~秘密…ペ・スビン
悪魔との取り引きもはばからない
彼は本来からルシファーだったか?~
〈秘密 〉ペ・スビン
嫌う価値もない人間だが
懲らしめなければならない
秘密11回を視聴しながら
ペ・スビンの善良な顔の後に
隠された悪魔の姿は
もしかしたら彼は本来から
悪魔の親分である
ルシファーかと思う考えが
頭をよぎった。
10回末でユジョンが
自身の息子サンを
虐待したように操作して
仮釈放を防いだ張本人も
アン・ドフンであったし、
お父さんが失踪した日
最後にお父さんを車に乗せて
行った人もアン・ドフンという
事実を知って
驚きに耐えなかった。
法曹人で第一歩を踏み出した
愛する男アン・ドフンのために
自身が代わりに罪を被るという
ユ・ジョンギの考えは
もしかしたら初めから
誤った判断であったかもしれない。
それは目前に迫る現実だけ
考えたところで視野をもう少し
広く置いて深く考えたとすれば
今日と同じ怪物検事の
アン・ドフンを防げたか?
法を代表する象徴である
正義の女神の手には秤、
他の片方の手には刀を持っている。
秤は個人の権利関係に対する
争いが起きた時 秤のように
公平で正確に解決するのを
意味することで、刃物は
社会秩序を破壊する者に対して
そこに相応する制裁を加えるということを意味することだ。
法曹人のうちで検事は
罪がある人あるいは事件に対して
捜査して公訴を提起して
裁判を執行する役割をする
法曹人を称する。
ところでアン・ドフンは
自身が犯した罪を隠したまま
正直でない検事の身分で
被疑者の罪を扱うということは
初めから彼から公正な裁判
あるいは正しい裁判を期待するのは
無理だったようだ。
すでに正直とは距離が遠い人に
なったので時間が過ぎれば
過ぎるほど良心はますます
麻痺して どうにか自身が犯した事に
対して正当化ないしは
合理化させるのに汲々とした
幼稚で拙劣な人になってしまった。
秘密11回ではアン・ドフンの
悪行を知ってしまった
カン・ユジョンがアン・ドフンを
訪ねて行く場面が出てくる。
出勤するアン・トフンの前に
現れたユジョンはトフンの腕を
引っ張って外に出てこいというが
このようなユジョンを見て
あたかも気味悪い虫でも見たかの
様に無視するアン・ドフンと
そのようなアン・トフンにも
かかわらず依然として
言うべきことがあると
持ちこたえるユジョンの間で
もめごとが広がりついに
アンドフニイプが職員に向かって
ユジョンを引き出せとの
暴言もはばからない。
何の力もなく 支援する人もない
ユジョンは、アン・トフンが
見る前で無惨にずるずると
引きずられ外に出て行く。
すでに殺気立つだけ殺気立った
ユジョンがそこで諦めるはずが
なかった。
事務室から出て自身の車に乗った
ドフンが地下駐車場を通過して
外に出てきた時その前にユジョンが
飛び込んで来た。無視出来ずに
ドフンの車でユジョンを連れて
目的地もなく雨の中を走った。
ユジョンは怒りに充ちた顔で
ドフンに向かって単刀直入に話す。
息子サンを虐待したことを口実に
自身の仮釈放を防ぎ、サンを
連れていった理由。
そして自身の父を連れて行った
最後の人がトフン自身なのに
沈黙していた点に対して問いただす。
この天人共怒するアン・ドフンは
厚かましくも顔筋肉を動かさず
結局お父さんをそんなに風に
死なせたのもユジョンだと
責任転嫁する。
初めから療養院に
迎えようとしたのに貴女が
この有り様へ推し進めたと
いうように話すアン・ドフンを
見ながら これが居直りと
いうものだと感じた。
このような人間のために
自身が罪をかぶって
獄中生活をしたかと思うと
悔しくて怒りを感じたユジョンは
ドフンにひざまずいて
謝罪するようにと抗議したが
そのようにすれば消えることかと
反問される。 それと共に自身は
ユジョンを気味が悪く思っていると
話す。
そのようなドフンに向かって
ユジョンは最大限冷静で
理性的な顔と語り口で
自身に会ったのを後悔するかと
尋ねる。 もしそれなら
これから胸を破って
後悔するようにさせることとし
ドフンに向かって意味深長な話を
残す。
仕事が自身の思い通りならない
ドフンはセヨンが自身と
ユジョンの間を知る前に
先手を打つ。 セヨンに会って
以前に愛した人がいたといったが
その女がすぐにカン・ユジョンだと
告白するとすぐにセヨンは
トフンとミンヒョク二人ともに
籠絡にあったようで
不快感を表わす。
トフンが許しを請うが
セヨンはトフンに向かって
とても冷酷に話してその席を
離れる。 夏至満一日が過ぎる前に
セヨンはミンヒョクのそばに
ユジョンがあることが不快で
不適当で 結局ドフンに会って
闇取り引きをすることになる。
闇取り引きとは、ドフンが
ミンヒョクとユジョンを取っておく
作業をするようにするという
ことだった。
単細胞的で理性よりは感情で動く
ミンヒョクはセヨンと
トフンの間で広がっている
秘密の取り引きにも
気付かないまま
唯一自身を絶えず気にする女
ユジョンにだけすべての
神経が集中している。
お父さんが手術の為に
ドイツに発った事実も、
会社株式がなぜ落ちているのか
さえも把握できなかった
ミンヒョクはセヨンとドフンの
作品によって現在持っている
外食事業の
ファミリーレストランさえも
移ることになる危機を
迎えることになる。
そのような状況中にも
ミンヒョクは去る一週間
ユジョンの周辺でどんなことが
起きどんな人に会ったのかを
心配している。
ユジョンがレストランを
突然空けたのも
自身をそのように
嫌いなユジョンが自ら
訪ねてきて自身のそばに
いるようにしてほしいと
お願いした時 はっきりと
何かがあると直感する。
ユジョンとドフンの間で
どんなことがあったか
突然心境に変化を起こして
ミンヒョクのそばに居るように
してほしいとお願いする
ユジョンに向かって
少しずつ心の扉を
開いているミンヒョクが
ドフンから受けた傷で
沢山傷ついたユジョンの
黒子役をする番だ。
風邪と愛は隠そうとしても
隠すことができないように
憎しみでいっぱいだった
ミンヒョクの心にも
ユジョンに対する誤解と
疑問が解け始めながら
愛というものが
それとなく訪ねてきたのだ。
まだ用心深くて
一方では危険な愛だが
ミンヒョクとユジョンの間に
愛の気流が形成されたことは
明らかだ。 予想するに
その愛がとても痛くて
大変な愛になるようだ。
だが、愛というのは
そんなことを恐れないし それはまた
愛が持っている 魔力では
ないだろうか?
もう一人の男を
残酷に愛したユジョンが
ドフンに徹底して裏切られて
彼に複数の刃物をねらった。
あたかもドラマ青春の罠で
シム・ウナを裏切った男に
彼女が"貴方、はれてしまうのだ"と
叫んだ一言のようにドフンに向かって
後悔すさせるというユジョンの
この一言はどんな毒舌よりも
背筋が寒くなった。
自身が犯した悪行が
広々とあらわれたにも
かかわらず容赦はおろか
かえってユジョンを自身の前途を
遮る荷物ぐらいだと感じる
ドフンは もしかしたら
嫌う価値さえもない人間では
ないかと思う。
嫌うということは
その人に向かってまだ
愛情や関心と愛がある程度
残っているという証拠だ。
だが、ドフンは自身の前途
に障害物になるならば
痴呆にかかった年を取った
ユ・ジョンギのお父さんを
客死するようにした残酷な行為は
とうてい許されることは無い
人間以下の行為であった。
これは、ユジョンがトフンを嫌う
価値はないが 一方では必ず
犯した罪に対して
懲らしめなければならない理由だ。
…いよいよ、ユジョンの復讐が
始まるようですね。
ユジョンとミンヒョク
そして…
ドフンとセヨン
二人対二人の絡み合う糸…
今晩も、見逃せませんね (o^^o)
こちらは
昨夜のラストのチソンさんと
ファンジョンウム…
お二人のキス~
そして…こちらは
相対する セヨンとドフンのお話です
~ペ・スビン、イダヒに告白
"ファン・ジョンウムと愛した間"~
ペ・スビンがイダヒに
ファン・ジョンウムとの関係を
告白した。
30日放送された
KBS2水木ドラマ'秘密' 11回では
セヨン(イダヒ)に自身の過去を
打ち明けるアン・ドフン
(ペ・スビン)の姿が描かれた。
アン・ドフンは
"私が過去に愛した女は
カン・ユジョンだ"と
爆弾宣言をした。
これを聞いたセヨンは
"何故、出てきて
チョ・ミンヒョクの前で
その女を分からないように
しなかったか"として驚いた。
三人が寝るのをだました
ということを知ったセヨンは
怒った。 これに対し
アン・ドフンは
"意図していないがセヨン氏を
だますことになった。
申し訳ない。
カン・ユジョンとは
終わった間柄だ"として
彼女をなだめようとした。
だが、セヨンは"男たちは
みな全く同じだ。
ドフン氏は違うと思った
私が間違っていた。
その間調子を合わせなければ
良かった… 弁解しないで"として
冷たく背を向けた。
さ!
今から10:00の放送に向けて
準備~
写真=KBS2放送画面キャプチャー