動きはこれから注視すべきと思われる。
外国のファンドがファナックを大量買いして、大株主として意見を言っている。時価は2万3千円前後で、高すぎて一般人には買えないので見ているだけである。
要は、成長株を買うか利回り重視で買うかの違いだ。
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