よく、中国の工場の工業排水が、問題にあがります。 お隣の国、日本で、高度成長期にさまざまな環境汚染が、発展とともに起こってきて、排水基準を設けることの大切さを立証してきてるのにもかかわらずです。
今日、染工場の社長と話したんですが、また排水基準が上がるんだそうです。 元々大阪は、瀬戸内基準で、内海ということで、そうでない所より、厳しい基準です。
写真は、弊社の近くを流れる川です。 明らかに、私が子供の頃より良くなっています。 この先は、大阪湾で、延長線上に、関西国際空港があります。
さまざまな野鳥を見かけます。 鷺や川鵜もいるので、魚もたくさん居ると思います。 先日は、カワセミもいました。
これは、めちゃくちゃ喜ばしいことだと思います。
しかし、今日会った染工場の社長は、困ってました。 ただでさえ、安価な輸入品におされ、さらにこの不景気、2次産業が稼ぎ頭のこの国に、今の円高、加工量は減り、高品質が当たり前の管理コスト、燃料、染料の値上がり、、、そこに基準のしめつけです。
悪いこととは思いませんが、語ると難しいです。
あんなこと、こんなことあっても、今を生きるしかありませんよね!
なんか泣きが入ってしまったかな?
気を取り直して、田植えしたての向こうに見える染工場は、先出の社長の工場ではないですが、なんとびっくり、ボイラーの燃料は、木材チップ100%で、営業しておられます。 エコです。
もう少し暑くなれば、これでビールは最高ですよね!(枝豆)
がんばりましょ
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます