天真寺日記

天真寺の日々を綴ります

本日から親鸞聖人750回大遠忌ご正当が厳修されます

2012-01-09 08:48:41 | 天真寺

本日1月9日~16日にかけて京都本願寺にて親鸞聖人750回大遠忌ご正当がお勤まりになります。
詳細
http://daionki.hongwanji.or.jp/omachiuke-houyou-kinen/honzan.php(本願寺HP)

インターネットのWEB中継もあります。
http://webtv.hongwanji.or.jp/daionki/

◇法要◇
日中法要10:00~
逮夜法要14:00~
初夜法要15:30~
※14日は御俗姓に引き続き
※15日は18:00~

ご消息発布式
16日満日中法要後に引き続き

記念布教
 日中・逮夜法要前

ぜひ、本山本願寺に参拝いたししょう。
ちなみに本日は14時から逮夜法要が厳修されます。



◇報恩講とは◇
報恩講は、宗祖親鸞聖人のご命日を通して、聖人が生涯をかけてお念仏のみ教えを伝え広められたご恩徳を偲びつつ、あらためて阿弥陀如来のお救いを深く味わわせていただくご法要で、浄土真宗の門信徒にとってもっとも大切なご法要であります。
 報恩講のはじまりは、親鸞聖人ご在世当時、お念仏を喜ぶ人々の間で親鸞聖人の師である法然上人のご命日に「二十五日のお念仏」として念仏の集会がつとめられていました。親鸞聖人がご往生された後、親鸞聖人を祖と仰ぐ先達により、この集会にならい親鸞聖人のご命日にも集会がつとめられるようになりました。
 その後、永仁二(一二九四)年親鸞聖人三十三回忌に際して、本願寺第三代宗主の覚如聖人は『報恩講私記(式)』を制作され、親鸞聖人のご命日には「報恩講」としてつとめられるようになりました。また覚如上人は聖人のご生涯を絵巻物にまとめられた『本願寺聖人親鸞伝絵』を制作され、報恩講においてはその絵巻物の絵である「御絵伝」が奉懸され、ご文である『御伝鈔』が拝読されるならわしとなりました。
京都本願寺(本山)では、一月九日から親鸞聖人のご祥月ご命日にあたる一月一六日(新暦)までの七昼夜にわたり「御正忌報恩講」がつとめられますが、全国各地の真宗寺院においては「お引きあげ」や「お取りこし」として期日を別に定めて「報恩講」を執り行っています。
(築地本願寺報恩講パンフより)

◇大遠忌とは◇
本願寺では、宗祖親鸞聖人のご命日にあたり毎月15日・16日に「宗祖聖人月忌法要」を営み、祥月(しょうつき)命日(1月16日)に際しては、 ≪御正当の忌日(命日)に聖人のご恩徳を報謝する法要≫として毎年1月9日から16日までの8日間、「御正忌報恩講」を修行しています。
また、50年毎の節目にあたる、親鸞聖人の年忌法要を「大遠忌」と称して、特に大切にお勤めいたしております。2012(平成24) 年には750回忌の「大遠忌」をお迎えします。 私たち一人ひとりが共々に、聖人のご苦労をしのび、お徳を讃えるとともに、浄土真宗のみ教えを深く味わうことのできる新たな機縁とするところに、 「大遠忌」をお迎えする意義があると言えましょう。
(本願寺HPより)

(龍)