虚空(その2)

前回の虚空。
調べたらの続きです。

「何もない空間。大空。何も妨げるものがなく、すべてのものの存在する場所としての空間。」

宇宙なんかも虚空かな。
虚空蔵菩薩とおっしゃる菩薩様もいる。
この菩薩様の化身が「明けの明星」。
つまり、金星。
金星は、ビーナス。
美の女神。
私が好きな、この書や絵画といった分野は芸術、つまり美。

何だかこんな感じで思考がつながり、面白かった。

空間を意識して、虚空をしたためました。

虚空(その1)

構図の事を考えていました。


雀かチョンチョンと前に向かって行くように見えますよね。


こっちは飛び跳ねて来た様に見えます。

何もない空間がの取り方で、見え方が変わってくる。無いことが意味を持つ。
何だか日本的だと感じませんか。
そんな虚無な空間を表す言葉。調べたら

「虚空(こくう)」

11月課題

孤帆の遠影碧空に尽き、唯見る長江の天際を流るるを

→一艘の帆掛け船の姿は、遠く青空の彼方に見えなくなってしまった。後にはただ、長江が大空の果てに向かっていつまでも、流れているのが見えるだけだ。

悠久なる中国の壮大なる景色を読んだ唄。
その壮大さを表すべく、流れを意識し、筆を走らせました。

表札

表札を作りました。
手書きを撮影して、デザインした物を知り合いの銘板業者に依頼。

できたのがこんな感じ。





予想以上に立派な物に仕上がり、満足してます。

今日はあなたの大切な人に

今日も一日お疲れ様でした。
明日はお休みですか？



お休みでも完全に休まないで。

少しでいいから大切な人に心づかい。優しく気づかい。

いつもお客様に対する気持ちで。
タマにはネ