信長の野望オンライン 思い出話

伊達家実装後、しばらくして引退した人が,信ONの思い出話を延々と述べます。

にんぽっぽの信on記 その2 稲葉山へ行こう編

2023-07-17 07:30:17 | 信オン
「稲葉山ってめちゃくちゃ人いるらしいよ」
聞いたときは、へー、ぐらいにしか思わなかったのだが、ずっと紀伊にいるのもな、と思ったので初めての遠出をやってみることにした。
当たり前だが、早馬や強行なんてものはなかったので、ひたすら素走りだ。
摂津→山城→近江→美濃でようやく到着だ。途中の高レベル赤ネームに何度か墓場送りにされたような気もする。

稲葉山につく頃…いや、見えてきたところで明らかに雑賀郷とは違う外見を目のあたりにする。
城の周りに人の山である。青を出して勧誘を待っている者、徒党を組んで蛇やネズミをいじめたりしているものなど、何十人ではない。
何百人単位で人がいたのである。

ついでに城の中に入ったが、外と同じかそれ以上にプレイヤーがいたのである。何をしているのかというと、ショッピングだ。
自動売り子がない時代は、プレイヤー自らが売り子となって売買を行っていた。採集品はもちろん、生産品やドロップ品など、対話で行っていたのである。大声が飛び交いまくる、まさに正月のイオンである。
だから、一番人が集まる稲葉山で売り子をするプレイヤーが続出。処理落ちしてキャラクターが見えなくなるほどの人だかりであった。
たまに聞こえる、飢え死にする売り子の声も稲葉山の名物であった。ちなみに、この時はデスペナルティで所持金が半分になっていた。

どこへ行っても人だらけの稲葉山に感動していたところ、もう一つの知人の言葉を思い出していた。
「めっちゃ炭と磨き砂がでる採集場所があるらしいよ」
どうやら北のほうにあるみたいで行ってみた。
死ぬほど人がいた。
勧誘待ちのプレイヤーも半分ぐらいいたと思う。
とりあえず、しばらく掘ってみた。
すげえ採れて感動したが、もっと感動したのが、倉庫にあった分の炭とかも秒で買い手がついたことだ。

何もかもに驚いた筆者は、初稲葉山は徒党を組めずに終了してしまった。
しばらくは、稲葉山を拠点にして習得や金策を頑張るのであった。


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