浴用タオルとか、ボディータオルのことです。
私はこの手のタオルを、かれこれ20年以上織っています。(一般的な泉州タオルも浴用目的
が多いですが、ドライユースも兼ねているという点で、私の織っているものと区別ください)
スキンケアタオルには思いいれがあるので、話が長くなりがちですが、簡単に!
江戸時代、日本人には、石鹸は一般的でなく、ぬか袋で洗ってたそうです。 私の親(昭和
11年生)は今でも、一本の浴用タオル(一般泉州タオル)を持ち、そのタオルで、体を洗い、
濯いで、しぼって、そのタオルで体を拭いて出てきます。 我が家はタオルの機屋で、B品が
あるので、タオルに困ってるわけではありません。
今、おそらく一般的には、浴室内では、合繊のボディータオルを使い、湯上げには、バスタ
オルってスタイルが多数でしょう。
そのボディータオルで、合繊タオルが普及し、(保水性が繊維にないので、あわ立ち泡切れ
がよい)その扱い性のよさで、ついぶくぶくと、ゴシゴシと、とても心地の良いサッパリ感をあ
じわうようになりました。 これが乾燥肌をはじめとする、トラブルの原因です。 皮脂を取る
と保護膜を失い、乾燥し、かゆみがでます。 肌表面の細菌類もバランスしなくなります。
長期的にはアレルギーを誘発させてしまう気もします。 でもきれいにはしたい?
実は、私の家内も子供もアトピーです。 絶対ゴシゴシしません。 私の造ったスキンケアタ
オルも使わなかったりします(笑)、体がかゆくなるのを恐れているのです。
皮膚科の医者は、やはりナイロンタオルなどでの洗い過ぎには注意を促しています。
合繊タオルを全否定してる訳ではありません。 私が提案しているスキンケアタオルと、どち
らにも長所、短所があります。
これから少しずつ、スキンケアタオルの使用素材や、織り組織などをアップしたいと思い
ます。
↑天然素材や肌への親和性の高い素材、不要な薬品加工除去
サイズや織りかたも、考えています。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます