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ひとり ときどき ふたり旅 さんぽ

今までの旅、都内の散歩、趣味のこと書き綴ります。【カテゴリー】クリック⇓

荒川区 町屋 三忠鶏肉店 2015.5.31閉店

2015年05月31日 | 🚶‍荒川区散歩

 

町内情報です。

残念なことに、「三忠鶏肉店」が、2015年5月31日をもって閉店します

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店の前を通るたびに会釈するばかりで、日が過ぎるとあの味が懐かしくて、ショーケースの前で品定め、そんなゆるい時間が好きでした。

鳥忠

 

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21年のお付き合いでした。

鶏肉の美味しさは言うに及ばず、下町の佃煮屋としてこの界隈では貴重なお店でした。

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60数年変わらない店構えで、毎日笑顔で接してくれる、おじいちゃん、おばあちゃん、御主人、女将さん有難うございました。 

23種類の佃煮 と 4種の煮豆は懐かしく美味しかったな~

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新鮮な鶏肉と毎日焼く「丸焼き・もも焼」はカラリとジューシ~。 

注文すれば、時間に合わせて揚げたての唐揚げを用意してくれました。

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今日は、「骨付きの唐揚げにしようか、骨なしにしようか」、 それと「肉だんご」もお願い。

お店の前には人だかり。

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「あみ200グラムにピーナツみそ100グラム」ください。  

あ~それと「しいたけ昆布も200」 ね。

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包み紙を記念にいただきます。 

綺麗な若草色、いつまでも記憶に残します。

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三忠さんお疲れ様でした。

MAPを設置させていただきありがとうございました。

もうあの味に会えないのかと思うと残念です。

  -町屋ぶら~りMAP作成者より-

  

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丸の内 帝国劇場 レミゼラブル 涙を流すほどの素晴らしさ

2015年05月30日 | 🚶‍東京散歩

席をリザーブしてくれるということで、五月の日に、

観客動員数が全世界で 6500万人を突破した、

ヴィクトル・ユーゴー原作のミュージカル「レ・ミゼラブル」を見に行きます。

場所は丸の内にある「帝国劇場」

多くの人が並んでるのを横目に、仕事で行ったり来たりした懐かしい通りです。

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開演は午後5時なので、早めに着いてロビーを見学します。

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綺麗なステンドグラスの壁面です。

今から始まるミュージカルにこころ沸き立ちます。

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座る席は、S席 1階のM列47、48番、1階中央の右寄りに座ります。

席数は、約1900ありますが、午後の部も満席になるんでしようね。

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無知と貧困、愛と信念、革命と正義、誇りと尊厳といった原作のエッセンスを余すところなく注ぎ込んだ圧倒的スケールの舞台です。

“ミュージカルの金字塔"と呼ばれています。

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1幕は約1時間半、終わり頃にはスケールの大きさに感動し涙がでます。

休憩の25分をはさんで、2幕の1時間が始まります。

※音量には、注意して下さい。

 

演出、舞台美術、照明、臨場感にあらためて感動します、拭くのも忘れまた涙が流れます。

カーテンコールは、10分も続き、スタンディングオベーションで答えます。

 

“ 友人から見れば、 「エッ ミュージカル?」と言われそうですが感動しました。涙を流すほどに ”   レ・ミゼラブル東京公演は、6月1日が千穐楽です。

 

このあと名古屋、福岡、大阪、静岡公演を経て、東京に戻って最後の凱旋公演11月がひかえています。 皆さんも満ち足りた表情で、帝国劇場をあとにします。

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〈千秋楽と千穐楽の違い〉

「千秋楽」は、演劇や相撲等の興行の最終日のことを言いますが、「千秋楽」という字は「秋」に「火」という字が入るため、火事につながり縁起が悪いため、縁起の良い「亀」の字を入れ、「穐」という字を使うようになったとさ。

それでは、なぜ興行の最終日のことを「千秋楽」というか、雅楽を演奏する時の最終曲「千秋楽」からきたと言われています。

 

時間を見ると8時半、おなかも空きました、銀座6丁目にある「懐食 みちば」へ行きます。

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このお店、名のとおり料理の鉄人と知られた「道場六三郎」さんが経営するお店です。

ダイニングは、伝統的な和の香りを残した斬新な空間が広がります。

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頼んでおいたのは、「野菜中心の女将献立コース」 料理の量は控えめにして、体に優しい野菜を中心にしたコースです。

 

席に置かれた「献立書き」も道場六三郎さんが書かれたものでしょうか。

献立を眺めながら、出てくる料理を楽しみにお酒の燗をもらいます。

 

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◯前菜は、チーズ黄金焼、稚鮎山椒煮、鮑柔らか煮、豚足生姜、白魚山菜揚、子持昆布、山菜酢みそ。   

綺麗に盛りつけられていて、ひと品ひと品が、楽しく食べられます。

◯御椀は、沢煮椀 香味やさい、焼穴子。   

分かっているとはいえ、だしの味は絶品です。

◯刺身は、お好みで選べます。鮮魚ニ種氷盛りか活魚焼カルパッチョ。   

和食にはないカルパッチョはみちば流の料理らしく斬新です。プリプリの魚介は軽く炙られ、トリフドレッシングがからんでいます。

◯煮物は、金目鯛の煮付。   

もう、申し分のない味付けです、盛付けも綺麗です。

 

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金継ぎにはまっていると、出てくるお皿、器に目がとまります、どれも欲しくなるものばかりです。

 

◯口直しは、まほろばとまと。藻塩で。   

高知産の真っ赤なトマトです、香りもあって藻塩で食べると、なおさら甘みが広がります。

◯強肴は、太刀魚のサクサク揚。   

これも驚かされます、味噌風味のクリームに太刀魚のサクサクが乗って、濃くがあります。

◯食事は、お好みで すっぽん雑炊と糠鯖茶漬。   糖鯖の茶漬けは、しその葉が広がり糖鯖の塩気がいい塩梅です。

◯水菓子は、杏仁豆腐とフルーツ。   

綺麗な色合いのフルーツにジュレがかかり、その下に濃厚な杏仁豆腐がまた美味しい。

 

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最後に緑茶をいただき、1時間半の優雅な食事でした。

憧れの道場六三郎さんのお店で、独創的な味付けや盛付けに出会えて涙が出るほどです。

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もちろん調理場に道場六三郎さんはいませんが、月に何度か調理場に立つそうです。

味を継いだスタッフのおかげで道場流の料理を堪能させていただきました。

この先の銀座8丁目には、「銀座ろくさん亭」があります。

道場さんが最初に開いたお店です。

内装もそのままとか、また 伺うことにしましょ。   

涙を流すほどのお付き合い ありがとうございました。

 

 

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池之端 旺玄展 上高地を望む 2015

2015年05月27日 | 🎨芸術・歴史

 

甲州屋酒場でたまにお会いする画家の左近様から「第81回 旺玄展(おうげんてん)」の招待券をいただきました。

今回のモティーフは、「上高地からのぞむ穂高連峰」と聞き、展覧会に伺うのが楽しみです。

 

私も大好きな名峰穂高、北アルプスの最高峰です。  

奥穂高岳が3190mは、日本で3番目に高いお山です。  

前穂高岳が3090m  北穂高岳が3100m  西穂高岳が2909m  

上高地のあらゆる場所からその姿を望める穂高連峰。 上高地から見上げる峰は美しく雄大です。

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描きながら 気持ち おおらかに 描かれるのでしょうね。 

 " 私にとっては憧れの名峰です。"

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5月末、上野のお山の都美に行ってきます。 30℃にもなった火曜日、「東京都美術館」に伺いました。

許可をいただいて、題名「晩秋の上高地」を撮ってきました。

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〔短い夏と秋が過ぎ、厳しい冬を迎える上高地、木々の色も新緑から紅葉し、雪溶けぬ谷間に上高地穂高の美しさと厳しさがが表現されています。〕

 

「錦松梅」ありがとうございます。

 

「旺玄会」の画風は自由な発想で描かれていて、個性的で面白いですね。目に止まった1枚をパチリ。

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見終わったあと、「森鴎外」の旧居跡の宿、上野不忍池のほとりにある「台東区池之端の水月ホテル鴎外荘」に伺います。

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「鴎外荘」の中にある「天然鴎外温泉」のチケットをいただいたので寄ってみることにします。

このお風呂は、「都内第一号」に認定された歴史のある天然温泉です。 浸かると身体に気泡がシュワシュワとつく、重炭酸ソーダ泉の黒湯です。  

お風呂は2つあり、「檜の湯」は、古代檜使った漆塗りの贅沢なお風呂と、「福の湯」は、大理石風呂です。

敷地内に明治の文豪・森鴎外の暮らした家や庭をそのまま保存しています。

ここでは、食事を楽しめる大広間「舞姫の間」の他に、少人数で利用できる「於母影の間」「蔵の間」もあります。

いつかここで、桜を見たあと「春の宴」を開きたいものですね。

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汗を冷まし、てくてく歩いていると、頭上を「上野動物園」のモノレールが通り過ぎます。

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左に急な石鳥居の階段を見上げながら、登りきった右側に、「伊豆栄 梅川亭」の隠れた鰻割烹があります。

ここも春の宴に良さそうです。

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道を進むと不忍池を見下ろす、「上野 精養軒」、ここは、老舗西洋料理店で日本におけるフランス料理店の草分けのレストラン。

ここも春の宴に良さそうですね。

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先を進むと、以前アメ横で見た橋の欄干が !

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なぜここに「五條橋」? 

社務所に行って神主さんに伺うと、『江戸時代には、アメ横の地に「五條天神社」があり、昭和3年池之端に移設されたとのこと。

アメ横の欄干は当時を忘れないよう、五條橋があった所に記念として置いてあるそうです。』

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ぶらぶら歩くと色々なことが分かって楽しいですね、知らなくてもいい歴史なのでしょうが、あの地とこの地に共通の接点を発見する喜び、こういう事が豊かにさせてくれますね。

 

帰りは、上野駅「びゅうプラザ」に、秋の旅行の下調べに行ったつもりが、係の方から、「紅葉時期は、人気のお宿ですから仮予約できますよ。」とのこと。

ありがたいことです。

絵を見るのが一番の目的なのに、お風呂入ったり、発見したり、予約できたりと良いこと尽くめです。    

「旺玄展」にお誘いいただいてありがとうございました。  

 

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上野 アメ横 ディープ店 2

2015年05月25日 | 🚶‍東京散歩

もう一件の気になるお店もタイムスリップしたかの様なお店。

この歳になると高級店もいいのですが、綺麗じゃなくても歴史を重ねた雰囲気と美味さに《価値観》を感じますね。

 

【またまたウンチク】

「価値と「価値の使い方が気になります。

「感」は、好き・嫌いのレベルで、直感的に受け取っている意味合いが強いですね。

 

一方、「観」には、ただ単に「目に入るものを見る」のではなく、「念を入れて気をつけながら見る」という『心の営み』があります。

 

「感 kan」じる感受性は必要ですが、「観 kwan」じることを欠いては、より良いことにめぐり会わない人生を送ることになりますね。

 

そうならない様に、私は価値観の言葉を使い大事にします。

 

ある年の11月、アメ横あたりでランチのお店を探していると、入りにくそうなディープなお店を見つけました。

ここも偶然見つけたので、次回たどり着けるか分かりずらい場所にあります。

お店の名は、赤い看板の「とらじ亭」 勇気を出して入ってみます。

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のれんもなく、「営業中」の小さな木板が出ていれば営業中なのですね。

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中に入ると昭和の雰囲気の佇まい、カウンターがどっしりと構えています。

奥に階段が見えます、2階、3階にも部屋があるみたいです。

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カウンター好きな私は、迷わず4席しかない奥に腰掛けます。

さて注文する前に、な〜んだあの店かと誤解があってはいけませんので、しばしの間ご説明を!

 

このお店は、60店舗もある高級焼肉屋「焼肉トラジ」ではありません

「焼肉トラジ」は、1995年恵比寿で創業、20年の歴史です。

 

上野の「とらじ亭」は、上野界隈でも最古参の1946年(昭和21年)創業。

69年頑張ってきたお店です。

終戦後、上野御徒町にお店を構えてから現在まで、焼肉・ホルモン料理を中心とした料理を提供しているお店です。

場所は、「中田商店」から高架下を通り過ぎ、「樽酒たる松」を右に入り、一つ目の角を左に入った「ABC-MART」の向かいにあります。

あ〜 ややこしい。

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店の前の黒板に書かれた「マゼ定食」が気になります。

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女将さんに尋ねると、常連さんが「混ぜたの頂戴」と頼むことから「マゼ」と名付けられたみたいです。

10種類のお肉を混ぜたお得なメニューです。

 

お客さんが焼くか、こちらで焼いて出すか聞いてきますので。

もちろん焼かせていただきます と答えます。

ガスコンロは2台しかなく、焼きたい人は早い者順です。

最初にキムチと豆もやしのナムルが出てきました。

どちらもシンプルで美味しく、お肉にも期待がもてます。

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ジンギスカンみたいなピカピカの鍋がのります。

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肉の種類は、カルビ・ハツ・レバー・ギャラ・豚タン・ヤン・コブクロなどなど、タレもまた美味しくご飯にあいます。

タレにからみ、どこの部位か分からないのが難点です。

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当然追加注文します。

豚タンにマルチョウ

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特にお勧めしたい取って置きの一品が、塩味で仕上げられたホルモンスープです

次回訪れるときは、是非食したいスープです。

 

言っときますが、今時の換気の行き届いた焼肉屋とは違い、とにかく、ぼうぼう焼きながらゆったりと飲むお店なのです。

昭和のノスタルジーにひたり、渋くお酒やお肉を食べたいのならこのお店はおすすめです。

初めての方は、ドキドキするでしょうが、思い切って扉を押して下さい。

ディープなお付き合いができますよ!

 

ありがとうございました。

 

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上野ディープ 金華堂 アメ横 新東洋 五条橋

2015年05月21日 | 🚶‍東京散歩

 

湯島天神に手を合わせ、御徒町の画材店「金華堂」に向かいます。

お目当ては「金華 面相筆(穂先19㎜)」金継ぎの漆塗りのために求めます。

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その帰り、前から気になっていたアメ横のガード下にある台湾料理のお店。

行くたびに迷ってしまう「新東洋」を探します。

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戦後、まわりに闇市の名残りがあったころから営業しているお店です。

「アメ横通り」から見ると「新東洋とアメリカ屋」の看板が並んでいます。

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開業は1955年、台湾旅行に行った気分で楽しめます。

 

場所は、高架下のミリタリーショップ「中田商店」を右に見て入り。

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「アメ横のヘソ」の看板を右上に見て、高架下を上野駅に向かって歩きます。

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道に看板が出ています。

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ゴチャゴチャした狭い通路を歩くと「610アメリカ屋」が見えてきます。

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その左側に「千と千尋の神隠し」で見たような、 赤提灯がぶら下がった怪しそうなお店が隠れるようにたっています。

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営業してるのか休んでるのか分からない階段を上ります。

中途半端に上がった中二階に、ディープな異次元のお店「台湾小菜 新東洋」があります。

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円卓が4つと段差を上った窓側にも円卓が4つ、こじんまりしたお店です。

お昼をはずして行ったので、お店は空いています。

中華鍋の小気味良い音がします、明るい窓越しの円卓に座ります。

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窓越しにアメ横通りから見た看板が見えます。

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店の中は中国語が飛び交い、日本に居ることを忘れてしまうほど、雰囲気は台湾の食堂みたいです。

さて何を頼みましょうか。

創業以来の名物は、台湾の代表的な煮込み麺をアレンジしたローメンだといいますが。

台湾ならと「焼ビーフン」を注文します。 

待つこと20分、綺麗な色あいのビーフンがきました。

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油ギトギトかなと心配しながらひと口 おっ〜〜 ビーフンは細く食べやすく、味付けは薄めであっさりとしています。

一人前の量は多く、ふたりで食べるといいかもしれません。

箸をのばすたびに、ガッタンゴットンと頭の上を通る電車の音が聞こえてきます。

あまり響くことはなく、まどの外の声が大きいほどです。

お店の方が常連のかたに話しています。

『6月から高架下の耐震工事のため、3か月休みます。』と

ということは、営業は5月いっぱいか〜 9月から営業か〜 と考えます。

早いうちにもう一度と思います。

 

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お昼どき、また近くに来たので伺いたくなりました。

覚えてるつもりだったのに、また道に迷います。

やっと見つけて階段を登ると、入口から並んでいます。待つことにします。

お店の方が顔を覚えてくれていたようです。

あまり待つことなく、テレビの前の円卓を勧めてくれます。

さて今日は何にしましょうか。

暑いので「鶏冷し中華(ゴマだれ)」を注文します。

ひっきりなしにお客さんが入ってきます。

15分ほど待ったでしようか、お皿の半分が蒸し鶏肉で覆い尽くされています。

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麺が太くモチモチしています。

ゴマだれと酸味がいいバランスに仕上がっています。

ゴマだれ好きな私も目じりがさがる美味しさです。

 

私とさほど変わらず席に着いた常連のふたりには、まだ料理がきません。

もう30分は待っているのに、顔を見合わせながら、からだが揺れています。

先に食事を終えて、きた道を忘れないように覚えながら戻ります。

帰り際、ナガフジビルの路地を抜けようとすると見慣れない「五條橋」の欄干があります。

13ナカフジビル

 

なぜここに擬宝珠(ぎぼし)の欄干、京都と関係があるのでしょうか。

14アメ横館

 

帰ってから調べると、ここの旧地名が「五條町」だったようです。

線路の高架橋にも「五條町」の記名が残っています。

このザワザワしたアメ横に粋な町名があったことが、ホットさせてくれますね。

 

アメヤ横町道路沿いには、ビルとビルの間に「五條天神社旧社地跡」の碑が建てられています。

当時は、五條天神に手を合わせ、静かな界隈だったんでしようね。

昔ここに架かっていた橋の欄干を記憶に残す為、置かれたみたいです。

このビルの路地を抜けた右には、「甘味処 みはし」があります。

上野に行かれる時は、探してみてはいかがでしょう。

ディープなお付き合い ありがとうございました。

 

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