タオルケットの紹介です。
裏ガーゼタオル?
タオル生地の呼び方で、そう言われます。 表から見たらパイル地、裏から見たらガーゼ(ガーゼとは、本来は、30/1×30/1の粗めの平織り、ですが、裏ガーゼタオルの方はこの限りではないです。)なので、そう呼ばれます。
裏ガーゼのタオル地を織るためには、専用に縦糸を通す必要があります。 もう一つ、タオルのパイルは、横糸3本で造りますが、この機械の動きは、機種によって固定のものもあり、3本でも、4本でも何本でも可変システムになってる機種が必要です。 弊社の機種は、固定の機種ですが、改造してあります。
要は、片面にパイルを出した生地と、ガーゼ地を同時に織っていきます。 二枚の生地を織っていきますので、機械の速さが同じなら、その分時間がかかります。 なので、少し高くなります。 あと、二枚をつなげるように、イレギュラーに動かす糸を定期的に作り、二枚が離れないようにプログラムします。
弊社の裏ガーゼタオル地の密度は、一般より若干密です。 もう少し粗くてよかったかな?と少し後悔しています。
生地の裁断面です二つの織物を同時に織ってる様子がわかり易いように、ガーゼ部の横糸が茶綿の物を撮影しました。
今回の素材は、オーガニックコットンです。
パイル地のやさしさ、ぬくもり、ガーゼ地のサラリとした風合い、両方のテイストが使い分けられます。
サイズは150cm×200cmです。
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