天真寺日記

天真寺の日々を綴ります

お袈裟とは?(仏教壮年会)

2012-01-30 22:08:40 | 天真寺

今月の仏教壮年会です。



今月の勉強会では、お世話になっている福間先生の法話の中から「袈裟」「礼拝」についてのテーマを勉強しました。

本日はお袈裟について。お袈裟とは、 サンスクリット語ではKasaya(混濁色,カシャーヤ)を音訳したものです。浄土真宗の僧侶がつける袈裟には、輪袈裟・五條袈裟・七條袈裟があります。袈裟はもともとお釈迦様がつけていた衣です。お釈迦様は出家された後、人々が使い捨てた布切れをつなぎ合わせて着られました。その布きれも一度砂に埋めて殺菌をされたそうです。その時布きれが黄色くなります。ですから、本来の仏教の衣の色は黄色です。この衣を糞掃衣といいます。 (福間先生法話参考)


また、福田衣とも呼ばれます。その起源を尋ねれば、縫い合わされた布が水田のように見えることから、袈裟を福田衣と呼ばれるようになった。一説には釈迦に帰依した舎衛国の波斯匿王が仏弟子とバラモン僧を見まちがえて礼拝したため区別できるよう衣装の定めを設けるよう願った際、釈迦が傍らの阿難尊者に水田を指差して「あのようにすればよいだろう」と言われたことに由来するといいます。また、袈裟は、小さく裁断した布を縫い合わせています。その布を縦に繋いだものを条と呼び、これを横に何条か縫い合わせて作られ、条の数によって五条、七条と呼ばれています。(wikipedia参考)

終了後には、皆さんが持ち寄ったお菓子をいただきました。
Kさんのおすすめの八柱の大福。そして、Kさんのおすすめ苺。
松戸市市営霊園の白井聖地公苑の近くにある苺屋さん。

めっちゃ甘くておいしかったです。

(龍)