後ろを振り返る。そこには、あなたが歩んだ道がある。

もう、6年ほど前になります。富士山に登りました。家族三人。ボウズは小学五年生。
幸いひどい高山病にもならず、無事に登頂して、そのシーズン最高と言われた御来光を見る事が出来ました。
しかし、さすがに9合目あたりはキツかった。
頂上まで渋滞で連なって、多くの人がゾロゾロとという状況。
後ろを振り返ると、下にはヘッドライトの明かりが連なっていました。
少し前まで、あそこにいたのだ。
もうここまで来た。と頑張る気力が湧いてきました。

自らの軌跡を確認する事は、また一歩大きく踏み出す自信になります。後ろを振り返りましょう。

糧

明日から姪っ子がヨーロッパに留学します。
建築設計の仕事で春から就職。その武者修行の様です。
たくさんのいいものに出会って糧にして欲しい。
そして、無事に帰って来て欲しい。
そんな想いで贈りました。

雨水

雨水の次候と末候の境目の日になります。
雪や氷が溶け雨や水に変わるこの時期。花や鳥や風や。いろいろな所に、その兆しを感じますね。

いつものあたりまえが うれしい

「火星の人」
映画オデッセイの原作小説を読みました。
非日常の中にあるからこその日常の単純な事に喜びを感じる。
当たり前の事に感謝。

やむにやまれぬ 大和魂

吉田松陰の句です。
黒船に密航し、そして捕らえられた。囚われの獄中で詠んだとされています。

⇨密航などすれば、獄につながれる。そんな事は分かっていた。しかし外国の脅威感じ、この日本を思うとこうせざるを得なかった。

彼の考え方はどうであれ、
国を思う信念とその行動力
には、頭が下がります。