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ひとり ときどき ふたり旅 さんぽ 壱

今までの旅、都内の散歩、趣味のこと書き綴ります。【カテゴリー】クリック⇓

28回 長野 松本旅 紅葉に癒される

2017年10月29日 | 🏫雑多会旅

 

秋旅は今年で28回目の旅です。

若いころ、温泉旅に行くお誘いを受け、いつのまにかこんなに温泉に行かせてもらいました。感謝 感謝。

 

毎年の旅をと 感心がられたりもします

でも 年々歳々人同じからず 行くたびに感じることが違います

今回の旅を 皆が見て 何を思うでありましょう

 

平成元年から始まった

職場の仲間たちとの 年に1回の温泉ぶらり旅

 

今までの温泉地と宿を振り返ると

1回 下賀茂 石廊館
2回 白 子 民宿まさや
3回 仙石原 箱根甲子園(ホテルハーヴェスト箱根甲子園)
4回 湯ヶ島 落合楼(落合楼 村上)
(平成5年幹事不調のため中止)
5回 箱根湯本 おかだホテル
6回 熱 海 富士屋ホテル
7回 日 光 千姫物語
8回 稲 取 白雲閣
9回 湯河原 幸太荘
10回  真 鶴 民宿かねか
11回  草 津 望雲
12回  稲 取 東海ホテル湯苑
13回  戸 田 御宿きむらや つわぶき亭
14回  四 万 四万やまぐち館
15回  宇佐美 伊豆の湯荘
16回  今井浜 民宿とみた
17回  湯西川 本家伴久萬久旅館
18回  沼 津 はまゆう
19回  湯河原 幸太荘
20回  安房小湊 海の庭
21回  鬼怒川 七重八重
22回  伊 東 青山やまと
23回  川 治 宿屋伝七(現在:星野リゾート 界 川治)
24回  川 場 悠湯里庵
25回  別 所 旅館花屋
26回  河口湖 秀峰閣 湖月
27回  京 都 三井ガーデンホテル京都三条
28回  松 本 和泉荘


台風は日本の南をぬけそうで、影響も受けずに紅葉時期の町家をぶらりと出来るといいのですが。

 

10月29日新宿駅に集合 皆さんは駅弁を片手に集まってきます。

 

向かう先は 「信州 長野県の松本」 あずさ号で2時間30分の旅です。

安曇野観光や北アルプス登山の玄関口、

都会の喧騒を逃れて、JRの松本駅降り立つと懐かしさすら感じます。

 

駅に着くと「アルピコタクシー」の方が迎えてくれます。

「松本市街地ちょこっとめぐり1時間」で「ジャンボタクシー9人乗り」で

「国宝 松本城」→「旧開智学校」→「中町通り」を巡ります。

 

まずは、「松本城」に向かいます。

現存最古の「五重六階の天守」は、国宝に指定されています。

国内現存12天守のうち、国宝に指定されているのは5城のみとなります。

 

北アルプスや美ケ原高原の山並みを借景に、黒と白のコントラストで風格がある姿が見事です。

 

次に向かうのは、「旧開智学校」。 日本で最も古い小学校のひとつです。

 

明治6年に開校、昭和38年まで使われ、懐かしい木机や木椅子。

 

 

「ダルマストーブ」も懐かしい。

 

女学生を思い出して、窓の紅葉を…

 

明治時代の代表的だった和洋織り交ぜた建築の校舎は、

重要文化財に指定されています。

 

車中で松本のこと教えてもらいながら「中町通り」に向かいます。

 


白壁と黒なまこの土蔵が立ち並ぶ趣のある通りです。

 

商店街には民芸、工芸、和洋菓子、飲食などたくさんのお店が並んでいます。

 

今日のお宿は、「浅間温泉の和泉荘」。宿まで送ってもらいます。

シックな外壁で旅館内には、お蕎麦屋さんもあります。

 

旅行参加20回達成のUさんの表彰式、そして御芳志までいただいて恐縮です。

 

個室を用意していただき、料理も色鮮やかで宴が盛り上がります。

 

外は台風の影響でしょうか大雨です。このまま通り過ぎて明日は台風一過。

 

朝食も品数が多く、みなさんお腹いっぱいです。

 

タクシーで向かうは、ナワテ通りの「四柱神社」。

 

すべての願い事が叶う「願いごとむすびの神」として有名です。

4つの神をまつっていることから「四柱」と言われています。

 

台風一過、こんなに晴れわたっています。

 

「縄手通り商店街」、城下町の風情が楽しめる商店街です。

カエル大明神など街のあちこちで、カエルのオブジェが迎えてくれます。

 

途中有名な「喫茶 まるも」に寄ってみます。

昭和31年「松本民芸家具」の創立者池田三四郎氏が設計されたお店です。

 

茶褐色の重厚な家具が置かれ、静かに語れる喫茶店です。

 

菓子付きの「ブラウニーセット」をとってひと休み。

 

お店の中では、老年の品のある常連の方達が、静かに語っています。

 

この喫茶店は、左から入る「まるも旅館」の一部になります。

創業は、慶応4年の蔵造りの建物です。

 

お昼も近くなったので、「和食処 ひかりや ひがし」に向かいます。

道すがら、ビルも紅葉です。

 

120年前に建てられた、歴史的建築物 名門商家「光屋」 を改築したお店です。

 

予約時間に早かったので、お店の方が

右隣りの「仏蘭西料理  ヒカリヤ ニシ」の待合処に案内してくれます。

水辺に色とりどりの花を浮かべ、、室内は薄暗く、先に伸びる明るい庭園が

引き立つように造られた、贅沢な気品のある室内です。

 

壁には、「日本中の一流シェフの寄せ書きが書かれ」 お店への期待と品格がわかります。

 

予約していた、庭が綺麗な個室で、楽なテーブル席に鎮座します。

 

注文していたのは、「丸箱膳 十割そば付き」。

 

丸箱膳と信州奈川産の夏採り新そば(十割)のセットです。

信州蕎麦のつゆは、江戸前に比べて味が薄く、どっぷりと付けていただきます。

 

「丸木札の勘定札」も粋ですね。

 

タクシーを頼み駅まで戻ります。

会員も年齢を重ねたせいか、28回にもなると移動手段に気を使います。


駅では、旅行の前に皆さんから予約をしていただいた

限定の「松本城下町 おごっつお弁当」を駅弁売場に取りにいきます。

 

松本の味が100%詰め込まれたお弁当です。

つれあいの分も買ってお土産に、家に帰ってからも楽しめます。

 

お土産には、飯田屋の 「あめせんべい」 壊れやすくて持ち帰りに気を使います。

 

層ができ、上品な味で、皆さんから大好評です。

 

 

早い時間に新宿に到着です。

 

さて今年の行き先は、どこに決まるのでしょうか。

会員各位が、行きたい場所、泊まりたい宿を「神田 東園」に持ち寄って、

29回の旅が決まります。


数日後、姉さんから葉書が届きました。

 「松本の旅」の写真、会計報告受け取りました
 いつもお手数をおかけしております 有難うございました
 旅の思い出が、よみがえり、ひとりでニヤニヤしながら拝見しました。
 来年も皆様と一緒に楽しい旅をしたいと思っております。


 喜んでもらえて 幹事冥利につきます

 最近の旅の傾向が、とんどん遠くになっているような
 遠くになれば、体力面も辛くなります。
 長老は83になりますので、行き先は吟味しお選びください。

 

年齢を重ねていくごとに、体験する事や・嗜好や・振る舞い・感性・考え方で、

人の生き方は変わっていくようです。

本質は変わりませんが、年々歳々進化するようです。

そのような生き方で、余生を楽しみたいですね。 願


 

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十条 斎藤酒場 大衆酒場 待ちぼうけ 十条湯

2017年10月22日 | 🏮居酒屋散歩

 

今日は友人と待ち合わせて、十条の「斎藤酒場」で久しく一献。

この日は早めの上がり、恵比寿から埼京線で18分の十条駅に到着です。

 

とりあえず待ち合わせの居酒屋の場所を確認してと、 

その前にひとっ風呂浴びに行きます。

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商店街の人ごみを分けて向かった銭湯は「十条湯」

人の多さに驚きます。 桶も椅子も足りないほど繁盛しています。

銭湯を出ても17時の開店時間まで時間があるので、 冷たい風の 中「十条商店街」を散策します。

 

そろそろ並んでるでしょうか? 

16時45分にお店に向かうと2~3人が寒空の中、 小刻みに身体を揺らせ立っています。

キャプチャ

 

17時になりました。アレ! 

開きません。寒い! 

まだ掃除をしています。

やっとお店の準備ができ、のれんを出したのは17時20分、 

待つこと35分。

からだ冷え冷えです。

 

後から1人来ることを伝えると、部屋中がよく見える角の場所を案内されます。

木目の残る1枚板のテーブルが、素朴な雰囲気を醸し出しています。

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お通しは素朴に「落花生」

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寒いけれどサッポロの赤★490円)を貰います。

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あては、マグロのブツ(250円)とポテトサラダ(200円)にします。

ボリュームもあるのに、頭が下がるお値段です。

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そろそろ来るかな待ち合わせの17時30分、遅れてるのかな〜

テーブルには白梅が飾られ、昭和3年から変わらない、

部屋の雰囲気と仲居さんのあしらいが居心地よくします。

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マイ箸と盃も持ってきたので、ぬる燗一合(180円)をいただきます。

「神田 新八」でいただいた盃で飲んでいると仲居さんからお褒めの言葉が。

もう一品「肉とうふ(320円)」もいただきます。

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友人はこの店は騒々しいと言っていましたが?

こちらのお店、混んでいますが、うるさくはありません。

適度に賑やかで、客はみな節度のある酔い加減を楽しんでいます。

やはり名店ならではの雰囲気があります。

この空気を出しているのが、店のお姉さんたちの接客の優しさ、

それが客にもうつり穏やかな雰囲気になるのではないかと。

 

騒がしい客というのは、チェーン店通いが多い方かもしれませんね!!。

向かいの席には、上司に誘われた若い女性が二人、

上司が勧めたコツプ酒を飲むには、かわいそうな気が。

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このお店に来たら頼まないといけない逸品。

単品で売っているコロッケと串カツを無理言って1本ずつのセット(220円)にしてもらいます。

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そろそろになってきましたが、友人からの電話もメールもなく、2本目のぬる燗に突入です。

待てど暮らせど来る気配なし、お店も混んできました。

 

席を一席確保しているのも悪いような、待ち合わせから1時間近くソロソロ立ち上がることにします。

盃も二つ持ってきたのに、久しく杯を重ねたかったな〜 と思いながら店を後にします。

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年度末忙しいので仕方ありません。

私のカラダも保ちません。

 

でも いいっか〜

職場を早めにあがり、電車に揺られ街並みをぶらり

銭湯でサッパリし、大衆酒場の名店 斎藤酒場で居心地の良い時間を満喫する事ができましたから。

 

この店の良さが分かるようになったら、また会いましょうか。

本日の会計は、2000円たらず。驚きです。

 

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丹波黒大豆 枝豆 驚きの大まめ

2017年10月16日 | 🏯ふるさと

 

旅のあいまに

秋の味覚といえば! 「丹波黒大豆の枝豆」

収穫時期は、わずか1週間ととっても短い季節限定商品の黒豆の枝豆。

 

本来、お正月用の煮豆用として有名な黒豆です。

それを青い莢(さや)の時に食べるという、なんともぜいたくな食べ方です。

 

届いたのは、兵庫三田産(さんださん)の枝豆

大粒で、強い甘みとコクがあります。


日がたてば、黒い種皮となるアントシアニンという色素、ポリフェノールの一種です。

ふさから切り取り塩もみし、うぶ毛を取ります。 

 

ゆで加減は、さやの両端を切るので、通常のゆで時間よりもやや短めにします。

 

なんとも贅沢な「三田特産 丹波黒大豆枝豆」、量も多いので冷凍保存して楽しみます。

指でつまんでも存在感があるお豆

この時期限定の逸品、お気遣いありがとうございます。

 



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