パパになったペ・スビン
&成熟したパク・シヨン
ダブルインタビュー
相反するイメージによって
どうもふさわしくなさそうな
二人ですが、意外に調和のとれた
絵だ。むしろ兄妹のように
実に似ているという感じが
するほどだ。
二人共いつのまにか
親になったためだろうか。
経験の深さだけに
いっそう毅然とし楽になった
パク・シヨン
そしてペ・スビンに会った。
TV朝鮮のミニシリーズ
<最高の結婚>で呼吸を合わせている
パク・シヨンとペ・スビン。
二人共、個人的に多くの変化を
経験した後の初作品だから
覚悟を決めている。
特にパク・シヨンの場合
プロポフォール投薬事件後
1年10ヵ月ぶりのカムバックで
まだ慎重な部分が多い状況だ。
一部では"もう帰ってきか"という
反応もあるのが事実なので
彼女も出演を決定するまで
かなりの勇気が必要だった。
しかも、昨年9月には
出産したばかりの子供を置いて
撮影現場に私に来るまで
母としても大きな決心が
必要だった。しかし、俳優として
絶対に逃したくない作品に
あったので、宿命のように
自然にカムバックが行われた。
"私にしてもとても早い復帰では
ないかと悩みが多かったです。
ところが偶然に入った
シナリオを読んでいたら
内容が面白くて、何より
キャラクターの状況を
とても感じました。
私が引き受けた'チャ・ギヨン'と
いう役割はいつも成功街道を
走りながら、全国民に
愛されていた
スターアンカーだったが、
自ら非ホンモ
(結婚は欲しくないが、
子は産みたいと願う女性)
を選択し、人生の奈落を見る
人物です。一人の女の
紆余曲折のこもった生活
そして子供を守ろうとする
強い母性などに
感情移入します。なんか
何処かの部分では
私と似て感じられることも
あるし。"
その時その事件、そして出産など
多様な仕事を経験した
パク・シヨンの過ぎた2年ほど
ペ・スビンの過ぎた1年は
個人的に多くの変化があった。
俳優としてはドラマ<秘密>で
スターの軌道に上がり、
男として結婚や出産も行われた。
この空白は父として、
また夫として家庭に充実した
時間だった。本当に幸いなことで
本人が作品活動を休む時、
妻が赤ん坊を出産するように
なってよかったと
話している家庭的な男だ。
"もう赤ちゃんが生まれてから
60日頃になって
育児が思ったより
普通の事ではなかったんですよ。
夜に寝ないから、妻と交替しながら
眠り、赤ちゃんの面倒を見ました。
だからこそ早く作品を
演じたかったんでしょう(笑)。
これは冗談で、今度の作品を
演出するオジョンロク監督を
以前からとても好きでした。
ドラマ<秘密>後の作品に対する
悩みが多かったが、
<最高の結婚>のシナリオを
見た瞬間、これだと思いました。
最初は台本を2部まで見たが、
マネージャーに3~4部を
早く見たいと督促したほど
はまって読みました。"
今回の作品でペ・スビンが
担当したチョ・ウンチャは
前作の<秘密>のアン・ドフンとは
正反対の人物だ。
ひょっとしたら真相に近いか
いる憎い、世間擦れしたという
表現が合うほど、社会生活に
精通した男性アンカーだ。
おもしろくてカリスマもある
チョ・ウンチャは
'ロビン・ウィリアムズ'を好きな
ペ・スビンが一度してみたかった
キャラクターでもある。
演技派俳優と呼ばれる彼が、
前作<秘密>のアン・ドフンとは
どんなに対比される演技を
見せてくれるかも一つの
'番外'視聴ポイントになることは
間違いない。それでさらに興味深い。
すべてがありがたく思える最近
パク・シヨンはインタビューで
何度も華やかな人生で一瞬にして
奈落に落とされるチャ・キヨンに
感情移入がなったようだと
告白した。彼女も2012年ドラマ
<優しい男>で俳優として
一段階さらに跳躍して以来、
発生した'その仕事'によって
かなり気苦労をしたためだろう。
さらに、その時期妊娠した
状態だったに数回の公判が
もっと難しくなっており、
長く感じられた。すべてを
下ろしたいほど大変な瞬間だったが
その時ごとに彼女を
引き止めてくれたのは愛する家族
そしてお腹の赤ちゃんだった。
彼女自らも赤ちゃんが
なかったら到底耐えられなかった
時間だったと告白する
赤ん坊を守らなければ
ならないという強い母性愛が
彼女を再び起こしたりした。
もちろん自分のミスが
はっきりしており、
それに対する痛切な反省と
後悔をしたが、振り返ってみれば
その大変だった時間を通じて
自ら成長できたのも事実だ。
"大変な時間を突っ張って、
また、子どもを産んでから
少しはもっと大人になった
ようです。人たちの叱責は
謙虚に受け入れるように努め、
また、子どもに恥ずかしくない
お母さんになるため、自ら
もっと熱心に暮らしました。
赤ちゃんが3~4年が過ぎても
お母さんがどんな仕事をしてる人
なのか分かるようになるはずだが、
そんな時期が来た時、
俳優として母が熱心に
最善をつくす人と
知らせてあげたいです。"
もちろん夫の助けも大きかった。
彼女も人なので、
マインドコントロールをしながらも、
時に度を超えては
インターネットの悪プルを見ると、
崩れたりしたが、
その度に夫は彼女の堅固な
支えになった。多くの対話を
通じて激励してくれることもあり、
本人は酒を飲めないのに
鬱屈した彼女のために
雰囲気の良い所で
一緒にワインを飲んでくれたりする
優しい夫だ。俳優の彼女を
配慮して赤ちゃんを育てるのは
忙しい中でも母親に
赤ちゃんをしばらく預けて
一緒に映画を観覧するなど
この上なくありがたいし良い人だ。
"たまに私がこの人と
結婚しなかったら
どんなに厳しい人生を
生きたかみたいほど
本当に良い人です。
偶然にもドラマの題目のような
最高の結婚も、最高の人です。"
確かに彼女の顔に
さらに平穏さが滲んでいる
感じだ。夫、そして娘との
団欒のある家庭生活が
彼女にもっと濃くて
深い香りをプレゼントしたようだ。
もちろん俳優としての
朴 パク・シヨンにも
変化が生じた。演技を、
そして俳優という職業を
もっと大事に感じるように
なったということ。
過ぎた時間の間、大変な部分を
晴らすためにでもさらに育児に
邁進したが、カムバックを
控えて久しぶりにテスト撮影に
来ましたけど、涙がどっと
あふれ出たという。これまで
押さえつけてきた演技に対する
渇望が自分も知らないうちに
一瞬にこみ上げて爆発して
しまったのであるはず。
また、盛んに旺盛に活動する時は、
現場で助けてくれるスタッフが
多く、最近は照明から、
カメラなど、自分の演技を
留めてくれるすべての
スタッフたちにただ感謝するよう
感じられるという彼女だ。
はじめから演技者であることは
間違いがないようだ。
"不本意ながらしばらく置いた
演技が私自分も知らないうちに
すごく懐かしかったです。
撮影現場のすべての瞬間瞬間が、
もしかすると、些細なものである
可能性もあるすべてが
監査したこのごろです。
赤ちゃんが後に育って
母親が自分のことを本当に
愛する人ということを
感じるようになるでしょう"
結婚をして父となり、
ペ・スビンもわずか1年前より
もっと柔らかになった。
ドラマ<秘密>をする時まで
独身だったが、1年の間に
結婚と出産を果たし、
視聴者らは彼をちょっと
見られなかったが、
個人的には、家族と充満した
幸せを感じたようだ。
まだ赤ちゃんが生まれてから
ふた月しかならないので夜は眠れず
睡眠時間が足りないという
不満を口にする彼だが、
終始一貫して口元には
世界を全部持ったような
笑みが離れなかった。
"撮影がないときは、
なるべく妻と育児を共にする方
ですし、その時間が本当に
良いです。一時は金を儲ける人と
子育てを行う人の役割配分を
明確にすべきという
時代遅れの考えをしていたが
実際に私の子供ができてからは
正反対に変わりました(笑)。
仕事をする父も
時間が許す限りお母さんと
共に育児をしなければいけません。
肉体的にはもう少し
疲れるかも知れないが、
その時間自体が
まさに幸せで思い出なんです。"
実際、二人は撮影をする
休みの時間ができると、
主にそれぞれの子育てについて
多くの話をする。
互いの赤ちゃんの話をしてみると
時間がどう経ってるのか
分からないほど
兄妹のようによく合う。
育児に対する価値観も
かなり似ている方だ。
自然親和的な子に育てたいと
いうこと、また、このごろ
増えている'育児芸能'についても
二人は、共通した意見を出した。
子供が大きくなって
自ら放送に関心を示すまでは
平凡さの中の幸せを
守ってあげたい。
このように思っても
価値観も似たような
二人なので撮影場での
呼吸もてきぱきと
合うようだ。
親になって眺めた世の中
二人はお互いの魅力を
'反戦'に挙げた。
ペ・スビンにブラウン管の中の
パク・シヨンは堂々として
都会的なファム・ファタールの
イメージだったが、
実際に会って一緒に撮影をして
みたら本当に素朴で純粋な
人だった。外見から漂う
理知的なイメージのために
'ぶりっ子'があるようだったが
実は正反対ということ。
それでとても撮影しやすく
気楽に感じられる。
パク・シヨンも前作の影響で
ペ・スビンを怖くて真剣な
スタイルの人だと認識したが、
知りあってみると
ユーモア感覚も豊富で
現場でのムードメーカーの
役割を果たしていると。
実はパク・シヨンは
口数がない方だが、
ペ・スビンが現場を
楽しく主導するので、
撮影現場に生気が漂う。
"'非ホンモ'というドラマの
素材自体を考えると,
ちょっと深刻になる可能性が
あるんですが、スビンお兄さんの
おかげで愉快に撮影しています。
また、二人とも親になった後に
撮った作品と共感もよくできる
方です。"
未婚の母というテーマは、
現在育児をやっている
2人のだから特に
関心がたくさんある。
現実的に韓国制度の下では
未婚の母や未婚の母が
一人で子供を育てることは
苦情事項が多いのが事実だ。
まだ依然として
堅固に男女不平等思想が、
特に女性の体で一人で
子供を育てることについて、
色眼鏡だ。ペ・スビンは
これと関連して"根本的に
偏見のない社会的共感が
形成されなければならない"と
強調した。
一人で子供を育てても
夫婦が一緒に子供を育てても、
新しい生命体であり、
希望になることができる
子供を育てるのに
良い国にすべき未来を
期待することができるように
という考えだ。
"親になってみると、
実質的にもっとぶつかる部分が
多いんですね。
まだは我が国の社会的制度が
子供を楽に育てるのに
少しは劣悪な部分があるようです。
多くの女性たちが
仕事をしても子供を持てば、
不本意ながら仕事を辞めなければ
ならない状況があるようです。
仕事をしたくてもできない現実が
とても残念でした。
韓国ドラマをきっかけに
母たちが仕事をしながらも
楽に子供を育てられる
制度的な必要性を
感じられるように多くの方々が
共感形成をすることが
できるように望む気持ちです。"
(ペ・スビン)
"私もやはり以前は
シングルマザーに関して
懐疑的な見方でした。
ところが、子供を生んでみたら
母性というものが何か
少しは分かるようです。
子供を産みたいのは
女性の本能だが
結婚できなかったり
望まない未婚・非未婚の母も
社会の中の一つのグループと
認めてくれなければ
ならないのではないかという
気がします。"
(朴シヨン)
ドラマを通じて個人的にも
勉強になって、感じることも
多いという2人。
結婚をして、子供を産んでこそ
本当に大人になるという
言葉が思い浮かぶ。
俳優パク・シヨンと
ペ・スビンは確実に
以前よりもっと深くなり
濃くなった。
彼らの熟練した魅力が
視聴者たちのホームまで
よく伝えられることを願って
これからも、2人の俳優の
さらに大きな成長を期待する。
白シャツがお似合いですね!
元記事はこちらです
マガジンプラスって….ネット配信のみ
なんでしょうか?!
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