心が振える方へ

「宇宙兄弟」。お気に入りのアニメの一つです。
クールが変わり、主題歌が変更になりましたが、前の主題歌の一節から。

「心が振える方へ」

六太と日々人。宇宙飛行士を目指す二人は兄弟。
お互い現実と闘いながら、刺激しあいながら夢の達成を目指す物語。
そんな宇宙を目指す兄弟の後押しをする天文学者シャロン。
幼いころから、二人の夢の後押しをしている。

そんなシャロンは二人に、
「迷ったら、楽しい方を選びなさい。」


楽しい方が選べない現実もありますが、そういう選択をしてゆきたいものです。

心、振える方へ向かってますか？

風立ちぬ

「美しきこと　はかなきこと」

宮崎駿監督の最新作。
今回は、ファンタジーではなく、実在の人物をモデルとした物語。

しかし、宮崎監督が作るとファンタジー色が強くなりますね。
地震の表現。
夢の扱い。
ドラマのような仕立てとは異なる仕上がりになるから不思議。
庵野氏の声優起用はいかがなものかと感じてしまったが、その仕上がりには「さすが」の一言だ。



結核を患うヒロイン。
自らの美しい時間を愛する人と過ごしたかった。
そんな美しく「はかなき」時。

ゼロ戦を開発する主人公。
美しき飛行機を作る。機能的で高性能がかもしだす美しさ。
しかし、その美しさも第二次世界大戦では、各国の研究の対象となり、思うような戦果をあげにくくなっていったという。
そんな、「はかなき」機能美。

結核もその時代の病。
そしてゼロ戦もまた、人や物をおろそかにした戦争の中埋もれていってしまったものかもしれない。
時代に翻弄された「はかなさ」に、目頭が熱くなる思いを…。

それでも、風が吹くかぎり「生きねば。」

７月 習作

日本習字教育財団の課題です。


条幅課題「龍将白雨山腰起鶴帯晴雲海上還」
　
　…龍は白雨（はくう）をもって山腰（さんよう）に起こり、鶴は晴雲（せいうん）を帯びて海上に還る。


７月と１２月は競書会。
添削は無いのですが、賞が付きます。
一番の賞は「観峰賞」。
この月は、昇級・昇段もしやすいのです。

観峰賞ねらいで練習したのですが、練習不足と体力不足。
課題が大きいので立って書くためとても大変！
翌日には腿の裏やふくらはぎが筋肉痛になります。

書は体力だ！！