天真寺日記

天真寺の日々を綴ります

大晦日

2011-12-31 16:15:10 | 天真寺

今年も残すところあと8時間となりました。

天真寺でも、新年をお迎えする準備をしております。
ただいま、大悟が玄関にワックスをかけ

坊守たちは明日お召し上がり頂くおせち料理の準備の最中です。



お正月のお内陣の荘厳には、お餅をお供え致します。

ご本尊・阿弥陀如来


祖師 親鸞聖人


第八代ご門主 蓮如上人


御内仏


明日の予定です。
7時~ 朝の日曜礼拝
14時~ 元旦会法要

朝の日曜礼拝の時には、大福茶(おおぶくちゃ)をご用意しております。

大福茶とは、昆布と梅干しが入ったお茶です。
京都の和菓子ドットコムよると、梅と結び昆布に煎茶を注いで飲みます。
京都では、新年を迎えられたことに感謝して飲まれているお茶だそうです。
起源は、1050年ほど昔。京都に疫病が流行した時、空也上人が薬茶として庶民にふるまった。
また、村上天皇も服したもので、皇服茶・王服茶ともいいます。
庶民にも「福」といういことで、現在の「大福茶」という名前がつけられた。
お正月に、京都の北野天満宮や六波羅蜜時で、参詣者に振る舞われているそうです。
詳しくは、http://kyoto-wagasi.com/season_fuyu/oofuku.html(京都の和菓子ドットコムより)

本年は色々とお世話になり、有り難うございました。
また来年も、宜しくお願い致します。

(龍)