ソロなく新人グループのローンチだけウルル…このまま大丈夫か [MKイシュー]
ソロアーティストは見つけにくい時代になった。新しくローンチするアーティストともにグループ形態がほとんどだ。
現国内主要歌謡企画会社らの歩みを見ると所属アーティストらすべて多人員で構成された。ずっと前から続いてきた当然のKポップ産業形態だが、ある瞬間からこれはジャンルの多様性を防ぐ一つの強力な公式になってしまった。
ソロアーティストが稀になり、歌謡界主流となる音楽の半分以上がアイドル音楽だ。過去バラードが大勢を成していた1990~2000年代とは明らかに異なる時期を過ごしている。 1世代アイドルを超えて現在は5世代、さらには一部では6世代アイドルを叫び、新しいアイドル市場開拓を試みている。
国内4大歌謡企画会社の一つであるSMエンターテインメントは今月末、8人組の新しいガールズグループ「ハーツツーハーツ」を披露する。去る2020年エスパ以後5年ぶりに披露するガールズグループだ。 JYPエンターテイメントも新人ボーイズグループ「キックフリップ」を先月デビューさせた。これにジルセラハイブの傘下ラベルであるフレディス、ソスミュージック、ビッグヒットミュージックなども新しいグループをローンチを企画中だ。 YGエンターテインメントの場合、昨年、新しいガールズグループ「ベビーモンスター」に続き、新しいボーイズグループを準備していることが分かった。
アイドルグループの氾濫だ。長い間固着してきたアイドルグループ文化だが、千片一律的な企画会社のアイドル供給にあふれている模様だ。
一方、ソロ歌手のローンチングは、該当企画会社らの中から抜け出したようだ。実力あふれるソロ歌手たちは全滅した。ひたすら多人組アイドル音楽制作だけに専念だ。バラードやアルアンビー、シンガーソングライターだけを指すのではなく、ダンスソロ歌手も探すことができないという意味だ。過去ボア、ピ(チョン・ジフン)、サイ、セブンなどの名前だけを聞いても歌謡版に一画を描いたソロ歌手たちを引き継ぐだけの後輩ソロアーティストたちは現在専務している。