泉州こだわりタオル展、出展1/2
ネーミングは、デザイナーのO原さんです。
空気の層を挟んでいると言うことでのネーミングです。 どう言うことかと申しますと、タオル生地は、通常1層(1枚)の織物ですが、このタオルケットは2層に織っています。
2枚のタオル地をキルトや縫製でくっつけたのではなく、一度に2層の生地を同時に織って行きます。 これがそんなに誰でも出来ることではありません。 どちらかの風合いに不都合が出る可能性があるためです。 頭の中にアイデアが浮かんだので(かなり前ですが)とりあえず組織をプログラムしてみました。
展示には、構造が解るように、カットサンプルを置きました。 ところが空気層の中に手を入れて、掃除に使うんですか?なんて言われてしまったり、玄人には受けましたが、見せ方って難しいって思いました
空気の層を挟むことで、室内気と寝床内気との遮断性が高まります。 素材はタオル地ですので、素材の快適性はそのままに、また、特別な素材を使うことなく適度な保温性を発揮します。 初夏から秋口まで、これ一枚で快適に過ごせます。
構造的な応用も、考えられる一枚です!
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