非国民と怒られるかもしれないが、IOCのバッハ会長って日本人が思うほど悪い人ではないと思う。
理由としてはIOCの会長として東京オリンピックを契約通り実行しようとした。コロナに関しては日本の感染状況は世界の中でも低く、この状態であれば問題なく競技は実行できるがIOCの判断で、その先頭にいたのがバッハ会長と言うことだ。
これに対して日本政府は国民に対し具体的な説明をせずなし崩しでオリンピックを開催した、その不満がバッハ会長へ向かったと言うことだと思う。
安全の根拠としてオリンピック委員会の説明は「オリンピック関係者3万人は事前のワクチン接種を終え東京に入る、その後は日々3万人に対しPCR検査を行う」と言うものであった。(多少ワクチンをすり抜けた人もいたが)
その当時東京のPCR検査は日々1万人弱、都民全員にPCRを行うには約4年かかるとフランスの皮肉った報道があった。だって日本はPCRはやれない、ましてワクチンは全然数量が足りない、オリンピックの開催国としてはお粗末なもんだ。
これ見ればオリンピック関係者と東京都民、埼玉、千葉、神奈川県民とどちらが安全か一目瞭然、ビジネスマンのバッハ会長ご苦労様でした。