信長の野望オンライン 思い出話

伊達家実装後、しばらくして引退した人が,信ONの思い出話を延々と述べます。

このゲームを実際の歴史に照らし合わせてみたら その2

2023-07-20 23:50:32 | 信オン
信長の野望オンラインの歴史観に突っ込んでみようのコーナーその2である。
ちなみに、前回突っ込み忘れていたことが一つあった。
斎藤道三は1556年に義龍によって討たれている。でも、どちらかを大名で登場させるのなら、やっぱり下剋上を成し遂げた道三のほうになるから仕方ないといったところか。

で、今回は秀吉戦記に注目してみようと思うが、突っ込みたいところと、ちゃんと反映してくれていると感じたところと二つの面で述べていきたい。

①舞台となった合戦
まず、秀吉の合戦と言えば?と聞かれて思い浮かぶのは人それぞれかもしれないが、金ヶ崎の退き口、本能寺の変の前の中国攻め、対明智光秀の山崎の戦い、対柴田勝家の賤ケ岳の戦い、対徳川家康の小牧・長久手の戦い、そのあとの四国・九州・小田原・奥州平定の流れだろうか。そのあと朝鮮出兵もあるが、これは国外の話なので割愛する。

実際の秀吉戦記を見てみると、桶狭間→長篠→山崎→賤ケ岳となっている。
まぁ桶狭間は時期的にも、知名度的にも仕方ないか。秀吉が目立った活躍をしたという話はあまり聞かないが、コンテンツの最初の舞台には悪くないと思う。
問題は次。個人的には、対浅井・朝倉が来ると思っていた。秀吉の合戦と言えば、金ヶ崎の退き口を思い浮かべる人も多いだろうし、ある意味、秀吉の名を挙げた出来事のはずである。
また、この後も対浅井・朝倉に対しては前線にて攻防に従事していた。この後の長篠の戦いよりもよっぽど関連性がある。
ちなみに、所属勢力が実装されると思っていた浅井・朝倉プレイヤーはそれなりにいたとかいなかったとか。

この後の、山崎・賤ケ岳の戦いは実装されて当然といったところ。個人的には、本能寺直前の対毛利もあってもよかったかなと思うけど、山崎・賤ケ岳に加えて毛利もしてしまうと時期がかなり重なってしまうから外されたのは仕方ないか。
この後の小牧・長久手~天下統一までは、伊達Dで登場武将が被ってしまうから、賤ケ岳の戦いで終わるのはちょうどいい塩梅か。


②登場武将の名前
今現在知られている名前と、当時名乗っていた名前と違いがあることがよくある。
有名なのは、真田幸村が真田信繁であったり、織田信行が織田信勝であったり。
ちなみに、オフゲーの信長の野望は当時名乗っていたと思われる名前が使われるようになったので、黒田官兵衛が黒田孝高、山本勘助が山本晴幸になっていたりする。

個人的に驚いたのは、桶狭間のときの「松平元康」と長篠の「武藤喜兵衛」である。
松平元康は知っている方も多いだろう、のちの徳川家康である。

では、武藤喜兵衛は?なんと、真田昌幸である。三男であったが、長篠の戦いで二人の兄が戦死したため、この後に馴染み深い真田昌幸に改名している。
この時代、政治的な意味合いで嫡男以外は養子に行くことが多く、姓が親兄弟と違っていることは珍しくなかった。

といったところで、秀吉戦記への突っ込みはここら辺にしておきたい。

にんぽっぽの信on記 その4 特化を選ぼう

2023-07-19 21:34:44 | 信オン
雑賀衆が合戦にて勝利を重ねているとき、公式より次回大型アップデートの事前告知がきた。
俗にいう「飛龍の章」である。追加で新たなダンジョンも追加されるが、やはり目玉は、各職業に特化が追加されることだった。

技能の一部がHPに公開されていて、「手裏剣援護」や「空蝉の術」といった、まさしく徒党の縁の下の力持ちといった技能に強く心を惹かれた。
ということで、特化は「忍法」に決めたのである。


肝心の「飛龍の章」実装の時は、緊急メンテナンス、延長の嵐でしばらくはログインすらなかなかままならない状況ではあったが、落ち着きつつある中、プレイヤーは特化の目録断片探しをフィールドダンジョンへ求めていった。

断片探しの現状は、大混雑だよ、飛龍の章その1の記事で詳しく載せているが、凄まじいぐらいの混み具合であった。
奥にポツンと、誰も相手にしてくれないから寂しく降臨しているだけで、中に存在しているNは常に枯れている状態であった。
いや、もしかしたらボスすらも狩られていたかもしれない。断片はゾーンドロップだったからね。

特に、「富士地下洞穴」の混み具合は尋常ではなかった。特化目録・参の「三椏紙目録断片・弐」がここの高レベルNPCからしか落ちなかったからね。
まぁこの時期はどこのフィールドダンジョンは混みまくっており、色んな負の感情が渦巻く空間となっていた。

断片集めが終わったら、これもまた飛龍の章で実装された「TD」で習得するのが主な流れであった。
と、特化もボチボチ落ち着いてきたなというところで、三好家の滅亡が見えてきた。
ちなみに、雑賀衆は足利と織田と同盟を結んでおり、三好家の領土を獲得した後は、足利と伊賀忍としか隣接しない。
伊賀忍は早々にスイス宣言をして敵対枠を2枠とも敵対同盟で埋めており、合戦を続けるなら足利との同盟を解消するしかないところだ。
足利にも知人がそれなりにいたというか、雑賀衆よりいたので、今後の外交の流れが気になってきたところで、次回へ続く。

忍法でよかったと思った瞬間

2023-07-18 19:45:25 | 信オン
筆者はメインキャラが忍者なのだが、作成してからずっと忍法一筋である。

ずっとプレイをしていたわけではないが、忍者というくくり、アタッカーとしてのくくりでいうと、どちらかと言えば不遇のほうになるのではないかと思っている。
アタッカーとしては、正直火力不足が凄まじく、それなら暗殺に特化を変更するか、芸や鉄砲、陰陽師を新キャラとして作った方がまだいいと思われる。
ということで、サブアタッカーやサポ枠として暗殺や術忍と枠を争うのだが、火力では暗殺には敵わず、さらに言えば守護抜けの点でも絶妙に劣っている。サポートでいえば術忍には劣っており、どっちもつかずという特化だった。
特に、コーエーがどういう方向性なのかがよくわからなく、釣り技能を与えられる割には、盾として動くのはかなりの無理があった。

そんな忍法でもよかったと思えた時があったのか、振り返ってみよう。

①陸2の最初のボス「魔鬼」
破天侵攻型ダンジョン 「陸海空」が実装されたときである。どうせ忍法なんて誘われないでしょ、と思っていた時、廃な知人から対話があった。
「陸2のボス、ぽっぽ活躍できるよw!」
もう一つのボスでもいいから枠があるならそれでいいと思っていたので、ついに来たか!と思い、早々に陸1をクリアして、陸2で募集していた密教さんに意気揚々と対話を入れたのだ。
「忍法だと厳しいな」
あれ?忍法がいいボスじゃなかったの?と。
まぁ実際は、4と5が釣りを無視する狙撃間接攻撃を行ってくるので、空蝉の術がそこそこ発動し、悪くない働きはできていた。
正直、忍法でなくてもいいのだが、忍法ならラッキーかなという程度ではあったが、指定の募集はそこそこあった。
特化が追加されて、忍法指定募集はこの時は初めてかもしれない。
ちなみに、この時に特化目録四が実装されたが、まだ三連撃で殴ってました!


②九州三国志の対島津
復帰したら九州三国志がエンドコンテンツになっていて、飛跳神速というアタック技能も追加されていた。
それでも火力は暗殺とは差があったのだが、募集指定が暗から忍という形になることが増えてきていた。
その中で、対島津家のときは、相手に鉄砲が多いということで、たまーに忍法という指定もあったような記憶がある。


自身がプレイしていて感じたのは上記の2回だけだったと思う。
ただ、筆者が引退してから、「麻痺針連射」という技能が追加され、修正を食らうまでは結構優遇だったと聞いている。
もしかしたら、もう少し続けていたら、初めての優遇感を味わえたかもしれない。

とはいえ、忍者そのものの性能が悪くなかったため、ある程度は誘われていた、と思う。

にんぽっぽの信on記 その3 合戦へ参加してみよう編

2023-07-18 16:24:40 | 信オン
活動範囲も美濃まで広げ、習得や金策もほどほどに行っていた中、そろそろ雑賀衆でも合戦があるじゃないかという噂を聞いた。
当時は同盟国からや港からの遠征もなく、雑賀衆が合戦をするには相手が三好家しかいなかった。

そして、烈風伝雑賀衆は、上杉や武田、斎藤の超大国というわけではないが、そこそこ人口がいるという立ち位置であったため、開戦機運は盛り上がっていた。
で、レベルが20以上か身分が与力であれば参戦できるという情報を確認し、18レベルの足軽大将であった。
ということで、さっそく与力試験を発動させ合戦までに与力になろうと抜忍狩りを開始した。

まだ特化技能も出ていない時期であったので、ソロに一番向いていたのは忍者だったと思うし、ソロでも狩りをしていたからある程度慣れているつもりではあったが、レベル21の抜け忍は見た目のレベル以上の火力と回避力があって、とてもではないが太刀打ちできなかった。
事情を説明して、先輩方に助力を頼んで1,2時間ほどで抜け忍のマゲが集まりめでたく与力になった。
徒党を組んでしまえば大したことなかったが、ドロップ率がかなり厳しかった。


そして、ついに雑賀衆としても、自身としても初めての合戦が始まったのである。相手は三好家だ。
実際の歴史からみれば、この時期の三好家は飛ぶ鳥落とす勢いで、全国でみても天下に一番近かった大名家と思われるが、いかんせん、現代における人気が全くなかった。
圧倒的な人数差の中、雑賀衆の廃徒党が次々と陣を落としていき、あっという間に全陣が陥落してしまった。
三好家は、徒党が組めるほどの人数がいなく、ほぼ無抵抗の状態。
20レベルにも満たないキャラが、武将やN狩り、対人で役に立つとはさすがに思っていなかったので、囮や偵察、伝令などで役割を果たそうと思っていたのだが、物量がすべてを解決していた。

正直、やれることもなかったからレベル上げや習得いていた方がいいと思ったのだが、今後のためにも合戦場の雰囲気を味わうために4日目ぐらいまでは参戦していた。

三好家が滅亡するまで合戦はしばらく続いたのだが、活躍できる日を夢見て、レベル上げに精進するために戦場を後にするのであった。

釣り技能を使える職業・特化

2023-07-18 14:31:58 | 信オン
どのMMOも盾役がいてアタッカーがいてヒーラーがいて、と役割分担がされている。
もともと、侍と鍛冶が盾(タンク)として想定されており、特化に入る前から釣り技能が用意されていた。
ただ、特化の技能が多数実装されてた中で、他特化にも釣り技能が追加されていった。
もちろん、メインを張るような性能ではなかったが、その歴史を紐解いていこうと思う。

①侍・鍛冶
当初から盾をメインでやってきた職業、特化でいうなら武士道・軍・鎧・刀。特化によって特徴は随分と異なるようになったが、基本的に盾として動ける特化たち。
鉄砲も、「轟砲」「囮誘導」と釣りができる技能が用意されており、簡易盾なら可能であった。


②僧「捨身飼虎」と僧兵「捨身虎牙」
実は侍の次の生命の伸びがある僧も当初から全体釣り「捨身飼虎」が使えていた。もちろん、使う機会はほぼなかったのだが。
僧兵が、相手を攻撃しつつターゲットととり自身に結界を張れる技能「捨身飼虎」を習得したが、この技能をバンバン使うという話は聞いたことがなかった。
両技能とも、ゲリラの時に僧兵が入れて緊急時に使うぐらいだったと思う。


③殺陣「禁獄~咆哮」と「禁獄~虎威」
前者が通常技能で、徒党員を一人選び、そのプレイヤーの代わりに単体釣りと行う、後者は奥義で代わりに全体釣り+不死状態を追加。
この後紹介する、変わり身挑発と変わり身陽動とよく似た技能ではある。
正直いうと、殺陣とあんまり組むことがなかったのでほとんど見たことないのだが…後者は不死状態になるということで、緊急回避によかったのではないだろうか。


④忍法「変わり身~~」「雲霞」「挑発」
変わり身~~に関しては殺陣と似たようなもの。陽動のほうは、通常技能なので不死状態にはならなかったが。
変わり身挑発に関しては、術の痛いN陰陽師を道に擦り付けて有効活用させてもらっていた。
雲霞は、攻撃とともにターゲットを取り、自身に回避を上昇させる緑とつけるという、誘い水の強化版の技能。
忍結界・四と組み合わせると結構受けられて、緊急用の盾としてはそこそこの性能をもつことができた。

そして、見慣れない技能が一つあると思う。「挑発」だ。
忍法に挑発なんてねーじゃねーか!と思うかもしれないが、当初はあったのである。
ここで注目したいのは、挑発のモーションだ。
初期の挑発系の技能は、技固有のモーションがあるわけではなく、装備している武器で変化する。
全職装備できる装備品があるため、全部確認できそうだが、侍・鍛冶にはできない装備が実は一つだけある。
それが、懐剣二刀流での挑発である。もはやロストテクノロジーなのかと思いきや、敵NPCで使ってくる敵がいる。
筆者の記憶が確かなら、松島の大黒天の7が使ってくる。
忘却の魔境の区間13の大黒天の6も同様なので、そこでも見ることが可能だ!