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ひとり ときどき ふたり旅 さんぽ

今までの旅、都内の散歩、趣味のこと書き綴ります。【カテゴリー】クリック⇓

染井吉野 さくら ソメイヨシノのふる里 2016.3.31

2016年03月31日 | 🚶‍東京散歩

今日は20度くらいありましょうか 池袋の帰り、

「ソメイヨシノ」を愛でに巣鴨駅で下車します。

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山手線沿線も「ソメイヨシノ」が咲きほころんでいます

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ここ染井霊園(そめいれいえん)は、

水戸徳川家や府中松平家の江戸時代のお墓があります。

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園内には、約100本の「ソメイヨシノ」が青空に映え、

遊歩道の一部は、桜並木となり桜の名所として親しまれています。

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サクラをゆっくりと眺められるようにベンチがいたる所に置かれ、

穏やかな時間が流れています。

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ここ染井の地が、ソメイヨシノの発祥といわれています。

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昔から日本人に愛された「染井吉野さくら」

江戸時代、染井村は植木職人の村で有名だったんだと。

中でも伊兵衛は、「オオシマザクラ」と「エドヒガンザクラ」

を交配させソメイヨシノを作って売りだしたんだと、

大輪で花付きが多く見栄えのする「吉野」は大当たりしたんだとさ。

苗木を増やすためには、挿し木や接ぎ木で増やすしかないんだと。

10cmの枝を切り「オオシマザクラ」の台木に切り込みを合わせ、

テープで固定し増やしたんだと。

これで全国津々浦々に染井吉野増えていったんだとさ。

 

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巣鴨商店街を通りぬけ、都電荒川線に乗って「飛鳥山」に向かいます。

花見客でしょうか、電車の中も混み合っています。

この沿線は、サクラの名所を回れる花見列車です。

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飛鳥山(あすかやま)は、徳川吉宗が江戸 享保の改革の一環として作った公園です。

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平日だというのにたくさんの花見客が訪れています。

 

吉宗の時代の桜の名所は「上野 寛永寺」しかなかったそうな、

また花見の時は風紀が乱れ庶民がゆっくりと花見が出来なかったんだと、

それで吉宗さん庶民が安心して花見ができる名所をこの「飛鳥山」に作ったんだとさ。

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飛鳥山の横には、東北新幹線、北海道新幹線、北陸新幹線、上越新幹線、山形新幹線、秋田新幹線、京浜東北線、高崎線が走っています。

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帰りもまた都電荒川線に20分揺られて帰ります。

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家にたどり着くと、ふる里から好物の 

春の菜「たかな新漬け」が届いています。

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蓋を開けると菜の花が一輪

「阿蘇の春とどうぞ 菜の花一輪そえました。」と書かれています。

保冷剤代わりでしょうが、この粋さがたまりません。

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さっそく夕げに切り分けて、春を感じます。

ありがとうございます。

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この日も桜の名所を二カ所巡り、目は桜色に 週末4月2日は、

一番いい時かも、お団子もって何処に行きましょうか。

 

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上野公園 谷中霊園 東京国立博物館裏 桜 七分咲き

2016年03月29日 | 🚶‍東京散歩

 

気温は20℃ 

上野の桜はどうでしょうか

西日暮里に自転車置いて、上野公園まで桜の咲きごろを見ながら歩きます。

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谷中霊園の桜の名所、多くの人で賑わっていますが、まだまだですね。

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上野の桜もまだですね~  

花より団子、宴の人の多いこと。

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「トーハク」、(東)京国立(博)物館では、「博物館でお花見を」

春限定のイベントが開催されています。

 

本館の日本ギャラリーでは、重要文化財の「歌舞伎遊楽図屏風」「色絵桜樹図皿」などの桜模様が満開です。

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ここはお気に入りの場所です、上野の隠れた桜の名所に向かいます。

受付で通年カードを見せて入ります。

博物館北側に広がる隠れた庭園に向かいます。

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池を中心に5棟の茶室、10種類以上の桜が次々と花を咲かせます。

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31日の木曜日が見頃かもしれません。

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庭園の開放日は、〜4月17日10時~16時まで 4月1日(金)、4月8日(金)は、19時30分までライトアップを実施しています。

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今日はシャツ1枚で過ごせる5月の気温とか、

つぼみがいっきに咲き広がりますね~

見頃は31日の木曜日かと…  

池袋の帰り、「染井霊園」、「飛鳥山」をチンチン電車に乗って巡ります。

 

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尾久の原公園 さくら草 香りに包まれて

2016年03月25日 | 🚶‍東京散歩

 

可憐な「桜草」部屋に置くと甘い香りが広がります。

近くの「都立 尾久の原公園」には一面に桜草が咲いていたそうな。

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江戸の瓦版にも尾久は、桜草の名所として有名でした。

川に舟が見えますが、あれは白魚漁の舟です。

明治の初めぐらいまでは、隅田川で白魚が獲れたそうな。

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今年もそろそろこの時期のjobも終わり、来週は桜を愛でに伺いますか!

 

 


熊本 思い出 銀杏城 見上げ 旅先をさるく

2016年03月25日 | 🚅ふたり旅

「ひとりときどきふたり散歩」のブログから移したものです。

提灯を灯した翌日、熊本電鉄バスに揺られて、日本三名城のひとつ「熊本城」に逢いに行きます。

熊本市役所前で降り、「熊本城長堀」に向かいます。
現存する城郭では、一番長く242mもあるでしょうか。
内堀には坪井川を有し、外堀には白川を利用した難攻不落の城です。


緑の芝の上に石垣と黒塀のコントラスト、格調高く美しい場所ですね~。


「長掘通り」を歩いていると、色鮮やかな肥後つばきのマンホールを見つけました。「熊本市の花」です。


熊本城を築いた加藤清正は、今でも熊本市民から清正公(せいしょこ)さんと呼ばれて慕われています。


「清正公像」は、甲冑と長烏帽子姿で、戦国の要塞熊本城を背に、戦いの陣中に座るような姿で、まさに熊本を守らんとしているかのように鎮座しています。


銅像の背後にのびる行幸坂(みゆきざか)は熊本城内へと続いています。


城内への入口まで坂道が続くので、「桜の馬場 城彩苑」から「頬当御門(ほほあてごもん)」まで無料シャトルバスを使います。
7分間隔で走っているので使い勝手がいいのです。


お城まで楽に行ける門が、ここ「頬当御門(ほほあてごもん)」です。
本丸中心部を顔に見立てると、この門は頬のあたりになることから、顔の前に当てる甲冑の部品の名前から名付けられたようです。
初めての人は、この門からの入城がおすすめです。


久しぶりにお城の中を見学します。
熊本城は、何と言ってもこの石垣です。「武者返し」は言うに及ばず、優美にして堅牢な石垣は「清正流」と呼ばれています。


学生時代この場所は、石垣の絵を描くためよく通った懐かしい場所です。


平成20年春に復元された「本丸御殿」、藩主の居間や接客の場などに使われた熊本城の中核をなす建物です。


「昭君之間(しょうくんのま)」は、眩しいくらいに輝いています。


上を見上げると90cm四方の折上げ格天井、金箔の上には植物の絵が繊細に描かれています。


御殿の廊下を歩いていると、ヘリコプターが離陸しているのが見えます。遊覧ヘリでも出来たのでしょうか。
カメラの望遠で見ると胴体に熊本県のマークが付いています。
調べてみると、急患を「国立病院 熊本医療センター」に搬送するため二の丸広場を発着場所として使っていたんですね。


お城前の広場にやって来ました。
堂々したお姿です、天守閣は復元され、瓦の列や数まで細部にわたって忠実に再現しているそうです。


「宇土櫓(やぐら)」は、創建当時から残る唯一の多層櫓です。
地上5階地下1階もあり、他のお城ではゆうに天守に匹敵する大きさが、当時の熊本城の櫓にいくつもあったそうです。


バスを待って「桜の馬場 城彩苑」におります、ここは昔市民プールがあった場所ですね。
高くて怖い飛込み台に足が震えたものです。
今は、手前にある「湧々座(歴史文化体験施設)や桜の小路(食事土産処)」の観光施設がオープンしています。


さてお昼も近く「阿蘇庭 山見茶屋」に寄ってみます。
名物の馬肉溶岩焼コースを頼んで見ます。


馬肉を焼いて食べるのは初めてです。
熱せられた溶岩の上に馬肉を広げて、タレつけて食べます。あまりの美味しさにお代わりしたいぐらいです。
上質な馬肉で、さらに郷土料理のだご汁や厚揚げなどか付いて阿蘇の高森にいる気分です。

 

3時間ほどの城めぐり
離れて40年もなると、懐かしさが増していきます。

もうちょっと歩を進めてみましょうか。

 


神田 神田まつやへ 昼下がり

2016年03月20日 | 🍜そばさんぽ

昼下がりの3時ころ、お昼の時間も過ぎて何を食しましょうか

虎ノ門から官公庁街を歩いて霞が関駅へ、階段を降りて地下鉄に乗り込みます。

つり革に揺られ中吊りを見上げながら思案します。

 

このメトロ千代田線には老舗の蕎麦屋が集まっている路線です。

昼下がり、お客さんも少ないはずです。

新御茶ノ水駅で立ち上がり小川町方面に向います。

この界隈は、空襲にもまぬがれた「甘味の竹むら」、「あんこう鍋のいせ源」、

「鶏すき鍋のぼたん」が今も残り、老舗の蕎麦屋さんも残っています。

 

明治時代創業の老舗蕎麦屋「神田 藪そば」と「神田 まつや」があります。

「神田 藪そば」は水曜日は休みなので、久しく行っていない「まつや」に伺います。

持ちあわせたカメラで歴史ある「まつや」の外観を撮ってみます。

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のれんの上は、「まつ」の形に「や」 の絵柄。

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右側の入口と書かれた格子戸から入ります。

 

みなさん《蕎麦前》を楽しみながら老舗の雰囲気に馴染んでいます。

仲居のお姉さんの笑顔と慣れた客あしらいにうながされ、

入口の隅に座り蕎麦前を待ちます。

 

肉厚プリプリの「わさびかまぼこ650円」

小田原の「鈴廣」さんのかまぼこで、

わさびは、天城高原産の赤軸の本わさび、

醤油は土佐醤油です。

 

こだわりを持った蕎麦前でちびりやります。

 

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「やきとり800円」

タレは、蕎麦の「かえし」を使っているのでしょうか。

筑波地鶏が6切れと、その下に白ネギが敷かれています。

甘じょっぱさなタレでちびりちびり。

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ぬる燗一合の「お酒700円」は、菊正宗の樽酒でしょうか、きりっと辛口です。

「そば味噌」を舐めながら形のいい粋な徳利と盃でちびり。

 

「もり蕎麦650円」をたぐります。

勿論、蕎麦にはわさびは付いていません。

苦労して作ったそば汁の味を、ワサビの強い香りで、邪魔されたくなく、

さび無しで蕎麦の味を賞味して欲しいと願う、御主人の心意気です。

乾かぬうちに急ぎたぐります。

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※わさびやネギをつゆの中に入れるような野暮なことをすると

蕎麦の味は台無しです。

 

まして、粉ワサビを練った様なのが出るような蕎麦屋は、

蕎麦を味わう店では無いようです。

 

久しぶりに伺いました、数は少ないけれど厳選されたつまみ、

店主のこだわりにうなってしまいます。

「神田まつや」を出て、今日は休みの神田須田町の「神田 藪そば」の前を通り、

電気街の秋葉原駅から帰ります。

 

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