墨烏賊はCoolJapanな夢を見るか!

サラリーマン書画家`tenpow`が
日々のCoolJapanを書きます、描きます。

習作 花菖蒲・竹

2013-06-25 12:46:47 | 墨画
墨画、水墨画と言った方がなじみ深いですかね。
本来は、花鳥風月を題材として、こんな感じに描くのが一般的でしょうね。

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水彩画など絵を描く場合、鉛筆などで輪郭を描いて中に色を付けるような描き方をする場合が多いですよね。
墨画の場合、薄墨を含ませた筆の先端だけ濃墨を付けて、面を描くように描くことも多いです。
従って、比較的短時間で描けます。

先日、絵を描いている私を見ていたボウズに、
「本来は…。」
と説明しながら描いたもの。
この習作は数分レベルです。

しかし、私は題材も画法も好きに描いてますね。
私らしさだと言い訳をして…。


ある程度の基本は大事ですが、あとは楽しまないと!


後ろを振り返る

2013-06-24 12:43:07 | 書道
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よく、「後ろを振り返るな。前を向いてすすめ!」と言われます。
ポジティブ発言の代名詞のような言葉でしょうね。
そう。反対を書いてます。

2010年に富士山に家族で登りました。
何とか我が家全員の登頂を成し遂げました。
当日のご来光も後からシーズン№1だったのではといわれるほど素晴らしかった。
「登山をする」というとおこがましいレベルですが、山歩きは体のためにと思い、時々足を運びます。

当然、頂上付近は苦しかった。
まだ日が昇る前、後ろを振り返ると、我々の後ろには後続の登山者たちのヘッドランプの明かりが続いていました。
「少し前まで、我々もあそこにいた。もう、ここまで来たんだ。」
そう思うと、重たい足も前に進みます。
とかく暗闇。目標が見えない中だと、自らの軌跡は前へ進む勇気を与えてくれるものではないでしょうか。

前へ進むために、後ろを振り返りましょう!!


ところで、富士山の世界遺産登録本当によかった。
日本人としてうれしい限りです。
美しさを保つこと、そして更に美しくすることが、登録で我々に課せられた使命ですね。
近いうちに、もう一度登頂したいです。
素晴らしいマナーと共に!



意志あるところに道は開ける

2013-06-18 17:30:07 | 書道
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TBSドラマ「空飛ぶ広報室」より

「空飛ぶ広報室」好きなドラマでよく見てます。
気になる言葉がたくさん出てきます。
数回前にあった言葉。

言い続けていると夢はかなう。と言いますよね。
強い意志が未来を呼び込むものなのでしょう。
意志の強さが不足してるのかな~。



おおかみこどもの雨と雪

2013-06-12 12:32:13 | 映画
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「遠吠え 遙か」

CoolJapanの代表選手の一つは、アニメーションではないでしょうか。

細田監督の前作。「サマーウォーズ」も大好きな作品です。
しかし、「サマーウォーズ」が「動」であるならこの「おおかみこどもの雨と雪」は「静」とでも言いましょうか。
全く違うこの2作品。
前作とは全く違う意味で、とても感動をしました。

絶対的な母の姿ではなく、こどもを育てながら共に成長してゆく姿に「人間」を感じます。

私にもあったTeenの頃。普通に反抗期もありました。
「親に向かってなんてことを言うんだ!」と叱る親に、「親だって完璧なのかよ!!」と更に言い返したことを覚えたいます。
自分が親になって思う。そう、完璧じゃないんですよ。
でも、少しでもこれから生きてゆくにに役に立てばとの思いから。何かしてあげたいという思いから…。
なんですよね。
そんな気持ちを理解せず若いってことは……本当に…。


はるか遠くから聞こえる声。
その元気な声、そして姿。
そんなことを楽しみに静かに過ごす日々。
子育てで格闘したお母さんたちには、安らかで心豊かな時間なのかもしれません。



過程を楽しまなければ

2013-06-10 15:06:37 | 書道
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先日ラジオを聞いていましたら、
とあるミュージシャン(…忘れてしまいましたが。)の言葉として紹介していました。

確か外国人だったような…。

結果ばかり追い求める。
そんな時代だけれど、プロセスを大切にしなければならないと本当に感じます。
育てる。
ということをあまり上手くやれなくなっている。
過程を大切にし、認めてあげなければ人は育たないよ。

日本が無くしつつあるもの。
アジアをはじめ世界の国々に勝てる部分は、こういった部分なのではないかな~。